僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

22才

2024年05月29日 | 日記
明日は九州の月忌回向

お伺いするお宅に
時間の連絡をしました

〇〇寺です
明日のお時間は・・・

受話器の向こうから聞こえてくる声

弾んだ声が聞こえてきます

「あなたがくるの?」

はい

一瞬
心臓がドキンとしました

僕と会うことを
楽しみにしてくださっている

もちろん
その逆もあるのだけど・・・

それでも
嬉しそうな声を聞くと

それに報いるために

一生懸命に
頑張ろうと思います

誠心誠意
相手の気持ちを大切に

人間として当たり前のことを

時として忘れてしまう

大学を卒業して
お坊さんデビューをした僕は

何を思っていた?
何を願い
どんな生き方をしていた?

初診を忘れずに

明日の僕は
22才の顔をしている

ps

気持ち悪い(母ちゃん)

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