僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

心配させないで

2018年03月05日 | 日記
今月の「星降る街」に、家内が胆のう除去手術をする、と書いたもので、
檀家さんから、お見舞いの言葉をいただきました。

胆のう除去手術を経験された方のお話を聞くと、
3日~10日の入院、とのこと。

家内も、先生から同じことを言われていました。
だから、そんなに心配はしていませんでした。

それなのに・・・。

昨日、群馬の友だちから電話がありました。

「お前の奥さん、手術をするんだって?」

『うん。でも、簡単みたいだよ』

「ばか! お前、胆のう除去の手術を受けたことあるの?
 お腹を開いたことあるのかよ」

『ありません』と、私。

「死ぬ可能性だってあるんだぞ」

そんなオーバーな、と思いました。

でも、たしか群馬大学で、事故があったような。
とたんに、心配になりました。

余計なことを言わなくてもいいのに。
僕が心配性だと、知っているくせに。

絶対に安全だと、言い切れないところに、怖さがあります。

檀家さんにこの話をすると、
「まぁ! お上人さん。心配性ね」と、笑われました。

今、母ちゃんは、ゴンキチと一緒に映画を見に行っています。

字幕の洋画だったから、遠慮したのだけど、
一緒に行けばよかったかしら。

思い出作り。
今生の別れかもしれないのに・・・。


ps

「ばかは、死ななきゃ治らない」(家内談)

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