シーラカンスの月一の定例会は 昨年暮れにメンバーの母上が亡くなり
1月はメンバー全員が喪に服す という意味で自重しておりました。
先日 49日も済んだため また再開です。
いつものメンバー いつもの店 シーラカンスらしく 毎度の料理を注文し
今年初めての定例会が 昨夜ありました。




以前は全員サラリーマンでしたが 定年退職したメンバーばかりとなり ちょうど
この時期の確定申告に話が及び なんとか少しでも税金がもどってくるようにと
皆でひとしきり話しますが 妙案は浮かびません。
話はやがて 2-3年前に 30歳をだいぶん過ぎて結婚した 息子のことを言いだした
マダムの話は 独身時代も1人暮らしだった息子が お中元やお歳暮をもらったときは
実家に立ち寄るたびに 持って帰っておったものが パタリとやまった と言います。
息子も家庭を持ち いただいた食料品やビールは 新婚家庭で消費しているだろうが
1つくらい持って帰ってもいいのに‥‥ ですと。




マダムの話はさらに続き 息子が社会人になり 家を出て1人暮らしを始めた頃
給料だけでは足らんろうと 時々は小遣いも渡しその上 借家の家賃 車の頭金
生命保険の支払いなど 母親が出していたそうです。
嫁さんをもらって そんな費用は出すことはなくなったが 結婚と同時に息子が
母親に いの一番に頼んだ事柄は もしものときの生命保険の受取人を 従来の
母の名前から 嫁の名前に変更したい‥‥ですと。
息子は母親思いで 学業も優秀 立派な会社に就職と 自慢の息子でありました。
はは~ん お歳暮が来んなった の背景には これが1番にあるんじゃね
ふむ ふむ と皆が聞きます。

いつまでも 母ちゃん 母ちゃんと 甘える息子じゃったら これはこれで
困るじゃろ?
結局あんたは かわいい息子を嫁さんに取られて ヤキモチじゃね。。。と
メンバーは 歯に衣着せず 辛らつであります。
あんたが結婚した40年近く前 ご主人の母親は きっと今のあんたとおんなじ
気持ちじゃった と思うよ。
ま 飲め 飲め とお酒を勧め マダムも最後は そうかも知れんね
とにっこりです。
息子は息子でやっていくきね あんたはあんたの これからの人生を楽しんだら
ええじゃいか
よその家庭に 首を突っ込み過ぎんと ほぉっちょきなさいよ。
皆でにっこり このメンバーの毎回 最終メニューの 大学イモを皆でつまみ
今月の シーラカンス定例会は お開きとなりました。