くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

レースのような。

2014-10-30 | 日記

この前blog友が載せていた レースになったほうずきが 訪れたお宅の
庭先にあり 一枝もらって帰りました。

高知新聞の1面に 生命の基金創設25年 の特集として数日前から
救い支える    をテーマに県内周産期医療の現状を載せており 特集も
10回を越えました。

この特集の最初のころ 2年前に体重わずか518gで誕生した 女児の
記事が数回にわたり掲載されて あまりの軽さに驚いたことでした。

生後1ヵ月が経過しても その女児は 父親の手の中にすっぽりと入る大きさで
レースのような 繊細な体に触れるには勇気が要ります。

三浦雄一郎さん82歳がTVCMで 800gのステーキを食べる映像が流れており
その健啖ぶりは見事ですが あの肉よりさらに300gほど小さな体とは すぐには
想像もつきません。

当然のことながら 518gの中にはひと1人分の総ての機能が備わり    ここから
成長していくわけで 現在2歳を超えたその女児は すくすくと成長し懸念された
障害もなくて 昨日11回目の最終回は にっこり笑顔で特集を終えました。

                     

記事によると 1,000g未満で生まれた子は 超低出生体重児と呼ばれており
高い確率で死亡する場合が多く 全国平均より遅れた高知の医療設備環境では
昭和49年までは 総て亡くなったとあります。

中央から離れた地方では わずか40年前までは    設備の不足により未熟児が
生きられなかった現状が 近年 新生児集中治療室の設備も整いわずか518gの
超未熟児も 立派に育つ地となったと記事にはありました。

もちろん医療現場で働く人々の 懸命の努力があってのことですが 地方の
医療設備の充実は 年々老いる身としては 心強さの筆頭となります。 

                   
                                                                                       

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お公家顔。

2014-10-28 | スポーツ関係

プロ野球日本シリーズ 阪神×ソフトバンク戦は ともに1勝1敗となって
28日から 場所を九州に移して 3連戦となりました。

この3つを全部取れば どちらのチームも日本一となりますが それは
せず 興行面でも7戦目までもつれる方が 収入面 選手の配当金等が
増えるし ファンも喜ぶと これは浅はかな トラキチ夫婦の考えです。

第2戦の先発 阪神能見投手は 上品なお公家顔 なでた肩 立ち姿も
美しく すらりと直ぐい足は  一昔前  チームを日本一にした立役者
掛〇  岡〇  平〇選手とは  だいぶん 造作がちがいます。


「 能見くんを  野球選手にしちょくにゃ  まっこと  もったいない
歌舞伎役者になったら  ええ女形になれたに  惜しいね 」  妻です。

「 あんた  こないだも  同んなじこと言いよったね  もっと集中して
試合見なさいよ 」

ついさっきまで  ノーヒットノーランで終わりゃせんかと 心配していた
横で寝ころぶ  トラキチが言います。

かつて ときの人気俳優や歌手が 何人も演じた光源氏ですが 以前から
思うことは  能見くんが眉を剃って 光源氏を演じたならば 今までのどの
光源氏にも 決して負けはしません。

      
あらら~~  そんなことを思っていたら 光源氏の公家さまは ベンチへ
下がるやいなや グラブをぶちつけて ご立腹の様子です。

う~~ん  名女形も 光源氏も  これじゃ ちょいと  ムリかなぁ。。。

それにしても  胸元でコウモリが羽を広げた  としか 私にゃ見えん
あのユニフォームは  なんとか  ならんものでしょうかねぇ‥‥     


               

                    

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おばあちゃんの憂うつ。

2014-10-26 | シーラカンス定例会

先月のシーラカンス定例会から 早くもひと月が経ち 10月の例会となりました。

メンバーのマダムは同年代が多く 早い人はもう 小学高学年の孫がおります。

その孫をめぐり 私立中へやるか 公立中へやるかで マダムつまりおばあちゃんと
息子夫婦との思惑が違うそうで おばあちゃんは 憂うつな日々を送っています。                                     

 

 

 


おばあちゃんは私立中を望み 息子夫婦は 近くの公立中を経て 私立進学高へは
高校から行かせたらいい との考えだそうです。

高知の各私立中は 定員200~250人ほどが入学しますが 高校へ上がるときに
公立中から50人ほどの入学者があり 250~300人あまりが 高校を卒業します。

高校編入生の50人は たいていの場合 中学受験時よりも 狭き門になります。

それと 中学からストレートで上がってきた同級生は 公立中より 1年分速度が
早いため 編入生は大学受験までに 3年間で 4年分の学力を身に付けねばならず
苦労があると言われます。

おばあちゃんの希望は 嫁にはよう言いませんので 息子を呼び それとなく自分の
考えを語りましたが あまり効果がないようで うつうつした日を送っているらしい。

そんなこと ほっときなさいよ  ばあちゃんが 口出す問題じゃないでしょ
お孫には 立派な両親が 付いちゅうではないか  親子間の問題じゃろっ?
そんなことより  残り少ない自分の時間を 楽しむことを考えたら  どぉよ

シーラカンスメンバーは なかなか辛口コメントです。

それも そうじゃねと

なげきつつもおばあちゃんは 憂うつを打ち明けたことで 胸の内のつかえが
取れたのか ぴりりっと?辛口コメントが効いたのか すっきり明るい顔になり
あらら  ぱくぱくと  食欲は落ちてないようですよ   ぷぷぷ。。。

 

 

 

                     
毎月の例会時に翌月の日を決め 店へ予約を入れたら メンバーが次に会うときは
翌月の定例会となり それまで音沙汰なし  つまり ひと月に1度会うメンバーです。

途中でtelがあるとすれば メンバーの家に不幸があったときという  これもまた
あっさりした付き合いゆえに 30年以上続く仲でしょうか。

日頃べたべたつるまず 男同士のようなそんな気質が 長く続くメンバーの歴史です。

                
                
                

                 

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とらっく よさこいから撤退。

2014-10-24 | 日記

少し前の高新朝刊に よさこい常連の 県トラック協会が よさこいから撤退との
ショックな記事が載りました。


  
土佐の真夏の祭典 よさこい鳴子踊りは 灼熱の3日間を 鳴子を手に 今年も
2万人近い踊り子が 街を踊りぬきました。

鳴子を手にすれば 踊りのスタイルは何でもいいという その自由で 開放的な
踊りは全国に広がって よさこい は各地で踊られるようになりました。

札幌のよさこいソーランは 数十年前 北海道から 高知大へと進学した若者が 
在学中に踊ったこの踊りを ぜひ北海道にも広めたいと 卒業後に 土佐と縁が
あった北大出身の若者と共に 高知の篤志家を訪ねました。

その篤志家は 気持ちよく金銭面の援助を引き受け 札幌でスタートしたよさこいが
今では 一大イベントへと発展したことは 篤志家の会社の 機関誌で知りました。   

上手なチームの踊り子は 本番の何ヵ月も前から 振付師のもと厳しい練習を重ね
激しい動きにも列が乱れぬ 統制のとれた踊りを披露するわけで 沿道で見物する
我々も そんな踊りを見たくて 何時間も立って お目当てチームを待ちます。

よさこいを代表する人気チーム  『とらっく』  の突然の撤退発表は 県民にも
寝耳に水で このチームの踊りを 毎年楽しみに待つ人は たくさんおります。

新聞によると トラック協会からは 経営環境の整備のため 本来業務に力を入れる
との説明ですが ガソリン代 高速代も上がり  この不景気に 踊りゆう場合かや!
など 厳しい意見もあったそうです。




これは今年8月の とらっくの踊り子150人で このチーム見たさに 待ちました。

新聞によると 人気チームの撤退は惜しまれ チーム代表のコメントとして
まだまだ倒れるつもりはない クラブチームとして存続の動きもある 来年も踊りたい
という意志は ファンとしては嬉しいです。

が よさこいに出場するには 企業側は 結構なお金がかかることも事実です。

よさこいの 代表チームの撤退は 今後他チームへの飛び火も心配で 消費税が
再増税となれぱ よさこい撤退は これからも増々 拍車がかかることでしょう。 

25年間出場を続けた とらっく の踊りを ファンは毎年待っています。
                   


                   
                                   
                   
                      
                    
                   
                                   
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喪服もどき。

2014-10-22 | 縫物

歳と共に体型が変わっていき もう 喪服を何着買ったことか 買うたびに
サイズが大きくなっていきます。

喪服を縫いたいと 以前から思っていましたが 喪服となると 技術がまだ
そこまで備わっておらず  まずは練習からと 黒生地を2種類買いました。

自分が縫えるものとしては チュニックの丈を伸ばして それをワンピースに
するわけですが 襟ぐりと 裾の開き具合が不明のため 家にあった生地で
チュニックを縫い 試作です。

 


次は チュニック丈を伸ばしワンピースですが 黒生地は ネット画像よりも
透けており 裏はよう付けませんので 下に タンクトップとペチコートを付け
着ることになります。

喪用だけでなく マフラーなど巻いて 普段も着ようとの目論見でしたが
ぐずぐずしているうちに寒くなり これから半袖では着られずで 以前縫った
カーディガンを 羽織ることにします。

 


何度も確かめたため 裁断が違ったはずはないですが 薄手セーターに似た
くしゅっとした生地のためか 予想より丈が短くなり 残りの布でフリルを付けて
応急手当です。

もどき とは似せて作ったもの まがいもの と辞書にありますが まさにその通り
もう1つの生地は 本物に近づくようにしたいです。

あ  がんもどきは大好きです。

                    

                    

                    
                    

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