くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

モロッコ紀行7 マラケシュ。

2016-11-29 | 旅行

ユネスコに登録される モロッコの世界遺産は9ヵ所あり  迷路で繋がる
旧市街全体が世界遺産という 広範囲に渡る区分になっています。

世界遺産9ヵ所のうち 今回は8ヵ所を巡ったわけで マラケシュ観光を
この日終えると 翌日は帰国の途に就きます。

素晴らしい青空の下 マラケシュのシンボル クトゥビアの塔に来ました
アザーンの呼びかけは塔の一階で唄われ 上部拡声器で流されるそうで
決してテープでなく 毎回生の声ですっ!  とガイド氏は胸を張ります。

 
    

1920年フランスの画家 ジャック・マジョールが造園し のちにイブ・サンローランが
買い取り修復した マジョレル庭園に着きました
 
 

サンローラン氏はどうも 多肉と竹が好きだったようですね
 
 
 

次は緑豊かな敷地に建つバヒア宮殿 数人の妻の中で 一番お気に入りの妃のために
王が建てたそうで 内部の装飾などは アルハンブラ宮殿と似ています
 
  
  

バヒア宮殿の広い庭には ハイビスカスの大木がありました
 

ここはユダヤ人街 窓に特徴があります
 
 

いまいち自信がないですが マラケシュの迷路の中にあった 神学校だったと
思います。 違っているかもですが。。。
 
  

そう何も買わないけれど ドーハの空港で両替した モロッコの通貨ディルハムは
毎日の 昼食夕食時の飲み物代(30~60ディルハムほど)と トイレ代に消えました。

出先のトイレでは 入り口に年配の女性が座り 置いたお皿に1ディルハム(10円)
を入れると トイレットロールを20㎝ほど切り 渡してくれるところもあります。


 

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モロッコ紀行6 ワルザザード~マラケシュへ。

2016-11-27 | 旅行

ワルザザードのホテルで朝食後 モロッコ一美しい村といわれる集落
世界遺産の アイト・ベン・ハッドウへ着きました
  

カスバのこの村は アラビアのロレンス ハムナプトラ2 グラディエーター バベルなど
多くのハリウッド映画の ロケ地としても知られています
 
  
 

この集落は建物が老朽化し 今は住人の少ない村になっています。家の前や壁に
お土産物を並べたり吊ったり 絵を描いて売っている住人もいました
 
  

村を出てバスは4時間走り モロッコで最もエキサイティングな街 マラケシュに
着きました。旧市街にあるジャマ・エル・フナ広場へは 馬車が並んでいる通りを
歩きます。 街全体が独特な匂いがしており その匂いにもだいぶん慣れました
  

フナ広場は多くの人出があり 蛇使いがコブラを踊らせたり 大道芸人が様々な芸を
披露していました。それらを見るはタダですが 写真に撮るとお金を請求され   釣銭は
くれないそうです。 広場が一望できるカフェで ミントティーを飲みました
 
 
 
  

あちこちで見かけたこの花は ブーゲンビレアではないし ノウゼンカズラに
似た花で 優しい色をしていました
 
  

トルコやスペインでもそうでしたが   ここモロッコでも同じく   コウノトリは大切にされており
名所旧跡に掛けた巣もそのままに コウノトリは人に守られ 子育てしていました
 

お土産物店ではなく  地元民の行くスーパーで食料品を買うことが 毎度ツアーの人気に
なっており マラケシュのスーパーで モロッコの板チョコやスパイスを買いました
 

この日と翌日は マラケシュのホテルに連泊です。 朝〇時までにカバンを廊下へ
出しておくように がないだけでも ゆったりした気分になれます。

 

 

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母ちゃんの腕時計。

2016-11-25 | 縫物

母は施設で 時計の要らない日々を送っていますが 時計がないと
不安らしくて 1,000円ショップの腕時計を2個 交替で付けています。

電池切れになりますので2個必要で もう何度となく電池を替え愛用
しており 寝る時も外しません。

 

その時計が今度はベルトが寿命で切れかかり 電池のように1,000円で交換
とはいかず ベルトに3,000円かけるなら 1,000円出して丸ごと新品を買えば
いいものの 現役選手を捨てるは忍びなく 自己流で作ってみました。

 

寿命ベルトを切り 幅広のカラーゴムに 100均のボタンを縫い付けてみました。

病院の待合室で 今なんじ? と聞くと え~~と とちゃんと見て答えますので
目もそこそこ見え 介護度2ですが今のところ 時計は正確に読めております。

時計を見つつ次の言葉は お昼ご飯までに帰れるろうかね これも毎度同じです。

 

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モロッコ紀行5 砂漠の日の出。

2016-11-23 | 旅行

まだ暗いうちに ホテル横で待機していたラクダに乗り 日の出を見るため砂漠へ
出発です。 座ったラクダにまたがり そのラクダが立つとき 振り落とされるかと
思うほど 前後に揺れました。
 
 
 

20分ほどラクダに揺られ絶景ポイントへ到着です。 ラクダを降り ラクダ使いの
兄ちゃんに支えられ 膝まで埋まりつつ小山の一つに登り    日の出を待ちました  

ラクダの兄ちゃんが巻いてくれた ターバン姿4人の写真を見て 
アルカイダのおばば部隊かね と大笑いの夫です。 失礼な!  ベルベルマダムと
言ってよね。 黄色いターバン太い足のアルカイダが私です     見苦しかぁ。。。
 
 

残念なことに雲があって 雲間からの日の出となりました
 

旅行会社の写真です。日の出から刻々と変わる砂漠が 美しい色と模様を見せます
 
 

砂の山から ラクダの待つくぼ地へと 敷物にお客を乗せて運んでくれました
敷物から立つときも砂に足を取られ 助けがないと一人では立てません
 
 

砂漠をあとにトドラ渓谷に着きました。 垂直に崖が切り立ち インディ・ジョーンズの
ロケ地の一つと聞きました。川は清流で涼しい風が吹き モロッコの避暑地だそうです
 
 
 

切り立った崖を登るロッククライマーが2人 人の大きさがこれですもの
崖の規模や角度は恐るべしです。 バスの窓から撮りました
  

♬月の砂漠をはるばると 旅のラクダはゆきました~♬

♬ここは地の果てアルジェリア どうせカスバの夜に咲く~~ 明日はチュニスか
モロッコか~~ 外人部隊の白い服~♬

砂漠からの長いバス移動で車内には 月の砂漠と カスバの女 が流れました
カスバとはアラビア語で 城塞の意味と今回知りました。

 

この日の昼食は 肉団子と卵の入ったキョフテタジン(モロッコ風ハンバーグ)でした
味は良かったものの皆疲れ あまり食が進みませんが 食べなければ歩けません

砂が入ったのかデジカメが 動かなくなりました。この日はワルザザード泊 明日も
歩いてねと 膝に頼んでから寝ることにしましょう。


  

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モロッコ紀行4 サハラ砂漠へ。

2016-11-21 | 旅行

今回のツアーの目玉でもあるサハラ砂漠へと 途中で休憩をはさみつつ
アトラス山脈を越え 8時間かけて アルジェリア国境まで移動しました。
 

途中 モロッコの映画撮影所を外から見学です。アラビアのロレンスなど名作が
この地で撮影されたと聞きました
 
  

アトラス山脈を登るにつれ荒涼たる風景ですが オアシスには緑が茂り集落がありました
 
 
  
  

立ち寄ったアルガンオイル店で働くモロッコ女性 この国の女性はエキゾチック美人です
 

砂漠のホテルまで観光バスは入れません。7人乗りトヨタと三菱車に分乗で行きます
 
 

建物は私たちが泊まったホテル 写りが悪いですが横に連なるベルベルテントも
ホテルで ヨーロッパからの陽気な団体が泊まっていました
 
  

ろうそくを灯した晩餐はご馳走が出ました。  え~と 何とかクスクスと聞いたような。。
  
  

夕食後は庭で音楽隊の演奏があり 観光客も飛び入りで踊りました。この夜は三日月で
音楽隊後方の屋上から 降るような星空が見え 都会からの参加者は大喜びです
 
 

砂漠のホテルは ちょろちょろの水しか出ずシャワーは諦めました。 翌朝は
暗いうちに起き 日の出を見に砂漠へ出発予定です。早めに寝ることにします。


   

コメント (14)
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