くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

びっしりのことよね。

2013-12-27 | 日記

親譲りの高血圧で それへ肥満しているので 当然血圧は高く
毎月病院へ行き 薬をもらいます。

2ヵ月に1度は血液と尿の検査があり 朝ごはん抜きで行きます。
昨日は 今年最後の病院行きとなりました。

病院を出たのは10時半になっており 腹ペコで 途中に人気の
お惣菜屋さんがあるため ここに寄って あれこれ買って帰り
ご飯を食べることになります。


空腹のときは あれもこれもと つい買いすぎて ま 夜も食べればええし
とレジでお金を払い おつりをもらって出口へ向かうと

「 あ  お客さん忘れものです! 」 レジのお姉さんが大声で言います。

あわて者の私はなんと 買ったものをそのまま置いて帰るところでした。
ああ 恥ずかし‥‥ 顔が熱くなりながら
「 まっ  恥ずかしい もぉ~ これじゃきねぇ 」 思わず言うと

後ろへ並んでいたマダムが
「 あたしらぁ びっしりのことよね アハハ‥ 」 とフォローしてくれ

連れていた 中学生とおぼしき女の子が
「 そうよ そうよ お母さんは いっつも やりゆうことじゃいか 」
と言います。

その後ろへ並んだ数人のマダムも 「 皆んなぁ びっしりやりよらぁね 」
とこれまた 助け舟を出してくれます。

おつりだけもらい 肝心の買い物を忘れて帰ろうとした私を 少しでも
恥ずかしさが少ないようにとフォローする 土佐の婦人は小さいときから
意識に埋め込まれた 親切心があるようです。

レジでお金を払ったときには 頭はすでに ご飯が済んで次にする用事
を考えており 気もそぞろで心ここになく 買った品物を置いて帰るとは‥‥
以前はこんなことはなかったのに と悲しくもあります。


そういえば シーラカンスのおんちゃんも 自動販売機でタバコを買い
おつりだけを取ってタバコは忘れてきた と笑っておりました。

これからは そのときやっている行動に神経を集めほかのことは考えず 今私は
買い物をしておつりをもらっている これを財布に入れ  その次は買ったものを
忘れずに取って帰らねば。。 と常に頭に置き その指令の下に動くということに
なるのでしょうか。 

年が明けるとまた1つ歳を重ね 忘れ物や抜かりまくりが 増々ひどくならんよう
何をしても そのときの行動に全神経を集中して 行動せにゃならん‥‥とは

これも 情けないことになりました。


ということで あれもこれも  次々にできない頭となりましたが 
まだ年末の掃除もこれからで 今からしぶしぶ始めます。

ゆえに 大晦日までに やらにゃならんことが山積みでございまして
それに全神経を集中いたしますので 2013年のくりまんじゅう日記は
本日が最終でございます。

1年間のご愛顧 ありがとうございました。
皆さま 良いお年をお迎えくださいませ。 





                 

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ロックミシン記念日。

2013-12-26 | 縫物

俵万智さん風にいえば わが家へロックミシンが届いた昨日は
ロックミシン記念日となり「ロックミシン とうちゃこ~!」
は火野正平さん風です。

ミシン屋へ4回通い 奥さんの手ほどきを受け まあまあ最低限が
出来るようになりましたので 届けてもらいました。
                           

まだまだ不安で出来ないことがたくさんありますが ま とにかく縫ってみて
滞ることがあれば ミシンごと持って行き また習おうと思います。

ミシン屋さんが うんと遠くでなくて幸いです。

ミシン屋の社長が届けてくれましたので 1台目のミシンの調子も見てもらう
ことにしました。

直線縫いが どうも糸が浮いたように見え 仕上がりがイマイチなのです。

ああ やはりね そこか‥‥
上糸が通る過程が1ヵ所きちんとはまっておらず ほんのちょっとしたことでも
縫い目が揃いません。

頭で覚えることは難しくなりましたので とにかく何度も使って 慣れてという
頭脳より 体で覚えることにします。

夜 油絵のサークルから帰ったトンボが 奇妙なものをもらってきました。


これはなんじゃろ 解るかね?
と聞かれ ひょうたんか ヤシの実ではなかろか?と思いました。             

この 縦30センチほどの物体は かんぴょう だそうで2年ほど前に収穫して
そのまま納屋へ放っておいたら こんなに軽くなったそうで 重さは250gあり
振ると カラカラと中の種でしょうか 音がします。

2年間もの間 吊るして置いたわけでもないのに腐らず 中身はどうなったか
不明ですが ツルも付いております。

サークルの先輩が これを描きなさいとくれたらしく きれいにニスが塗られ
光沢があります。

ふ~ん かんびょうの絵ねぇ
易しいようで つかみどころがないというか 画伯がどう描くのか見ものです。

そう そう お正月用にかんぴょうも 買わにゃなりません。



              

 
              

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うどん発電。

2013-12-25 | 日記

うどんは好きで 店でも家でもよく食べます。
高知は日本そばの店は数が少ないですが うどんの店はチェーン店も
含め けっこう車が止まっております。

おおかたの店が 基本のうどんに あれやこれやトッピングし レジで支払い
席に着くわけですが ごく普通のうどんで充分で これにおいなりさんの2個
でもあれば満足という 飼育しやすい女です。


ニュースを見ると 讃岐うどんの本場 高松市の機械メーカーが うどんカス
から メタンガスによる発電装置を開発したらしく 1年間のうどんカス発電で
4~50軒分の 年間使用料の電気が作れるとのことです。

うどんを打つ時の切れ端や 茹でて時間が経過したものが廃棄うどんとなり
これらは捨てられる運命にあって それが結構な量が出るとのことでしたが
香川県には 讃岐うどんの店が800軒ある と聞けば なんとなく納得です。

この会社は 廃棄うどんでバイオエタノールを作っており 作った後の最終ゴミと
なるうどんカスの処理が課題で その処理に燃料を使っておりましたが この度
そのゴミから 電気を取り出す装置を開発したそうです。

                            
これはグッドアイデアで 最終厄介者のうどんカスが 逆に電気という
エネルギーになり 売れば収入にもなって まさに一石二鳥となります。

しかし それには設備投資が必要で 投資した分は取り戻せるのか
更に儲けにつながるのか? と素人は思いますが 社長談によると

廃棄うどん処理収入と 売った電気で 設備投資は8年で回収できるとのこと。

すごい すごい! 頭のいい人は 目のつけどころが違います。
処理にかけていた費用も 出たゴミが電気に化けることにより それが商品に
なって。。と

もう 恐れ入りましてございまする。

               
       



  

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よかったね 大ちゃん。

2013-12-24 | スポーツ関係

毎年クリスマスには 娘夫婦とご飯を食べます。

外での食事ではなく 持ち寄って家で食べますので 毎年メニューは
五目ずし から揚げ サラダ ホールではなく ショートケーキとなり
どこがクリスマスかね? という内容になります。


4人が食べながらTVを見ておりますと 早くも来年2月に迫ったソチ五輪の
フィギュアスケート代表選考会を兼ねた 全日本選手権をやっており
女子のショートプログラムは どの選手もノーミスという素晴らしさです。

次に男子のフリーとなり 前日のショートで怪我のため得点が伸びなかった
高橋大輔選手が滑りましたが やはり精彩を欠き 結果は5位と終わりました。

転倒時切った手の平から 血を流しながら終えた試合後のインタビューでも
大ちゃんの大きな目は 懸命に涙をこらえます。

4年前のバンクーバー五輪で 日本の男子選手として 初の銅メダルに輝いた
大ちゃんの 『道』 のジェルソミーナは 素人目にも素晴らしく 忘れることが
出来ません。
             


映画 『道』のアンソニー・クイン扮する旅芸人と 頭の弱いジェルソミーナの
各シーンがよみがえり 彼女の吹くラッパのメロディーに載せて 大ちゃんは
情感たっぷりに舞い 見る側も 感動で涙が流れた4分数十秒でありました。

大ちゃんは素人目にも とても妖艶な表現をし エロかっこいいと言うか
ほかの選手とは また違った魅力があるように映ります。

バンクーバーの前のトリノ五輪のときは こんなにも表現力が優れた選手には
見えませんでしたので あれから猛練習を重ねた結果でありましょう。

もう1度 五輪の舞台で大ちゃんを見たいけれど 3つ目のキップはどうなるのか
彼の年齢からも最後の五輪へのチャンスで 世界と戦うには どうしても大ちゃん
の表現力が不可欠と思えます。

しかし ソチは厳しくなりました。            
大ちゃんファンの娘と私は あ~ぁ とため息をついた 12月22日の夜です。

そして一夜が明けました。          
             
12月23日は女子のフリーがあり こちらもソチ行きの 3つの枠をめぐる戦い
となりました。

ショートでトップの真央ちゃんが 文句なしに優勝かと思えば 最終組の最終滑走
での演技は 昨夜とは大違いの不調で3位に終わり 鈴木選手がすばらしい出来
で文句なしに ソチへ1番乗りです。

全演技が終り ソチ行きが発表されました。

女子は 鈴木 浅田 村上選手が選ばれ 続いて男子の発表です。
羽生 町田選手が発表され いよいよ3つ目の席は 高橋か それとも小塚かと
会場の観客も TV前のファンも 緊張の一瞬です。

『高橋大輔』 と発表された途端 会場が歓喜に揺れました。
やはり皆が 大ちゃんを願っていたのです。


今回は不調に終わったけれど 世界3位の実力や 過去の実績で選ばれた
と思われ そしてだれもが納得できる選考でもありました。

ソチまであと2ヵ月を切りました。

大ちゃんは怪我をしっかり治し 今回涙をのんだ小塚選手の分もがんばり
有終の美を飾って欲しいものです。

個人的には大ちゃんの ラテンのリズムに乗った演技が見たいなぁ。。
    
               

              

              
              
              


                   

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得月楼の門松。

2013-12-23 | 日記

自転車で街へ出ると はりまや橋のすぐ近くに 得月楼があります。

高知県出身の直木賞作家 宮尾登美子さんの小説にたびたび出てくる
陽暉楼です。

得月楼の前には毎年門松が立ちますが 今年も早々と立っておりました。



              
陽暉楼は 明治から昭和初期にかけ 西日本一の妓楼といわれたらしく
宮尾さんの小説は ここを舞台にしたものが多く見られます。

今の得月楼は電車通りに面しておりますが 当時の陽暉楼はもっと西の
鏡川のほとりにあったらしく 店の前には舟が着いていたようです。


宮尾登美子著 『陽暉楼』 は陽暉楼一の売れっ子芸妓 桃若を池上季実子さん
主演で映画化され 女衒業の父親役 緒形拳がさすがの貫禄でありました。


桃若は実在の人物で 若くして病死しましたが 魅力的な女性だったようです。

 

それにしても宮尾登美子さんは 元気にされているでしょうか。

数々の小説を著し 多くがベストセラーとなり そのほとんどが映画やTVドラマ
になりヒットしました。


これは1年半前の 高知新聞へ載った宮尾登美子さんの記事で その当時私がblogへ
載せた写真です。

記事によると宮尾さんは ふるさと高知の お城の見えるマンションを購入し これから
は高知に住まわれるとのことでした。

宮尾さんは87歳で 母より1歳上になります。

同じ市内に住んでも 宮尾さんの近況はとんと聞かず 高知新聞へ載った通り1年半前は
高知市へ居を構えたはずですが 今も続いてお住まいなのか お元気でおればいいがと
わが母と同年代の 宮尾登美子さんを思います。
 

              

              

 


             
              
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