いつも『くりまんじゅうの日記』を読んでいただき
ありがとうございます。
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引っ越しました。
これが新住所になります。
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先週友との会話の中で 2人とも頭の中にその建物の映像が
はっきり出ていても 名前が出ません。
ほら 東北の木造のお堂で 螺旋階段がぐるぐる上へ上へと
続いて お堂の名が 見た目ぴったりの名前やったね
かたつむり たにし やどかり ごうな(カワニナ) いや違う
2人の頭にはお堂がくっきり出ていても 名前が出ません。
そのまま週が終わり今週になって 一週間ぶりに会った友が
「あれは さざえ堂 名前がやっと出てきた」 と言います。
それを聞いても はぁ さざえ堂 何のこと❓ と思いました。
次にああそうだった 螺旋階段のお堂の名前よね 先週2人で
巻貝を並べたが出てこなかった そうよ さざえやったね。
と自分の反応の鈍さが情けない。出てこない名前を家に帰って
調べた友の熱意に拍手です。私なら帰ったらもう忘れています。
さざえに行きつくまでに巻貝を順に並べたものの 今まで数えるほど
しか食べたことがないさざえは そりゃ出ません。
本丸に行くには 関連するものを順番に並べて言い 外堀から埋めて
いかねばたどり着けない。
国内のさざえ堂に行くに 世界一周するほど時間がかかりました
久しぶりに夫婦で出かけ メシ食って帰ろうやと飲食店に寄った。
注文したラーメンを運んできた姉ちゃんが
「お待たせしました」 とテーブルに置くやいなや 熱々の汁に
指を突っこんだ夫が 「こりゃ~まだいかん」 と言ったそうです。
お運びの姉ちゃんはたまげて飛び逃げ どう見ても尋常じゃない
客の蛮行を 他の従業員とともに 暖簾の奥からうかがっている。
完食した夫は店の外に出たとたん こじゃんと妻に叱られました。
「お父さん よそではせんと言うたがを 忘れたかねっ」
さかのぼることひと月ほどまえ 総入れ歯が完成し 歯を入れて
初めてご飯を食べた夫が あつつつ~ と悲鳴をあげたそうです。
口に入れたとき そう熱くもなかったみそ汁が 飲みこんだとき
のどを焼け通り あわてて水をがぶ飲みした。
部分入れ歯のときとは まるでちがう温度の感じ方におじ込んで
以来 湯気が上がるものには まず指をつっこむ妙なクセがつき
人差し指が 温度計になったらしい 。
(※おじる・おじ込む とは怖れるという意味の土佐弁です)
汁物に指を突っ込んでも 特に犯罪ではないにしても 外食したときは
周りが一瞬引いたあと 店を出るまで 常に人様の視線を背中に感じる。
「ま 色々あるろうけんど 通報されはせんろうき すんぐに慣れる」
指温度計男の妻の嘆きに すんぐに慣れるはまずかった ごめんなさい。
昨日の高知新聞の 時代の旅人 あの人に聞く のページに
『吸い込まれそうだね』の見出しで 明治から昭和にかけ活躍した
県出身の洋画家 石川寅治が36才時に描いた絵が 大きく載りました。
67.6☓135㎝の 『高知城を望む』 は114年前の高知市を描いた1枚で
寅治の代表作といわれ 故福富太郎氏が購入し所有していたものです。
美人画コレクターとして知られたキャバレー王 福富氏が2018年に
没した後 所有していた鏑木清方の美人画を中心に 全国の美術館を
巡回し 3年前こちら県立美術館でも展示されました。
そのとき買った図録にこの 高知城を望むがあり 新聞よりも図録の
絵が鮮明に見えます。
明治44年 36才の寅治がながめた風景は 114年後おなじ場所からの
景色がこうで 耐震基準を満たしてないとの理由から この展望台も
先年とり壊されました。
114年まえの寅治の絵を 郷土史家や 代々この地の住人が伝え聞いた
話らから ここは温泉場だった むかしこの島に料亭があったことなど
寅治の絵は 過去の暮らしも語ります。
114年まえと山の形は同じでも 汽水域にこれほど大きい中州があった
ことなど 寅治の絵は歴史的資料としても 貴重な1枚になっています。
「故郷の見晴らし台に立ち 対象をまっすぐにとらえ抜群の力量で描く
絵筆になにを込めたのだろうか 晩年まで枯れなかった」
時代の旅人石川寅治は 114年経っても 私たちに多くを語っています。
このまえ支払いは済んだよね という頭ですが 保険屋の兄さんから
「火災保険の満期がきました」とtelがあり はや一年が経っています。
わが県の場合 火災よりも地震保険がもっと重要で それにはまずは
火災保険に入らねばならずで 地震保険のみの契約はありません。
3年前から 保証は同じでも掛け金が爆上がりしました。それだけ地震
のリスクが高くなったからでしょう 兄さんが言うには
「7月12日の夜 大地震が来るらしいと 皆さんが言っています」
数年前ノストラダムスの大予言がありました。今回のも そのたぐいかね
と思いますが
「今度こそ本当じゃない❓ 今度こそは 当たっちゅう気がするきね」
という人もおり 本当に大地震がきたら 昼間はなんとか走って逃げれても
夜中に津波からのがれるは まずムリでしょう。
当日の夜は 明るいうちに皆で牧野植物園あたりへ避難せんかね 忘れんと
水と薬を持って と後期高齢者は真剣に考えております。