くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

自動車免許証を返納するには♬

2024-08-31 | 日記

8月は都会に出た友が帰省し コロナで3年間やめていた同窓会を
した娘が コロナ前とは大ちがいだったと語ります。

過去のわいわい呑み会とは違い 今回いちばん盛り上がった話題は
『親の運転免許証を 機嫌よく返納させる方法』  だったそうです。

『母さんの運転は危ない 重大事故を起こす前に 免許証を返そう』
と言った友に 以来母親はろくに口をきかんそうで

『私は車の運転ができんほどぼけてないし 目も耳も上等に働く
と大むくれだそうです。

いまのまま運転を続けたら絶対に事故る となげく友に 同じ悩みを
持っていた別の友が すばらしいアドバイスをしたそうで

『電動自転車をプレゼントするから 免許証は返そうね』  でまるく
収まったといいます。

『そのうち私も 電動三輪自転車を 買うちゃるきね』 と言ってから
娘は帰りました。

子どもに そろそろ免許証を返そうね と言われたら従うつもりです。

 

↑この電動三輪自転車は 14万円ほどします。買ってくれるというなら
もっと高い ブリヂストンのにしてもらおう と思っています 

コメント (18)
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これが普通サイズですの?

2024-08-28 | 食物関係

車で走っていて かき氷を出す店があれば寄りますが 肉や魚を
買ったあとなら寄れません。

今まで何度も店のまえを通ったけれど かき氷のノレンがないため
知りませんでした。 知ったからには娘を誘い 行ってみました。

ティラミスと抹茶白玉金時の普通サイズを頼みましたが 大皿に
山盛り 今にもナダレが起きそうな これが普通サイズですの❓

 
  

半分食べて残せばいいのに 貧乏育ちは食物を捨てる事ができず
全部食べたら冷え凍りました。 つぎからは スモールにします。

過ぎてから気がつきましたが blog開設から4,500日を超えました。
定年後に始めたblogですが 投稿回数はずいぶん少ないです。

 

旅に出たことは覚えていても 何年に行ったかはblogを見ないと
分からず 今では備忘録になっています。

そのうち親の命日も忘れblogで確かめるでしょうし 歳とともに
文章がしつこく 語彙が乏しくなっており 老化現象が出ています。

あと何年続けられるか不明ですが どうぞよろしくお願い致します。 

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大腸内視鏡検査。

2024-08-26 | 日記

定期的にかかっている病院で先生が
「2年経ちましたので 大腸検査をやりましょう」と言います。

検査日の前日から食べ物に気をつけ 翌朝病院に着くとこの日の
検査は8人で 3㍑ほどありそうな下剤を 1時間かけて飲みます。

検査前に先生から「痛いですよ 我慢してくださいね」と言われ

「昔みたいに 目覚めたとき全て終わっているように たっぷり
麻酔でも鎮静剤でも 使ってくれませんか」と頼んだら

「呼吸が浅くなるから できません」とあっさり断られました。
とは 高齢者は薬が効きすぎて そのまま死んでしまうという事❓

鎮静剤の注射後 内視鏡検査が始まりましたが 過去の検査では
経験がないほど痛くて うめき続けました。

 
術後に台ごと別室に運ばれ いつの間にか30分ほど眠ったようです。

診察室に呼ばれ 大腸内の写真を何枚か示され 数ミリのポリープを
2個切除したとの説明があり 切除箇所は出血していました。

まだチビが育っているらしく「2年後に切りましょう」とは恐怖です。


台風10号は時速20㌔の自転車速度で北上しており 日本がすっぽり
進路になります。

 

被害なく過ぎますように。
 

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映画『冒険者たち』

2024-08-24 | 映画・TV

アラン・ドロンの映画を そうたくさんは観ていませんが その中で
いちばん好きな作品は『冒険者たち』です。

1967年『冒険者たち』 ドロン32才  ヴァンチュラ48才  Jシムカス24才

 
 

ドロン映画には珍しく 青春もの❓  といえる作品でしょうか。

ドロン ヴァンチュラ   Jシムカスの   夢破れ挫折した若者3人が友情を
はぐくみ 次の夢を追い冒険の旅に出て その夢が叶ったとき 3人の
うち2人はすでに亡く 1人が残ったという

青春の憧憬と冒険へ夢を求める『冒険者たち』のロマンは 後にヒット
した『明日に向かって撃て!』などの その後に続く映画に影響を与えた
といわれています。

 Jシムカス(レティシア)は現在80才。この作品の後シドニー・ポワチエ氏と
結婚し   一昨年94才で夫が旅立つまで 50年近く添い遂げた   ハリウッド
スターとしては珍しいケースです。

 

200年以上まえ ナポレオンが命じて作らせたという 海の中の白い要塞が
最後のシーンになりました。

 

青い海にぽっかり浮かぶ要塞を 口笛の『レティシア』が流れるなか
カメラがずっと引きながら撮っており 美しさと切なさで胸が痛みます。


心に残る映画とは 自分が何才の時の 何をしていた頃に観たのか
そのとき自分は何を考え どう行動したかが蘇る 自分史に繋がります。 

コメント (2)
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アラン・ドロンとジャン・ギャバン。

2024-08-22 | 映画・TV

仏の大スター アラン・ドロンとジャン・ギャバン共演のものは
BS-Pで2作品を観ただけですが どちらも印象に残りました。

1963年『地下室のメロディ』   ギャバン59才 ドロン28才。

 

強盗罪で5年の刑期を終え出所した老ギャングのギャバンは 妻が願う
穏やかな暮らしには戻らず ムショで知り合ったチンピラのドロンを誘い
カジノの地下室から10億フランを強奪する 人生最後の大バクチに出ます。

強奪は成功したものの 最後に思わぬことでミスり 衝撃のラストシーンで
小さくFINが出ます。 以前観た時は白黒でしたが カラーもできたようです。


1969年『シシリアン』   ギャバン65才   ヴァンチュラ50才   ドロン34才

 

ギャバン  ヴァンチュラ  ドロン の3大豪華キャストで   シシリアマフィアの
大ボスをギャバン 一緒に仕事をする若造をドロン   彼らを追う眼光するどい
刑事をヴァンチュラ と夫々はまり役で 55年前の古さを感じさせません。

『ゴッドファーザー』の3年まえに作られたこの作品は ボスのギャバンが
血の繋がりを最も大切にし 裏切りにはきっちりケジメをつけるマフィアの
オキテを見せ この習性はのちのコルレオーネ・ファミリーにも繋がります。

アラン・ドロンはどの作品でも だれと共演しても ずば抜けた美しさを
魅せます。

ですが ジャン・ギャバンの重厚さ Lヴァンチュラのいぶし銀の存在感に
比べたら 美しさだけでは観た者の印象が薄くなります  👈素人の感想です。

この2作品は最後が秀逸で記憶に残ります。 TVでの放送があれば嬉しいです。

コメント (4)
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