ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ミッドナイト・イン・パリ」

2024年04月15日 | コメディ映画
2011年公開の映画の紹介です

監督・脚本は、ウディ・アレン。
幻想的なラブ・コメディ映画です。
主演・出演は、オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、トム・ヒドルストン、
キャシー・ベイツ、マリオン・コティヤール、レア・セドゥ、エイドリアン・ブロディ。
と、超豪華!!


(あらすじ)
映画脚本家のギルは、婚約者のイネスと彼女の両親とともにパリを訪れます。
パリが大好きなギルはイネスの両親と意見が合わず、
イネスの友人夫婦ともそりが合いません。
夜、一人で歩きながら帰途に就くことになったギルは、12時の鐘の音を聞きます。
すると、アンティークカーが止まり、中の男女に誘われるままギルは乗りこみます。
向かったパーティでは、有名作家と同じ性のフィッツジェラルド夫婦やコール・ポーターがいてギルは驚きます。
ところがどうやら皆本物で、移動したクラブには、
ヘミングウェイやジョセフィン・ベイカーもいたのです。
愛してやまない1920年代にタイムスリップしたらしく、ギルは有頂天になります。
翌日はイネスも誘いますが、イネスはバスを待ち切れず帰ってしまいます。
12時の鐘の後に、やはりアンティークカーは現れました。
ギルは持ち寄った自作の小説をガートルード・スタインに読んでもらう約束をします。
そして、ピカソのモデルをしているアドリアナに会い、
ギルはどんどん惹かれていくのです・・・

*******************************************
この映画はアカデミー賞で「脚本賞」を受賞、
「作品賞」「監督賞」「美術賞」のノミネートがあります。

美術館の案内人を演じた女性は、なんと当時フランス大統領・サルコジの夫人、
カーラ・ブルーニ・サルコジとか。
アレン監督がフランスのラジオで希望し、その後オファーに至ったようです。

≪ 付録 1920年頃、パリに住んでいた芸術家たち 豆知識 ≫

コール・ポーター---アメリカの作曲家・作詞家 (代表作『)CAN-CAN』
演:イヴ・エック
F・スコット・フィッツジェラルド---アメリカの小説家 (代表作)『グレート・ギャツビー』
演:トム・ヒドルストン
ジャン・コクトー---フランスの詩人、小説家、劇作家 (代表作)『恐るべき子供たち』
※ 登場していたか不明

ジョセフィン・ベイカー---アメリカのジャズ歌手・女優
演:ソニア・ロラン
アーネスト・ヘミングウェイ---アメリカの小説家・詩人 (代表作)『武器よさらば』『老人と海』
演:コリー・ストール
ガートルード・スタイン---アメリカの著作家、詩人 (代表作)『小説アイダ』『アリス・B.トクラスの自伝』
演:キャシー・ベイツ

サルバドール・ダリ---スペインの画家 (代表作)「記憶の固執』『時間のプロフィール』
演:エイドリアン・ブロディ
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック---フランスの画家 (代表作)『ムーラン・ルージュにて』
演:ヴァンサン・マンジュ・コルテス

などなど、まだまだ登場します





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「ブローン・アウェイ/復讐の序曲」

2024年04月15日 | スリラー・ミステリー映画
1994年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・ホプキンス。
トミーの悪役ぶりが珍しい、スリラー映画です。
主演・出演は、ジェフ・ブリッジス、トミー・リー・ジョーンズ、スージー・エイミス、
ロイド・ブリッジス、フォレスト・ウィテカー。


(あらすじ)
北アイルランド。刑務所。
服役している爆弾マニアのギャリティは、壁を爆破し脱獄に成功します。
ボストン。
市警・爆弾処理隊員のジェームズ・ダヴは、恋人のケイトの娘の誕生日に参加しますが、
間もなく呼び出しの電話を受けてしまいます。
大学のパソコンに爆弾が仕掛けられていて、
爆発しないように汗まみれで女学生がタイプを打ち続けています。
用意したロボットは機能せず、ダヴは直接机の下に入り込み処理に成功します。
ケイトの意見もあり、その後ダヴは教官として勤めることになり、
後任のアンソニーを紹介されます。
数日後窓から遠くに見える大爆発でダヴは急いで現場に向かうと、
同僚が命を落としていたのです。
その後ダヴがアンソニーと現場を検証すると、誘導されていることが分かり自分たちを狙ったと知るのです。
そして職場のダヴは、ギャリティから直接電話を受けます。
「プレゼントを用意した、
お前の家族が戻ってくるのが見える。」

**************************************************
悪役も珍しければ、冒頭の長髪も珍しいトミー・リー・ジョーンズでした。

この映画は原題も『Blown Away』。
意味は、「圧倒される、ひどく驚く、たまげる」などです。

あらすじには登場しませんが、ダヴの伯父・マックス役の故/ロイド・ブリッジスはジェフの実の父親です。
出演作品はそれほど観ていませんが、テレビドラマの「ルーツ Roots 」(1977)に出演していたんですね。

ケイト役は、スージー・エイミス。
元女優の肩書になってました。
なんと、ジェームズ・キャメロン監督の奥様でした。
映画の出演は他に、「ツイスター」(1989)、「ユージュアル・サスペクツ 」(1994)、
「タイタニック」(1997)があるようです。




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この映画は初めて観たかもです
トミーの長髪、珍しかったですもん

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