ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「博士と彼女のセオリー」

2024年04月11日 | 実話をもとにした映画
2014年公開の映画の紹介です

監督は、ジェームズ・マーシュ。
『ブラックホールの特異点定理』を発表した理論物理学者、スティーヴン・ホーキングの自伝物語です。
主演・出演は、エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ、エミリー・ワトソン、
チャーリー・コックス。


(あらすじ)
1963年、英国のケンブリッジ。
ケンブリッジ大学で物理学を学ぶスティーヴンとブライアンは、自転車競走の末パーティ会場にたどり着きます。
そこでスティーヴンはジェーンと出会い、別れ際に電話番号が書かれたペーパーを受け取ります。
授業では難しい課題をわずか数分でといてしまうスティーヴンを、教授はある数学者の講演に誘います。
そこでスティーヴンは『特異点理論』にヒントを得ることが出来ました。
スティーヴン夢中で研究を始め、ある日キャンパス内で転倒してしまいます。
精密検査の結果、医師はスティーヴンに『運動ニューロン病』を患っていると話し、しかも余命は2年と告げるのです。
病気を知ったジェーンはスティーヴンの家族ともよく話し、2人は結婚式を挙げました。
病気は進行しながらも後に語り継がれる理論『ホーキング放射』を発表します。
しかしジェーンは医者嫌いのスティーヴンの介護にストレスを感じ始めるのです・・・

****************************************
この映画はアカデミー賞で「主演男優賞/エディ・レッドメイン」を受賞、
「作品賞」「主演女優賞/フェリシティ・ジョーンズ」「脚色賞」「作曲賞」にノミネートがあります。

スティーヴン・ホーキング役は、エディ・レッドメイン。
184センチの長身ですが、車椅子のスティーヴンはとても小柄に見えます。
この映画でアカデミー賞・主演男優賞の他、たくさんの賞を受賞しています。
翌年、「リリーのすべて」でもアカデミー賞・主演男優賞にノミネートされています。
「レ・ミゼラブル」(2012)でも、全米映画俳優組合賞キャスト賞ノミネートなどまで。
輝かしい中、「ジュピター」(2014)の悪役では、ゴールデンラズベリー賞・最低助演男優賞までも受賞しています。
テレビドラマとしてフレデリック・フォーサイス原作の「ジャッカルの日」が撮影中のようです。
※ フォロワーさんの情報です。
エドワード・フォックス主演の映画はお気に入りですので、楽しみですが、観れるかな~~~?

あらすじにシーンは登場しませんが、ホーキング博士の電子音声は本人から提供されたもののようです。
ホーキング博士本人は撮影現場も訪れていて、ジェーン本人も映画制作に協力されていたとか。
映画の完成度も満足と言う博士は、
「障害は決してハンディキャップではないことを示している」

≪ 運動ニューロン病/ALS 豆知識 ≫

筋萎縮性側索硬化症のことです。
運動神経系(運動ニューロン)が選択的に障害される進行性の神経疾患です。
通常、発症から5年程度で死に至る病気と言われていますが、
スティーブンは2018年に他界し、発症から50年以上、76歳でした。



ホーキング博士本人と

皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初のお気に入りの再アップです
この映画はラストのシーンの撮り方が大好きでした

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「シンクロニック」

2024年04月11日 | SF映画
2021年公開の映画の紹介です

監督は、ジャスティン・ベンソン/アーロン・ムーアヘッド。
ホラー系もある、SF・サスペンス映画です。
主演・出演は、ジェイミー・ドーナン、アンソニー・マッキー、アリー・ヨアニデス、
ケイティ・アセルトン。



(あらすじ)
男女が薬を飲んだ後、2人とも別々場所に飲み込まれていきます。
女性は原始的な場所で目の前に蛇が、エレベーターの乗った男性の目の前は砂漠のようでした。
ルイジアナ州ニューオーリンズ。
救急隊員のデニスとスティーヴは、何人か変死する状況に遭遇し、
その日部屋に入ると意識のある女性は蛇に噛まれていましたが、蛇は見当たりません。
男性は刃渡り1メートルもするもので胸を貫通していて、別部屋で大昔の剣を見つけるのです。
テーブルには“シンクロニック”という薬の袋が置かれていました。
一方、デニスの娘ブリアナが薬を飲んだ後行方不明になる事件が起き、
事の重大さを悟ったスティーヴは、店で“シンクロニック”を買い占めます。
すると、男性がスティーヴに接触してきて、
自分は薬の開発者ですでに製造中止していると話します。
更にその薬は過去へタイムトラベルするものと聞き、
スティーヴはブリアナを見つけるため、“シンクロニック”を飲み込むのです・・・

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珍しい扱いの“タイムトラベル”ものでした。
ままツッコミどころもありましたが、不思議な感覚は惹きこまれました。
批評家評も良いようです。

スティーヴ役は、ふくには“ファルコン”のイメージが強いアンソニー・マッキー。
「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)の出演は後から知りました。
「8 Mile」(2002)がデビュー作品で、このころからオーラ、ありました。
最近は結構出演作品を観ることが多いです。
「ハート・ロッカー」(2008)、「リアル・スティール」(2011)、「崖っぷちの男」(2012)、
「トリプル9 裏切りのコード」(2016)などの出演、
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2016)では、
サターン賞助演男優賞のノミネートがあります。
その後のマーベル/アヴェンジャーズシリーズはほぼ出演があります。
テレビドラマの「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)は、
契約していない“Disney+”なので観れないです (╥_╥)




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
どちらかというとこの映画はマッキーが主演のような・・・

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