「轢き逃げ 最高の最悪な日」

2019年公開の日本映画の紹介です

監督・脚本は、水谷豊。
サスペンス・ドラマ映画です。
主演は、オーディションで選ばれたという中山麻聖と石田法嗣。
ほか出演は、小林涼子、毎熊克哉、黄川田将也、水谷豊、檀ふみ、岸部一徳。

その日、走り続けて親友・宗方秀一の車に乗り込んだ森田輝は、遅れた言い訳を並べます。
渋滞に巻き込まれ待ち合わせまではかなり遅れそうで、遠回りをしようと2人は相談します。
秀一の携帯で白河早苗に連絡した輝は、携帯を落としてしまい助手席の下に潜り込みます。
すると急ブレーキで車が止まり、秀一が呆然としています。
「撥ねた」
秀一のつぶやきで、外に出た輝は女性が倒れているのを確認し、迷った末秀一は発信してしまうのです。
間もなく数日後に秀一と結婚を控えている早苗と合流し、2人は何事もなかったように装います。
しかしテレビで『ひき逃げ事件』『女性は死亡』を見るにつけ、秀一も輝も眠れない夜を過ごしたのです。

翌日出勤した会社で2人がこそこそと話していると、上司が秀一をあからさまに𠮟責します。
早苗は副社長の娘で、秀一は上司から陰湿な恨みを買っていたのです。
夜中に携帯で目を覚ました秀一は、輝から変な郵便物が届いたと聞きます。
一方、轢き逃げの被害者の父親は、母親を傍らに娘のビデオを見続けるのです・・・

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あらすじの後、後半は流れが少し変わります。

大物俳優たちが登場し、引き締まりを感じます。

秀一役は中山 麻聖。
三田村邦彦と元女優の中山麻理の三男なんですね。
男性俳優ユニットPureBOYSの元メンバーのようです。
映画は、「桜田門外ノ変」(2010)、「牙狼-GARO- -月虹ノ旅人-」(2019)などの出演・主演があります。

輝役は石田法嗣。
「カナリア」(2005)、「恋しくて」(2007)、「友罪」(2018)、「空母いぶき」(2019)などの主演・出演があります。

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数年前に車を手放していますが、身につまされる思いの冒頭でございました

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