えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

限られた時間を

2012-08-15 | 日記
父にとっての「限られた時間」は、私達家族にとっても同じく「限られた」時間。

今日は、一泊の予定で、父を自宅へ連れて帰った。
車に乗り込むまで、夫の力を借り、降りるときは、自宅で待機していた兄の力を借りた…。

お盆で帰省してきた親族の見舞いを受ける父…。

体の自由が利かなくなった無念さと、苛立ち、「最後」を意識しての会話。

見ている私も、つい、涙腺が緩んでしまう…。

一日、病院で見てきたように、ケアや介護に明け暮れた。

夫から、メールで、「親を看ることができるのは幸せなこと。羨ましい。自分にできることは何でもするから、連絡して来て。待機しているよ」と、入った。

嬉しかった。

何とか、父は、10時前に寝たようだ。朝まで、落ちついて眠れますように…。

私も、無事に一日がすぎて、安堵。
もう、休みます…。