放射能除去と骨炭 一筋の光

私たちの想いを全国に

中部大学 武田教授

2012年01月20日 | 福島原発事故

足し算のできない自治体や新聞記者(何回でも注意)



 

花粉が汚染されているというと、すぐ「大したことは無い」という発表が行われる。よく見ると「花粉だけの被爆」の計算をしている。発表は自治体や新聞でもその後ろには被曝量を計算した専門家がいるはずだ。

 

被爆や食品安全には決まり事がある。それは「一つだけを取り上げて安全を言ってはいけない」ということだ。正しい計算には次の3種類がある。1)その人のすべての被爆を計算して新しい危険で加わる量を計算し、合計して判断する(現実には難しい)、2)許容量をあらかじめ決めておいて(水0.1、ほこり0.1、食材0.4、空間0.4など。農薬等なら(農薬0.2、食品添加物0.2、日用品の毒物0.3、化学薬品や薬物0.3など))、計算する、3)基準値の100分の1にする、の3つだ。仮に専門家(それを受ける自治体、新聞など)が1)も2)もできない場合、臨時の計算として、1年0.01ミリシーベルトを限度とする。これは「クリアランスレベル」として法律でも決まっている数値である。

 

「大丈夫だ」を連発して日本人の子供を被爆させようとする大人(特に男)はいい加減で誠実な人間に戻って貰いたい。

 

 



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