昨日の夜も土砂降りタイムがあったけれど、今日は昼間から何度も土砂降りタイムがあった。私は昼からバスレーンくねくね路線を走っていたのだが… 夕方の土砂降りタイムに当たってしまい、市内中心部への到着が１０分ほど遅れてしまった。
降車停に到着した時点で発車時刻を過ぎていたので、私としては珍しく乗り場へ猛ダッシュ！ 信号の変わり目にギリギリ間に合って、ギュ～ンとバスターミナルへ入って行き… 私は自分のバスの乗り場を間違えないように、手前から数えながら進んで行った。
「ごー（５）、よん（４）、さ… ん？」と私の思考回路は停止した。３番乗り場には、すでにバスが止まっていたのである。私は「あぁ、そのバスも遅れて来たのか！ 乗客の流れも止まっているから、すぐに発車するだろう」と思ったのだが… 発車する気配がなかったのである。
どうやら遅れて来たわけでも何でもなく、“発車時刻を待っている”感じであった… そのバスの後方で一時停止していた私は、慌ててバスの待機場所へ移動した。約２分後、そのバスが発車してから３番乗り場へ着けて、男性２名を乗せて発車した。
今日は土砂降りタイムが長かったので、道路の冠水による通行止めや川の水位上昇による避難指示および勧告があちらこちらであったようだ。それによって、迂回運転が行われた路線や運休になった路線があった。が、通行止めなどはすべての車に影響があるわけで… 市内は大渋滞に見舞われていた…
結局、私のバスも市内中心部のバスターミナルを７分遅れで出たものの、市内北東部の某ターミナルに４０分遅れで到着した。すぐに某ターミナルを２５分遅れで発車して、市内中心部に３０分遅れで到着… すぐに乗り場へ移動して「渋滞により、バスが大変遅れております。申し訳ございません」とお詫びをしてから発車した。
私は「“渋滞により”なんて言っておいて、戻ってみたら渋滞が解消されていた… なんてことはないだろうなぁ～」と思っていたのだが、その考えは、超ぉ～甘かった！ 午後７時過ぎ… 渋滞は激しさを増しており、某ターミナルには１時間２０分も遅れて到着したのである。
そこからさらに営業所の方へ向かって走ったのだが… 終点から営業所まで１０分もあれば行けるところ、渋滞で５０分もかかってしまったのである。結局、勤務終了予定時刻から２時間も遅れて営業所に到着… しかし、私よりも遅れた運転士が何人もいたようで… 明日は寝不足運転士が多いに違いない。
あぁ、時間がない… もう寝なきゃ… では、おやすみなさい…