バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

間が悪い? 刺激も必要!

2011年09月21日 23時03分56秒 | バス運転士

今朝はJRの某駅と市内中心部を結ぶ路線を走った。JRの電車が止まっていたせいで“バスに乗り慣れていない”人が何人もいて、ちょっとだけ新鮮な気持ちになった。

一往復した後の某駅前… コンビニでトイレを借りようと思ったら「今、便器の水が詰まっちゃって使えないんですよぉ~」と言われてしまった(この2年間でわずか2度目なのに…)。私は仕方なくパンと缶コーヒーを買っただけで店を出た。

我慢したまま約2時間… “某駅まであと少し”という交差点までやって来た。右折レーンに並んだところ、前の車が変な動きをしていたので、よく見てみると… 一台の車が“独りで”中央分離帯に激突していた。フロント部分が大破、その車はすぐに動けそうもなかった。

しかし、ドライバーは運転席で“元気そうに”アタフタしており、ちょうど事故ったばかりのようで… 私には「あ~ぁ、可哀想に…」などと同情している暇はなかった。そのままでは右折できないので、二車線ある直進レーンの“左側”から右折するしかない。(もう一車線、直進&左折レーンもあるけれど…)

だからと言って、青信号の時に交通量の多い直進レーンをふさぐ訳にもいかず、私は信号が黄色になるのを待って左ウインカーを出した。後方から来たタクシーが“停止線を少しオーバーして”止まった。私はタクシーと事故車と対向右折車と矢印信号と… あちこちキョロキョロしながら慎重に右折した。

何事もないのが一番であるが、このような“ちょっとした刺激”もたまには必要かもしれない。本当に何事もないと、特に私のような人間は“平和ボケ”のようになってしまい、“やらなくていいボケ”をやらかしてしまうからなぁ…

追伸 台風が最接近した時… 私は“約7時間の長い昼寝休憩時間”の最中で… 強い風雨の音を子守唄に、マイカーの中で寝ていました。