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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

運賃箱が使えなくなったら…

2017年10月29日 18時04分30秒 | バス運転士
今日の乗務前半、某地区(街中)巡回バスをやっていた時… “新・一日乗車券(バスの運賃箱では対応できない)”を提示した乗客が10人くらいいたけれど、誰も運賃箱へ挿入しようとしなかったので、「早くも使い方が浸透したのかな?」と思ったのだが… たまたま?

さて… もしも、新・一日乗車券を運賃箱に挿入されて、復帰ボタンの長押しをやっても出てこなかった場合… その乗客には、カバンの中の一日乗車券を渡せばOK!  ICカードや現金での支払いはできるので運行OK! 終点で営業所へ連絡すればOK! だそうだ。

しかし、何らかのトラブルでICカードや現金での支払いができなくなった時は… その場で営業所へ連絡して、“運行中止”となるらしい。なぜならば、そのまま運行を継続したら、委託元から損害賠償を請求されるからだそうだ。(これが完全弊社のバスだったら、「また今度、二回分を払って下さい」でOKなんだけどなぁ~ 多分…)

そのバス停で現金を払って乗った人には、210円分の金券で返金するのが基本なのだが、枚数に限りがあるし… また、ICカードを使って乗った人には、「そのままカードを使わずに駅まで行って返金の手続きを…」なんて言えないし… やっぱり現金で返金… あるいは私が体で…(そんなもん、いらんわぃ!)