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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

気分はグラビアアイドル!?

2017年10月01日 22時35分30秒 | バス運転士
我が営業所にも古いバスが何台かあり、当然のことながら私にも回ってくることがあるのだが… できれば乗りたくない(多くの運転士さんが、そう思っている)。例えば、ある古いバスは… 以前、乗客から「内蔵が痛くなる」と苦情が入ったほど、路面の凹凸が振動となってダイレクトに伝わってくる感じで… 決して体に良いとは思えない。

また、別タイプの古いバスの中には、心臓に悪いバスがある。例えば、「そろそろ信号が黄色に変わりそうだなぁ~」と思いながら交差点に接近… 予想通り信号が変わったからと、普通にブレーキを踏んだだけで… 周囲の音が何も聞こえなくなるくらいの大音量で「グワァ~~~ン!!」とバスが鳴くのだ。

さて、古いバスと言えば… その姿形はもちろんのこと、行先表示がクルクル回る幕だったり、左右のミラーが“カマキリの前足みたい”だったり… 新しいバスにはない特徴があるので、バスの好きな人にとってはアイドルみたいな存在なのだろう。だから、週末に古いバスで某総合駅などへ行った時には、カメラを持った男の子に写真を撮られることも珍しくない。

昨日も、古いバスで某総合駅へ行ったのだが… 右から左から正面から… 二人の男の子に写真を撮られた。「私が撮られているわけではない」と分かっていても、何となくグラビアアイドルになったような…???  さすがに「ヘッドライトを中央に寄せて!」とか「後輪を左右に広げて!」などのポーズの要求はなかったけれど…(バスは無理だろ!) えっ!? 私にポーズを取れってか!? 仕方がないなぁ~(アホか! ズボンを脱ぐな! そんなの誰も見たくないわぃ!)