おかあちゃん 私のおかあちゃん

おかあちゃん、おはよう。
今日は、とても寒いのと風が強いよ。門扉の上に置いてた植木は下に降ろしたよ。
風で飛んだら危ないもんね。おかあちゃんは、こんなに風がきつくても、きっとあの大空を飛び回っているんだろうな。
おかあちゃん、自由になったんだもんね。私は、朝、外に出ると空に向かって手を振るよ。
見ていてくれるかな。いつか私に報告してね。楽しみにしてるよ。

おかあちゃん、私はとっても寂しいよ。おかあちゃんが私の元から去ってもうすぐ２か月になるよ。
慣れないよ。慣れないよ。やっぱり寂しいよ。
サークルに入ったんだけど、その中でご主人を亡くされた方が泣いて下さった。
思い出されたんだね。３年経っても泣かれるだね。まだ、少ししか経ってない私は泣いて当たり前だって。
私は、無理しないで泣くよ。大きな声でおかあちゃんを呼ぶよ。
１人の時はいいやんね。おかあちゃん、好きだよ。

おかあちゃんの事、いろいろ思い出す。
しんどかったろうに、車の後ろに寝かせて週３回の点滴に通ってくれたね。
車のシートの上に打布団引いて、夏には肌布団を引いて上にはタオルケットをかけたね。
冬には、毛布引いて上にも毛布をかけて行ったね。
私は、車を運転しながら後ろのおかあちゃんに話をしたね。
今もまだそのままだよ。おかあちゃんがいないだけだよ。
後ろを向くとかわいい顔して笑ってくれたね。
お歌もうたったね。私はおかあちゃんの好きな月の沙漠を歌ったね。
私が子供の頃にはよく歌ってたけど、最近はどうだったんだろう。
おかあちゃんに歌ってほしくって童謡を歌った。
抱っこして車に乗せたり降ろしたり、おかあちゃん不安だったろうな。
ごめんね。ごめんね。頑張ってくれたね。愛してる。
私は、おかあちゃんの事絶対に忘れない。
思い出が薄れないためにも、私はブログを続けるよ。
私とおかあちゃんの語らいの場所だよ。大大大大大好きだよ。

おかあちゃん、ありがとう。大大大大大好きです。愛しています。