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つれづれなるままに

母の日

2010-05-12 19:52:57 | Weblog
この日は朝から名古屋行き、津軽三味線を楽しんできました 愛知芸術劇場で12時開演です
新聞で知りチケットを申し込んだ時は千円の自由席のみ  5階の自由席の少しでも良い所
をと早く出たわけです。津軽じょんがら節の幕開けは250名の一糸乱れぬ大迫力の演奏でした
5階の一番前でも後ろの列は見えませんが音響の素晴らしさはバッチリでした
総出演者530名、筝曲、ゴスペル、中国ビワ、和太鼓と盛りだくさん。歌に踊りと3時間程かと思い
ましたら
何と6時まで。 途中20分の休憩はありましたが昼食も抜きでした


この日は母の日、我が家では娘、嫁が共同戦線をはり父の日も含めて積み立てをして旅行のプレゼンになっています。

私達は両方の親を亡くして寂しい日です。声色で電話をしてきた義母(お爺ちゃん、イエ父から電話してみろ!と言われ
声が聞きたいと言いながら・・・)車で40分もかからない所にいて良く行っていたのに寂しかったのでしょうか。知らぬ間に
お爺ちゃん、お婆ちゃんと呼んでいる私でした。人様に言われ、ごめんなさいをしたところこのままが良いとの事でした

在りし日の私の撮った1枚です 近くに来た車屋さんに咄嗟に乗せてしまいました 決まっているよ!お二人さん


連休の頃、美輝の里での事  今風の若い女の子。お化粧も身なりも 家族で温泉に来た様子
まだお元気そうなお婆ちゃまでしたが、その若い女の子が甲斐甲斐しく下着を外す世話をするのです
そのお婆ちゃまは、先に行くよってお風呂場へ。単純な私はなんだか嬉しくなってしまいました。

次の日道の駅でもこんな出会いが・・・  こちらは息子さんだったでしょうか
にぎわう店の中を車椅子を押して見て回っています。椅子の横にはお下用らしき袋がかけてあります
膝にはタオルケット、手にはお花。横を通ったその方に思わずお大事にの言葉が出ました
古いかもしれませんが弱い者、お年寄り(私もその仲間!)を大事にされているのを見聞きすると心が
ほわっと温かになります


恥ずかしいですが古~いしゃしんで、実は私の両親です 
母は私を生んで亡くなっています 顔も知らずです


この人が私を育ててくれた母です この緑苑でもお世話になりました


         去年かもっと前か新聞に載った記事から。46歳主婦
         姑よ 貴女の喜ぶ顔が見たくて薬の袋に忍ばせた好物のチョコレート
         次はどこに隠そうか?
 
イロイロあって辛いこの頃、心温まりませんかこんな話 心温かく生きたいと思うこの頃です