新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ケルン大聖堂① 大聖堂前広場は、時代や人種を超えたまさに開かれた交流の場になっていた

2019-06-08 | ドイツ・ケルン

 4年前ドイツ旅行をしたときに、ベルリンについてはかなり詳しくブログにアップしたが、他の地域についてはまだ触れていなかった。

 だが、今回ストラスブール、アミアンなどの大聖堂をレポートしていて、やっぱりケルン大聖堂をまとめなくては、との思いが改めて沸いてきた。そこでケルン旅日記に取り掛かることにした。

 ケルンへはマインツから電車で約1時間40分。

 大きなアーチ型の屋根に覆われた駅ホームに滑り込んだ。

 到着時はどんよりとした秋の午後。何の気なしにホームから外に出ると、突然巨大な塔が目の前に出現した。ケルン大聖堂。世界最大規模のゴシック建築だ。

 はやる心を抑えながら、まずはホテルへのチェックイン。荷物を抱えたままではじっくりと大聖堂見学は出来ない。改めて大聖堂広場に向かった。

 塔の高さは157m。まさにそびえ立つという表現がぴったりだ。全体をカメラに収めるのには相当に後ろに下がって屈まなければならないほどだ。

 広場は大勢の人で賑わっている。

 駅前にあることも手伝って、常に人々の声と姿が交錯している。

 と、目の前をこんな超現代的な車が通り過ぎた。中世と現代の融合の風景だ。なんか気分が高揚する。

 明らかにイスラム系の女性がキリスト教の大聖堂前で記念撮影!

 そう、集う人種も様々だ。

 学校帰りなのか、少年少女の団体も次々と通り過ぎる。まさに多種多様な人たちの交差する開かれた広場という第一印象だ。

 

 

 

 


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