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東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

【閉店】ピエール・ガニェール・ア・東京で"夏"ランチ@青山 その3

2007-09-12 19:10:59 | RESTAURANT-FRENCH
その2の続き…楽しみなデセールのはじまり


≪アヴァン・デセール≫
ヌバーブのシロップ、オレンジの花の香りのホイップクリーム
ピスタチオとルッコラのピューレのタルト、キャラメルとカシューナッツ、イチゴペーストのクッキー



≪デセール≫
桃のデザート:桃のシャーベットとムース+酸味のある桃のソース
木イチゴのデザート:バラの風味(バラの風味のマシュマロ)ベルベーヌのシブース(中にビスケットと木苺のメレンゲ・木苺のパルフェ)+酸味のある木イチゴのソース

それぞれ甘酸っぱさがとても美味しいデザートなのですが、どちらも同じ系統だったのでちょっぴり残念


チョコレートのデザート:チョコのビスキュイ、アイス、エスプレッソマシーンで泡立てたホワイトチョコの泡のムース+風味付けのオリーブオイル ちょうど濃厚な甘さを欲した時に登場したチョコレートのデザート 最後になにかをプラスするスタイルがお好みのようです


食後のお茶はカモミールティー。『食器やイスにも付いている、カップの底にあるマークはなんだろう??』とみんなで話していると、お店の方が『パリのお店と共通のマークで、テーブルを横から見た図なんですよ』と教えてくださいました。(日本・東京店向けの"鳥居"のマークだと思ってました

ゆったりすごして(最後のお客?)、さて帰ろう…というところで、せっかく来日しているシェフとお写真をとお願いすると既に私服に着替えてお出かけする寸前にも関わらず快く応じてくださいました(テーブルでのコックコート姿も捨てがたかったですが、ガニェール氏のカジュアルな姿もかなりレアですよね?!)1人1人にしっかり握手をしてエレベーターが見えなくなるまで手を振ってお見送りして頂きました(笑)。お料理は、確かに斬新で個性的な印象のモノが多かったけれどそれはあくまでも見た目かなぁ?お味は意外とあっさりで、品数が多くても次から次へと初めての見るようなデザイン(?)のお料理が出てくるので目にも舌にも美味しく楽しくお食事ができましたスタッフの方の対応も堅苦しすぎず、カジュアルすぎずとても丁寧シェフや気になるキッチンの内側のお話まで(笑:厨房内にビデオが3台付いていてネットでガニェール氏がどこにいても見れるようになっているのだとか)いろいろなお話を聞くことが出来ました。是非また来る時もシェフの来日に合わせて行きたいと思います


レストランを出た後は、(散々デザートを食べていながら)おしゃべりをしに骨董通りのMixage(ミクサージュ)へ。住人のMちゃんが候補をあげてくれたのですが、週末の青山のカフェはどこもいっぱいそして『少し歩くけど…』というコチラは高樹町の交差点近くの路地を入ったところという超穴場!おかげですぐに座れました(はじめは貸切状態!)。

私はお店に入った瞬間『コレ!』と決めていたらみんなに驚かれてしまいました(笑)。一目惚れのグラスに入ったショートケーキ

この日もとっても楽しく美味しいフレンチ会でした次回のフレンチ会も楽しみです(次回の前にup出来てよかったーまたみんなで美味しいモノ行きましょうー!!