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GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

サンデーブランチ ブーケ・ド・フランス@六本木 その1

2007-06-28 23:59:47 | RESTAURANT-FRENCH
とってもリラックスして美味しいフレンチが頂けるブーケ・ド・フランス

お料理ももちろんですが、厳選されたグラスワインの種類も豊富だしチーズもとてもいい状態で苦手な山羊のチーズまで美味しくサーブして貰えてコチラでの楽しみのひとつだったりしてますそしてなによりマダムの楽しいサービスはコチラのレストランの一番のインパクト?!

そんなステキなブーケ・ド・フランスですが、今まで当日予約もOKな普段使いレストランで週末なんとなく『フレンチ食べたいね』と思ってから行けちゃう我が家にとってとっても有り難いレストランでした。(失礼かもしれないけど、マダムも"そういう風に気軽に来て欲しいお店です"と言われていました)しかし今回は行ってみたらいっぱいで空いてる席は予約席状態、やぱりミッドタウンと新国立美術館の影響で通り道になるこのレストランの前も人の流れがぐんと変わってきたそうです。


いつも楽しみな食前酒 ブーケ・ド・フランスは自家製のフルーツ漬けの種類が豊富で毎回たくさんの食前酒が用意されていますメニューを開く前からワクワク この日は私はマンゴーのシャンパンカクテル、たっぷりの果肉が甘味と酸味をバランスよくしていてとっても美味しいシャンパンカクテルでした


パートナーはブルーベリーとクランベリーのサングリア シャンパンカクテル以外には日向夏のジントニックなどなどどれも飲んで見たくなるものばかり


アミューズは豚肉のリエット入りのプチシュー とぉーっても小さいプチシューけれど程よいこってりのリエットが食欲をそそります。


この日のグラスワイン(白) グラスワインも種類が豊富で美味しいモノを頂けるので、ボトルよりグラスで頂くことが多いです。この日は結局4種類全て飲みました(笑)。右から2番目の  は複雑で奥深い味でとっても好みでした。こちらはワインの当たり年2001年のビンテージ


私の前菜 生牡蠣コンソメジュレ 冷たいスープに程よい塩気のコンソメジュレが絶妙!岩牡蠣も濃厚でスープと一緒に口に含むと最高!!暑い日に最高の前菜でした。

その2に続く






L'Embellir(ランベリー)でフレンチ会@南青山 その3

2007-06-10 01:14:49 | RESTAURANT-FRENCH
その2の続き


こちらのレストランではお水の種類も豊富。こんな風に見せてくれるのでなんとなくラベルで覚えているものなどもわかるし、いろいろ選べて嬉しい

美味しい白ワインをボトル頂いたのですが、エチケット撮り忘れました『このメンバーなら2本はいくから1本目は軽めにしようかな?それとも程よくしっかりがいいかしら?などと迷いながらお薦めされて惹かれた"1本目から程よくしっかり"がとても好みでした。レストランでワイン選ぶのって楽しいけど初めて行ったレストランで自分好みのモノに当たるのはかなり難しい・・・。詳しくないからソムリエの方との会話が全てであったりしますが、オススメがバッチリだとお料理と同じくらいにまた来たくなっちゃいます


デザートは3~4種類から選べます。私の選んだのはアーモンドのブランマンジェ。たっぷり浸かっちゃってるブランマンジェはアーモンドの風味と香りが香ばしくてシンプルだけど印象に残る味。華やかなプレートも大好きだけど、こんな"味で勝負"なデザートも好きです 


ブランマンジェの味をほんのり残しながら、優しい味のハーブティー一緒に出てきた薔薇の蜂蜜がとっても華やかな香りですっごく気に入りました。売ってたら買いたいです!

カップのデザインはみんなそれぞれ違うのだけど、このカップが私のところに来てちょっぴり嬉しくなりました実は色違いを幼なじみに結婚祝でプレゼントしてもらったからこのグリーンもシンプルでステキ☆マグカップ狙ってます←いつも見てるだけ


プチギフトは焼き菓子。一口サイズであっという間に食べてしまいました
おウチに帰ってもレストランでの美味しく楽しい記憶が蘇ってくるプチギフトはやっぱり嬉しいなぁ

サービスはきちんとしているけど、堅すぎずとても居心地が良くてスタッフの方とのお話もとっても楽しかったです(今回、オランダ・フランス・ベルギー帰りのTちゃんさんの旅話を聞いていたら旅好きなスタッフの方も加わって盛り上がってしまいました(笑))。お料理は結構ボリュームがあるけど1品1品メリハリがあって最後まで本当に美味しく頂きましたすでに今からまた行きたいレストラン入り

その後は場所を変えてお茶(おしゃべり)へGo!



L'Embellir(ランベリー)でフレンチ会@南青山 その2

2007-06-07 23:59:07 | RESTAURANT-FRENCH
さてさてお料理のはじまりです


サーブされた瞬間思わず『わー』と嬉しくなってしまった"殻つきウニとホワイトアスパラガスのクリーム" この日はとても暑い日だったので、まずシャンパンで喉を潤してやっと落ち着いてこの冷製スープでお食事モードに入れました(外が暑すぎてお料理が出てきても"一瞬"食欲湧かなかったりしませんか?あくまでも"一瞬"ですが

さっぱりホワイトアスパラガスのクリームスープ、底にはウニもたっぷり入って一緒に頂くとまた違ったコクのあるスープが楽しめます。


フォアグラのポワレ、白インゲン豆のミジョテ、ヴィネガー風味の"アンフィクレス" 大好きなフォアグラヴィネガー風味で頂くのは初めてのような気がします。濃厚なフォアグラとヴィネガーの酸味が合っていてこってりしすぎず夏にはこんな風にさっぱり食べられるんだ!と新たな発見でした。白インゲン豆、松の実の食感も楽しい。


お魚料理は魚介のブイヤベース 肉厚でジューシーなほうぼうを初め、新鮮な海老や貝類がゴロゴロ。お肉大好きだけど、お魚料理が魅力的に感じてしまう今日この頃(笑))、お出汁もたっぷりのブイヤベース 口いっぱいにシーフードの香り広がって幸せです


メインは大山地鶏の胸肉とほろほろ鳥腿肉のミンチ,ローストして,じっくり煮て ポルト酒とモリーユ茸のソース 


ぎゅっと身の締まった地鶏とほろほろ鳥のミンチ 2種類の味わいと食感が楽しい♪ソースもトリに合わせたこってりしすぎないものでボリュームのあるお肉もあっさり完食してしまいました。

その3へ


L'Embellir(ランベリー)でフレンチ会@南青山 その1

2007-06-06 23:49:06 | RESTAURANT-FRENCH

5月のフレンチの会は南青山のL'Embellir(ランベリー)

こちらはファンに惜しまれつつ閉店したフレンチの名店、銀座"オストラル"の岸本シェフのレストランです。"オストラル"の名前は以前から聞いていて『いつか行ってみたいなぁ~』と思っていたら閉店した後でしたフレンチの会のメンバーで"オストラル"の話が出た時に『オストラルのシェフが青山にレストラン出したんだよ!』と聞いて行く気まんまんでしたやっぱりフレンチ好きなフレンチの会の皆さんはいろんなレストランに詳しくて毎回行くお店が楽しみ

地上の入り口から地下へ降りる階段のトコロ


レストランフロアは地下にありますが、地上階に面して大きな窓があり1階部分吹き抜けで開放的な空間。柔らかい太陽の光がとても心地よくゆったりとした時間が過ごせますランチタイムの早めの時間だったので、他の方が来る前に。あっという間に満席になりましたが、天井高と他のテーブルから少し離れた席だったのでなんだか貸切のようですっかり寛いでしまいました。ちなみにH.P.には『表参道徒歩5分』とありますが、どう考えても10分以上掛かります。オシャレしてお出かけの場合は15分はみておきましょう(笑)。


毎度のことですが、まずはシャンパンで乾杯(このシャンパン美味しかったー


あまり上手く撮れなかったけど、メニューはなんとこのアクリルプレート
お料理の前から『わー!!』と思わず歓声が上がってしまいます。当然のことながら後ろにあるモノが透けてしまうのでメニューとしては若干見にくいかも知れませんが、ステキだから許せちゃいます(笑)。今回は"デギュスタシオン(シェフのオススメ)"コースにしました。


もっちりしたパン&バターはノーマルなモノ(無塩?)と岩塩が入ったモノの2種類がサーブされます。ほんのちょっぴりの違いだけれど2種類の味で楽しめるのは嬉しい

その2からはいよいよお料理へ


restaurant NARUKAMI(レストラン ナルカミ)でランチ@銀座 その3

2007-05-28 12:06:46 | RESTAURANT-FRENCH


魚料理2品目、瀬戸内産黒鯛のポアレ、ほうれんそうのソース、アスペルジュ・ソヴァージュ(野生のアスパラガス)添え 鮮やかなグリーンな盛り付けに、食欲が刺激されます。以前行ったカンテサンスのほうれん草のソースみたい!!黒鯛は皮の焼き目はしっかりパリパリで、身のほうはふんわりとしいて、素材がいいのかソースなしでもかなり美味しいです。


お皿といい、お料理といい、コース全体の色彩に配慮がなされているのがわかります


このあと、魚料理3品目、ホタテのポアレ、トリフとマデラ酒のソースが出てきたのですが、話に夢中になり写真を撮り忘れこれもかなり美味しかっただけに写真がなくて残念です。実はこの辺でかなりお腹いっぱいにこのあとまだメインがあるなんて・・・このボリューム、驚きです




ここでグラニテ。「リキュールの女王」とも言われるシャルトリューズのシャーベット。今回初めていただきましたが、さすが女王!そのまろやかな甘さ、気に入ってしまいました。美味しい~いっぱいだったお腹を休める意味でもここでグラニテがあって本当に良かった(笑)。




グラニテのグラスが乗っていたお皿はフレンチレストランにしては斬新なデザインでは?




よいよメイン。出てきたメインのボリュームは抑え目、良かったお肉はクセが全くなく、あっさりとしいるので、山椒を使ったスパイシーソースがよく合います。


このあと最後にデザートがあったのですが、お腹がいっぱい&イベントの再集合時間ということで申し訳ないことに遠慮させて頂きましたあ~すっごく残念


全体的な感想としては、肉料理より魚料理に、特に素材にはかなり気を使っている印象を受けました。今回食べた「時不知」と「黒鯛」は本当に美味しかったのでオススメ!!噂では、和風ブイヤベースなるものが存在するらしいので、機会があれば注文したいものです。


ナルカミは、正統派フレンチではなく"和"が強く感じられるフレンチでした。鳴神シェフご本人が言われているように「僕という日本人が作るフランス料理」というのも頷けます。レストランの雰囲気も固すぎず、気軽に美味しいモノを頂ける安心感があります。サービスに関しては、良くも悪くも普通かなホールサービスは、女性が1人だけなので、時間が掛かることも想定しておいた方がいいかもしれません(今回、サービスが悪かったとかお料理が遅かったいうことは全くなかったのですが、入り口入ってもこちらから声を掛けないとならなかったのがマイナス点)




お昼のメニューが三種類のコースのみなのは、個人的には少し寂しい気がするので出来ればアラカルトのメニューも入れて欲しいところです。でも"おまかせサプライズ"が好きな人や、ある程度の人数で行くなら気にならないかな。また今回選んだコースは、料理一皿のボリュームがかなりあるので(前菜からガンガン来ました)、8品だとかなり多いです。お腹具合程よく食べるなら6品または3品でも十分楽しめそう。コース全体の味のバランスは、強-弱-強-弱と濃さを変えて出してくるので8品は多かったけど、最後まで美味しく頂けました隠れ家的で落ち着いた雰囲気の店なので、友達とゆっくりと会話を楽しみたい時に使えそう♪(ちょっと席幅は狭いけど) そして是非次回は"ゆっくり"デザートを頂きたいです(笑)!!!