<米菓子=ライフライン製品=国内供給率160%、国内消費率100%、設計技術ブラックボックスレベル化米菓子商品海外輸出比率60%、一極依存ゆでガエル化回避(注1)、リスク分散多極メッシュ輸出NW構築、海外貿易収支黒字化寄与、国家税収寄与、国家財政黒字化寄与、保健・医療・介護・福祉予算財源増加、消費税軽減、貧富格差解消、三権分立・普通選挙・議会制・自由民主主義・人権尊重・議員内閣制弧状列島日本の継続的なGDP=消費+投資+政府支出+(輸出ー輸入)=増加、税収増、所得再分配、社会福祉予算増の繁栄に寄与か>
(注1.2)中国が「武器使用」「防衛作戦への参加」を明記の『海警法案』全文発表
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2020/12/27 06:00
岩塚製菓は新潟県長岡市に本社を置く米菓メーカーで、「田舎のおかき」や「味しらべ」などの米菓を主力製品として持つ。売上高や市場シェアでは同じく新潟に本社のある「柿の種」の亀田製菓や、「雪の宿」の三幸製菓の次に位置するが、国産米を100%使用することで他社との差別化を図っている。
近年では主力ブランドを強化させ、商品数を絞り込むことで生産性を向上させている。商品数は2017年から2019年の3年間で約15%削減。同時に新たなターゲット層の取り込みにも注力しており、2018年に期間限定で発売した「バンザイ山椒」は、パンチの効いた味やネーミングが20代を中心とする若年層世代に受け、SNS上で話題となった。
また百貨店などにも並ぶ贈答用ブランドもあり、「瑞花」というブランドでは東京・銀座に路面店を構えている。
さらに特徴的なのが、収益の構造だ。2020年3月期の業績を見ると、本業による利益を表す営業利益が1億7000万円であるのに対し、経常利益は25億5000万円。営業外収益として22億8000万円の受取配当金が計上されているのだ。
岩塚製菓の阿部雅栄経営管理本部長は、前出の人気商品「バンザイ山椒」について「旺旺集団が中国で発売する商品の、本場の山椒の味わいを参考にしたことも人気が出た要因ではないか」と分析している。岩塚製菓の海外展開にも重要な役割を果たしており、旺旺集団の販売網を通じてアジア圏へ商品を輸出している。