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万博記念公園 ~「太陽の塔」内部見学~

2019年06月08日 | 徒然
万博記念公園にある「太陽の塔」の内部見学に行ってきました。

1970年、大阪万博のシンボル的存在の「太陽の塔」。
子供の頃から身近な存在でしたが、当時は生まれていなかったので中は見たことがなく。(笑)
昨年2018年3月に約48年ぶりに一般公開されたものの、完全予約制で満員御礼。
そろそろ落ち着いたかな、と今年3月に思い出して6月の予約を取ることができました。



会社の同僚と、万博公園の入り口で待ち合わせ。
今日は暑いけど、曇りだからまだマシかな~。

モノレールの駅から橋を渡って公園の中央口へ。
太陽の塔は遠目から見えますが、内部見学の予約をしている人は、
入場券(250円)を買って公園内に入る必要があります。



高さ70メートルもある、岡本太郎の「太陽の塔」。
近くで見るのは久しぶり~。

これを見ると、ナゼかフィギュアが欲しくなっちゃう。(笑)



公園入口を入ってスグの場所にはショップがあり、「コップのフチ 太陽の塔」のガチャガチャが。

かわいい~っ!
確か東京出張ついでに行った「岡本太郎記念館」にもあったような。



しばらく塔の周りをブラブラし、11時の予約の20分前に受付窓口へ。



予約時に送られてきたQRコードを見せて支払いをし(700円)、チケットを受け取ります。

参加者が集まるまでまだ時間があるとのことだったので、建物内にあった
ショップで太陽の塔グッズを物色。



受付近くに飾られていた、再生事業寄附者の名前。
辛坊治郎サンや、ドリカムの名前がっ!(笑)



時間になり、参加者が集められて見学スタート。

まずは受付裏にある薄暗い通路を進んで行くと、
壁に当時の太陽の塔のデッサン画が展示されていました。



通路の奥には「地底の太陽」が展示された「プロローグ空間」が。

本物の「地底の太陽」(下)は、いまだに行方不明だそうで。(^^;
展示されているのは、当時のものを忠実に再現したものなんだって。



他には仮面や石像などがあり、当時の地下展示「いのり」が再現されています。



そうこうしているうちに、何やら音楽が鳴りはじめ、
「地底の太陽」にプロジェクションマッピングが映し出されました。



いくつかパターンがあるようで、2つほど見てみましたが違う映像が流れていました。

「プロローグ空間」での見学が終わった後は、スタッフの指示に従って、
「生命の樹」がある空間へ。



おお~っ、太陽の塔の中を貫いて大樹がそびえてるっ!
全体的に赤いせいか、なんだか不思議な空間。

地球上の生物の進化をたどる「生命の樹」は、高さが約41メートル。
ちょうど「太陽の塔」の腕部分くらいまで伸びています。



一番下は「原生類時代」で、アメーバのような単細胞生物がおり、
上に向かって生物の進化の様子が表現。

当時は292体の模型が枝にあったそうですが、内部公開に伴って153体を新たに制作、
29体を修復し、1体(ゴリラ)はそのままの状態で現在は展示されています。



「三葉虫時代」「魚類時代」「両生類時代」「爬虫類時代」「哺乳類時代」と、
時代が変わっていきますが、あいにくと撮影が許可されているのは1階のみなので、
上部の写真が撮れなくて残念。



しばらく1階を見学した後、当時はエスカレーターだった階段を、
展示物や万博の説明を聞きながらのぼっていきます。

最上階近くには巨大な恐竜やマンモスもいて、見ごたえタップリ!
そして登り切った回廊フロアでは、太陽の塔の腕の内部を見ることもできました。
これがまたすごい迫力!



最後は別の裏階段で1階まで。(ここにも展示パネルあり)

完全予約制なのでゴチャゴチャとした混雑がなく、見学時間も多めに取られていたので、
ゆっくりと見回ることができて、かなり楽しかった~。
「太陽の塔」を見に来た人は、絶対に内部に入る価値ありでっす!
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