あの空の向こうに・・・

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動作法 「気づき」

2014-06-08 15:19:57 | 日記
通っている歯医者さんで、「動作法」を取り入れている。

動作法とは、「力を入れすぎている所に自分で気づき、自分で力を抜く」とういうことらしい

噛み締め等の改善 腰痛 肩こり等の緩和
全身のリラクゼーション 効果は人によって異なるとのこと

この動作法を知って、私っていつも力を入れて生活してていたってことに気づいた。
仕事の時はもちろん テレビ見てても、本読んでいる時でも、ピアノ弾いている時でも
結構力を入れるのが習慣っていうか、それともそういう体質なのか。

20代の頃 50代の肩していると言われ、その年齢になった今、70代の肩ですよと医者に笑われ

そういえば、妊娠7ヶ月くらいから 外から見るとお腹が腫れ上がるくらいパンパンで。通っていた病院で切迫早産と言われ、出産まで入院した方が言いと言われでもお腹張ってる感覚ないのでおかしいと思い、半ば強引に退院し実家の近くの都内の大学病院に変えた。

そこでの診断は「あなたはお腹が張っているんでなく、固い体質のお腹です。そういう体質の人いるんです。普通の生活して大丈夫ですよ」と言われ、早産することもなく無事出産した

今ではセカンドオピニオンって普通だけど、あの時は病院には嫌そうな顔されたけど自分の直感を信じた訳で

でもそういう体質も持ち合わせているみたいだし、ここでいろいろ気づけてよかった

腕が上がらなくなったのも、今までの生活習慣&体質も関係しているのかな
腕が上がらなくなった事で、いろんな発見があったでも早く直したいけど

この動作法を受けてみて、仕事中 家事の合間 ふと気づいた瞬間に力を抜くって事をするだけで、身体の流れがちょっと変わっていく気がする
長年の習慣でなかなか難しいけど。

この「気づき」って言葉最近よく目にする。
先月NHK「プロフェッショナル仕事の流儀 言葉のチカラSP」で、この「気づき」という言葉で運命が変わったとういう男性が紹介されていた

「義肢を生む職人」
義肢装具士
なくした指をまるで本物そっくりの指に仕上げるため血管までこだわる技術。

無気力な日々を送っていた彼は、高校を卒業してもプラプラしていて
人とのコミュニケーションも苦手だったらしい。

そんな時 恋人に(現在は奥さん)「気づきが、大切だよ」と言われ、その言葉の意味を深く考えるようになったらしい

一発奮起して 義肢装具士になったとのこと
依頼主はいろんな悩みを抱えてやってくる。

「人に伝える前に観察力を磨かないと人には伝わらない。気づいて伝えて自分を知る」

うーん 深いなあ
さすがプロフェッショナル

「気づく」ってすごいことだなあ。

確かにアンテナを張っていないと、いい情報 いろんな風景 いろんな瞬間がどんどん通りすぎてしまう

今日は花菖蒲が見頃だと気づき、途中下車して明治神宮御苑に行ってみた。
ちょっと見頃には早かったけど美しかった


またも行ってしまった清正井

明治神宮はたくさんの人でにぎわっていたけど、この一角は静かで。
パワースポットと騒がれていた頃と違い静かな空間 本来の姿に戻りつつある。
一時、人が多すぎて、パワーダウンて噂もあったけど
今回は、ちょっと「気 」を感じちゃった


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