君主「昨日の『ウィザードリィ』、地下10階は凄かったな。 何とも豊作だった。」
侍「そうだな。 『盗賊の短刀』に『英雄の鎧』か。 全く、こんなに早く手に入るならこの間の姫さんの時の騒ぎが何だったんだって気分になるよ。」
君主「まあ、そう愚痴るな。 いいじゃないか、商店に並ぶのだから。」
侍「そうだな。 それじゃあ今日も行ってみるか。」
君主「ちょっとした物でも見つかると良いな。」
侍「全くだ。」
・
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・
戯休「おっ、帰って来たな・・・・・って、その先頭二人、どう見ても抜け殻だが・・・、どうしたの?」
姫「何と言いますか、その・・。」
司祭「ククッ。 完全に腑抜けてるだけですよ。」
執事「実はですな、地下10階に下りて初戦でフラックだったのですが・・。」
戯休「負けたの?」
女王「勝ったのですけど、宝箱を空けたら・・。」
司祭「鑑定の結果は『聖なる鎧』でしたよ。 クククッ。」
戯休「マジで? 凄いな、いきなり。」
執事「で、2室目で今度はバンパイア2匹でした。 その結果・・・。」
司祭「今度は『ぶき』がでて、鑑定の結果『村正』でした。 クククククッ。」
戯休「はぁ!?」
女王「冗談みたいですけど、本当なんですよ。」
戯休「まぁ、それで何と無く分かった。 『目的を持って一生懸命金努力してた人が急遽目的達成してしまった状態』なワケか。」
姫「? よく分かりませんわ。」
執事「つまり、そのアイテムを手に入れるためにはどんな苦労も厭わないと気合を入れていた所に、出鼻でいきなり手に入ってしまって、燃えた闘志の行き場が無いという状況ですな。」
女王「普通なら喜ぶのでしょうけど・・。」
戯休「う~ん。 レベルと言うよりアイテム探しを楽しむような認識があるからなぁ。 俺もそんな気になってきた。」
司祭「ククッ。そんなものですか?」
戯休「うん。 これから『コンプリートするまで何度でも潜ったるぜ!?』ってつもりで居た所に最難関アイテムが2つも一度の潜りで出ちゃあなぁ・・。」
司祭「まだ『カシナートの剣』も無いというのに。 クククッ。」
姫「良いではありませんか。 『村正』を扱う侍様、とっても素敵でしたわ。 ・・・あ、君主殿も。」
戯休「う~わ。 凄い取って付けたようなコメント。」
執事「憐れですなぁ・・。」
・
・
戯休「何にしても、だ。 まだ『手裏剣』もあるし、商店にコンプリートする為にはあと一つずつ必要なワケだから。 また頑張って行ってきんしゃい。 な?」
君主「はぁ・・。」
侍「・・・そうですね。」
戯休「それじゃあ、俺は久しぶりに三国志11やってるから。 イッテラッシャイ。」
君主「ふむ。 三国志11と言うことはPCだからな、我等の出番は無いな。 行くか。」
侍「応よ! 考えようによっては、これで地下10階の連中とガチれるってワケだしな。 やる気が出てきた!!」
戯休「死なないようにな~。」
・
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・
姫「主殿・・・。 ちょっと宜しいでしょうか・・。」
戯休「あれ? 早いね。 どうした?」
姫「あの・・・、今度はマイルフィックから『手裏剣』と、グレーターデーモンから2つ目の『聖なる鎧』が出てしまって・・・・。」
戯休「・・・・呪われてんのか、逆に。」
侍「そうだな。 『盗賊の短刀』に『英雄の鎧』か。 全く、こんなに早く手に入るならこの間の姫さんの時の騒ぎが何だったんだって気分になるよ。」
君主「まあ、そう愚痴るな。 いいじゃないか、商店に並ぶのだから。」
侍「そうだな。 それじゃあ今日も行ってみるか。」
君主「ちょっとした物でも見つかると良いな。」
侍「全くだ。」
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戯休「おっ、帰って来たな・・・・・って、その先頭二人、どう見ても抜け殻だが・・・、どうしたの?」
姫「何と言いますか、その・・。」
司祭「ククッ。 完全に腑抜けてるだけですよ。」
執事「実はですな、地下10階に下りて初戦でフラックだったのですが・・。」
戯休「負けたの?」
女王「勝ったのですけど、宝箱を空けたら・・。」
司祭「鑑定の結果は『聖なる鎧』でしたよ。 クククッ。」
戯休「マジで? 凄いな、いきなり。」
執事「で、2室目で今度はバンパイア2匹でした。 その結果・・・。」
司祭「今度は『ぶき』がでて、鑑定の結果『村正』でした。 クククククッ。」
戯休「はぁ!?」
女王「冗談みたいですけど、本当なんですよ。」
戯休「まぁ、それで何と無く分かった。 『目的を持って一生懸命金努力してた人が急遽目的達成してしまった状態』なワケか。」
姫「? よく分かりませんわ。」
執事「つまり、そのアイテムを手に入れるためにはどんな苦労も厭わないと気合を入れていた所に、出鼻でいきなり手に入ってしまって、燃えた闘志の行き場が無いという状況ですな。」
女王「普通なら喜ぶのでしょうけど・・。」
戯休「う~ん。 レベルと言うよりアイテム探しを楽しむような認識があるからなぁ。 俺もそんな気になってきた。」
司祭「ククッ。そんなものですか?」
戯休「うん。 これから『コンプリートするまで何度でも潜ったるぜ!?』ってつもりで居た所に最難関アイテムが2つも一度の潜りで出ちゃあなぁ・・。」
司祭「まだ『カシナートの剣』も無いというのに。 クククッ。」
姫「良いではありませんか。 『村正』を扱う侍様、とっても素敵でしたわ。 ・・・あ、君主殿も。」
戯休「う~わ。 凄い取って付けたようなコメント。」
執事「憐れですなぁ・・。」
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戯休「何にしても、だ。 まだ『手裏剣』もあるし、商店にコンプリートする為にはあと一つずつ必要なワケだから。 また頑張って行ってきんしゃい。 な?」
君主「はぁ・・。」
侍「・・・そうですね。」
戯休「それじゃあ、俺は久しぶりに三国志11やってるから。 イッテラッシャイ。」
君主「ふむ。 三国志11と言うことはPCだからな、我等の出番は無いな。 行くか。」
侍「応よ! 考えようによっては、これで地下10階の連中とガチれるってワケだしな。 やる気が出てきた!!」
戯休「死なないようにな~。」
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姫「主殿・・・。 ちょっと宜しいでしょうか・・。」
戯休「あれ? 早いね。 どうした?」
姫「あの・・・、今度はマイルフィックから『手裏剣』と、グレーターデーモンから2つ目の『聖なる鎧』が出てしまって・・・・。」
戯休「・・・・呪われてんのか、逆に。」
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