あの人に会いたいね

　出かける直前、渡哲也氏の訃報を聞き、嗚呼、昭和がどんどん遠くなると思った。戦後生まれの私にとって昭和は繁栄の時代です。

バーでバーテンダーＴ氏が「今日Ｔさんの４９日です」。通夜（一部の友人は行ったらしい）も葬式もやらず、さりげなくこの世を去った彼に思いを寄せると、リーガルのＣさんは８年前、ダーナのＴさんは７年前、時の過ぎゆく速さよ。そしたらラングラーのＹさん、ああ彼は生きていたら７０歳越え、５０歳前に亡くなったから２０年あまりの過去。

ラングラーではどんどん怒られた。こちとら何も考えない２０代の若造、殴られはしないが、強制的に腕相撲もしくは相撲（上着がブチ切れるほどハード）で言葉ではない、愛のある濃厚接触(笑う）で人としての基礎を学んだ。受け身も(笑う）

相談したり、教えを乞う先輩方が去り、今じゃあ、こちらが爺ではあるが、やはり時々、寂しくなり心の中で（どうすれば・・叱って下さい）と聞いてみる。答え無し。

まあ、生きている先輩方も大切です。皆様、優しいので時々注意されますが馬の耳に念仏かも。あはは～

これより旨い豆のスープを作るモリオ先輩。マジックトマトとかカリエンテの料理食いたいのは私だけではアリマセン。

コロナのせいで話し相手のいる店が少ない。ＴＶ相手にほろ酔いも出来るが、やはり会話が大切ね。

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