昨日のTVで八重山のさらに離島の古民家のリフォーム番組やってましたが、(ビフォ-アフター)赤瓦を全部取り替えるのに(1)技術的困難(島には職人が居ない)(2)金額的に高額の2点が取り上げられていました。その2点の理由から地元ではかなりの割合で赤瓦を諦めて「トタン屋根」に葺き替える選択をせざるを得ない、となりますが、ふと思います。観光立県でいくなら、昔の風情を残す街づくりするべきじゃあないかい?と。でも行政の回答は、
(1)特定個人に高額支援は無理、(2)対費用効果が見込めない
的になるんでしょうね。例えば首里などは景観条例で「赤瓦を使いなさい、その代り一部助成しますね」⇒これだったら観光客数も多いし対費用効果申し分なし。翻って、「離島の少数民家に赤瓦の吹き替え費用出しても観光客数なんて知れてるし、お金の無駄よ」と言う事ですかね。
でも、長い目で見れば、どっちの選択が正解か考えてしまいます。
ここからは、個人的に行政に思う事を書きます。(1)減点法⇒最初は全員100点スタートで、言われたこと以外やらない、出しゃばらない、無難に過せば点数減らないね。(2)前例主義⇒前にやった方法以外の新しい手法は原則やらない、たとえ個人的に、これいい鴨と思っても冒険は避ける。減点されないためにもチャレンジは無しね。(3)責任は取らない⇒面倒な事案は自分では解決せず、後任に投げる。民間だったら首が飛ぶか、会社そのものの存続にかかわるようなミスでも所属部所移動すれば関係無し。
結論 公務員は素晴らしい。公務員にならない奴、なれない奴は無能である。
プチ悪口になってしまいましたが本音です。ただし全員がこれかっうと、そうではなく素晴らしい方もいますよね。(アリバイ中)
チキンを食いながらキチンと考えます。
プチ沖縄史
1921年3月6日 昭和天皇(皇太子時代)渡欧の途中、予定の無かった沖縄那覇に初来沖。県出身の漢那憲和大佐が御召艦艦長だったからです。当時の県民、感激(皇太子の来沖と沖縄県民(平民出身)でもやれば出来る)して、そりゃあもう、大騒ぎさ!
よんでくれてありがとうございます。ぺこり。
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