今日2つ目の記事です。
大和市は今日、7月に行われたサッカー女子ワールドカップドイツ大会優勝に貢献した大野忍選手、川澄奈穂美選手、上尾野辺めぐみ選手の栄誉をたたえ、特別表彰「大和なでしこ賞」を授与し、3選手は市内の小田急線南林間駅前から隣の鶴間駅まで2条通りをオープンカーでパレードしました。
大野選手は大和市出身で、確か高校が大和西高校だったと思います。また川澄選手は中央林間出身で、大和市内の女子サッカーチーム(林間レモンズ、大和シルフィード)に所属していました。上尾野辺選手は瀬谷区出身ですが、川澄選手と同じ大和市内の女子サッカーチームに所属していたそうです。
間近でなでしこたちに声援を送れる機会はそうないでしょうから、地元の私としてもこのパレードを当然見に行ってきました。駅前でのセレモニーが始まる20分ほど前に到着すると、駅前は既に多くの人たちが集まっていて、近くからの写真撮影は無理そうです。で、作戦変更で、南林間駅前商店街のパレードコースへ。こちらはまだ人がそれ程集まっておらず、最前列を確保できました。まつこと30分以上でしょうか。その間にパレードコースの両側はすごい人、人、ひと、でまたテレビ局は日テレ、TBS、フジ等のクルー、また新聞社のカメラマンなど報道人も凄い数でした。
パレードは午後1時からスタートし、座間市女子マーチングバンドの先導で2台のオープンカーに分乗した3選手に市民の暖かい声援、激励の言葉が飛び、紙ふぶきも沢山舞っていました。
パレードの様子です。
大木大和市長を挟んで右に上尾野辺めぐみ選手と左に川澄奈穂美選手
川澄選手には間近から「オリンピックでも頑張ってください!」と声を掛けたのですが、周りの声援がすごくて耳に届かなかったようでした。残念でした。
大野忍選手、右側の人は大和市出身の2010年ノーベル化学賞 受賞者の根岸先生です。根岸先生と私は同じ大和中学校出身です。あっ、関係ないですね。
オリンピック予選が終わって、もう既に国内のなでしこリーグが再開しています。3選手とも疲れているでしょうが、こうして地元に帰ってきてくれて市民と触れ合うことで地元の子供たち、特に今サッカーをやっている子供たちにとっては大きな励みになったことでしょう。今度は自分が世界で戦うんだ!と思った子も多かったのではないでしょうか。沿道には多くのサッカーチームの子供たちが声援を送っていました。3選手には心からありがとうです。そして、今後も活躍してオリンピックでもまた優勝して欲しいと願っています。