●「電流怪獣スパーキィ」昭和42年12月6日放映 スパーキィ登場
放映第9話 脚本:安倍寿 監督:山田稔
ドクトル・オーヴァが日本を征服するために、ギロチン帝王の宇宙船を借り受けます。ん?「日本」? いきなり具体的な目標値が設定されています。後で日本政府との交渉の中で明らかになりますが、オーヴァは世界征服の拠点基地として、日本全土を利用しようと考えていたのでした。何ともスケールの大きな作戦です。
「日本vsブラジル」のサッカー戦が行われている競技場の観衆6万人が、スパーキィによって誘拐されてしまいます。人質が6万人!!\(◎o◎)/! おそらく日本の特撮史上最大規模の人質の人数でしょう。
ユニコーン日本支部の娯楽室でしょうか。TVを見てくつろいでいたり、ゲームに興じている隊員の姿が描かれています。すぐにゲームを始めてしまうBF団にしてもユニコーンにしても、重労働をこなすためにしっかり休息もとっているのですネ(^o^) 偶然TVで観戦していたU3・U7が調査への出動を命じられます。
競技場でオーヴァと対面するユニコーン隊員たち。6万人の行方も訊かずにいきなり発砲すると、オーヴァが苦しそうに倒れ、オーヴァの最期か‥‥。と思ったら、上空にオーヴァのホログラフィ(?)が。オーヴァはやられるフリをしたのでしょうか。なかなかお茶目です。
今回はU6の声がやけにハスキーです。風邪でもひいていたのでしょうか。
国防長官との面会を申し入れ、会談に臨むオーヴァ。オーヴァが「このオレはしゅせきだいしょう様よ。」と言うのが何だかわからなかったのですが、「主席代表」ということだったのですネ(^^ゞ
国防長官が「私はBF団を合法的な団体とは考えていない。」、そして東支部長が「どんな交渉をしたいのかわからんが、日本政府としては受け入れる気は毛頭ない。」なんて言い出しますが、こんなに敵意むき出しで交渉に臨んでイイのでしょうか‥‥^^;
ギロチン帝王の言葉を録音したテープ(オープン・リール!)を再生するBF団員を演じているのは山浦栄さん。このエピソードでは「6万人の人質の中に弟がいる」という複雑な立場の重要な役割を演じられています。
BF団のクルマに電波発信機を取り付けるU7。ギロチン帝王のテープを会見場に置いていくドクトル・オーヴァ。テープがアップになるということは‥‥、やっぱり盗聴器が仕込まれていました(^o^) 電波発信機のことがバレてしまい、BF団の方が一歩リード! こういう展開にワクワクします!
ユニコーンをおびき出すために、発信機を持ってクルマを走らせるオーヴァ。停まった地点は「B地区の702」。特撮作品ではなぜか「B地区」がよく登場します^^;
オーヴァを小平の墓地で発見するU3。ユニコーン隊員が集結し、包囲されるオーヴァ。なぜそんなところでウロウロしていたのでしょう‥‥。U7にピストルで左腕を撃たれると、オーヴァは左手を抜いて(!)投げつけてきます。
逃げるオーヴァ。追うユニコーン。追い詰められたオーヴァは爆発とともに姿を消します‥‥。ん~、なぜ彼はウロウロしていたのか‥‥。せっかくのBF団とユニコーンのスパイ戦の様相だったのに‥‥^^;
U3の推理により、6万人の人質が閉じ込められているのは東京湾上の島だとわかり、捜索開始! 山浦さん演じるBF団員の、弟を助けたい一心での裏切りによって無事に人質は救出され、いよいよスパーキィとロボの一騎打ち!
空港に現れ、飛行機や建物を破壊するスパーキィの実景とのマスク合成は意欲的です。
スパーキィは電流攻撃でロボを倒しますが、ロボは背中から発射する1発のミサイルで形勢逆転。最後は石油タンクのような場所にスパーキィを投げつけ、大爆発によって呆気なく退治してしまいます。
●スパーキィ
クラゲのようなデザインで、ほとんどが操演で動かされますが、一部に人間が中に入って立っているシーンも見られます。
電流の攻撃能力を持っているところからの命名でしょうが、最後が「キー」ではなく「キィ」なのが異色です。
放映第9話 脚本:安倍寿 監督:山田稔
ドクトル・オーヴァが日本を征服するために、ギロチン帝王の宇宙船を借り受けます。ん?「日本」? いきなり具体的な目標値が設定されています。後で日本政府との交渉の中で明らかになりますが、オーヴァは世界征服の拠点基地として、日本全土を利用しようと考えていたのでした。何ともスケールの大きな作戦です。
「日本vsブラジル」のサッカー戦が行われている競技場の観衆6万人が、スパーキィによって誘拐されてしまいます。人質が6万人!!\(◎o◎)/! おそらく日本の特撮史上最大規模の人質の人数でしょう。
ユニコーン日本支部の娯楽室でしょうか。TVを見てくつろいでいたり、ゲームに興じている隊員の姿が描かれています。すぐにゲームを始めてしまうBF団にしてもユニコーンにしても、重労働をこなすためにしっかり休息もとっているのですネ(^o^) 偶然TVで観戦していたU3・U7が調査への出動を命じられます。
競技場でオーヴァと対面するユニコーン隊員たち。6万人の行方も訊かずにいきなり発砲すると、オーヴァが苦しそうに倒れ、オーヴァの最期か‥‥。と思ったら、上空にオーヴァのホログラフィ(?)が。オーヴァはやられるフリをしたのでしょうか。なかなかお茶目です。
今回はU6の声がやけにハスキーです。風邪でもひいていたのでしょうか。
国防長官との面会を申し入れ、会談に臨むオーヴァ。オーヴァが「このオレはしゅせきだいしょう様よ。」と言うのが何だかわからなかったのですが、「主席代表」ということだったのですネ(^^ゞ
国防長官が「私はBF団を合法的な団体とは考えていない。」、そして東支部長が「どんな交渉をしたいのかわからんが、日本政府としては受け入れる気は毛頭ない。」なんて言い出しますが、こんなに敵意むき出しで交渉に臨んでイイのでしょうか‥‥^^;
ギロチン帝王の言葉を録音したテープ(オープン・リール!)を再生するBF団員を演じているのは山浦栄さん。このエピソードでは「6万人の人質の中に弟がいる」という複雑な立場の重要な役割を演じられています。
BF団のクルマに電波発信機を取り付けるU7。ギロチン帝王のテープを会見場に置いていくドクトル・オーヴァ。テープがアップになるということは‥‥、やっぱり盗聴器が仕込まれていました(^o^) 電波発信機のことがバレてしまい、BF団の方が一歩リード! こういう展開にワクワクします!
ユニコーンをおびき出すために、発信機を持ってクルマを走らせるオーヴァ。停まった地点は「B地区の702」。特撮作品ではなぜか「B地区」がよく登場します^^;
オーヴァを小平の墓地で発見するU3。ユニコーン隊員が集結し、包囲されるオーヴァ。なぜそんなところでウロウロしていたのでしょう‥‥。U7にピストルで左腕を撃たれると、オーヴァは左手を抜いて(!)投げつけてきます。
逃げるオーヴァ。追うユニコーン。追い詰められたオーヴァは爆発とともに姿を消します‥‥。ん~、なぜ彼はウロウロしていたのか‥‥。せっかくのBF団とユニコーンのスパイ戦の様相だったのに‥‥^^;
U3の推理により、6万人の人質が閉じ込められているのは東京湾上の島だとわかり、捜索開始! 山浦さん演じるBF団員の、弟を助けたい一心での裏切りによって無事に人質は救出され、いよいよスパーキィとロボの一騎打ち!
空港に現れ、飛行機や建物を破壊するスパーキィの実景とのマスク合成は意欲的です。
スパーキィは電流攻撃でロボを倒しますが、ロボは背中から発射する1発のミサイルで形勢逆転。最後は石油タンクのような場所にスパーキィを投げつけ、大爆発によって呆気なく退治してしまいます。
●スパーキィ
クラゲのようなデザインで、ほとんどが操演で動かされますが、一部に人間が中に入って立っているシーンも見られます。
電流の攻撃能力を持っているところからの命名でしょうが、最後が「キー」ではなく「キィ」なのが異色です。
この3つは怪獣に襲われる物の定番ですね。
ところで弟を助けようと裏切ったBF団員ですが撃たれたとき撃ったBF団員が「気でも狂ったのか」と言って裏切ったBF団員を撃ちましたが狂っているのは撃ったお前の方だと思ったのは私だけでないと思いました。
普通、6万人の人間を殺すなんて思いませんよね。
あとあんな小さい爆弾で6万人を殺せたのでしょうか?
(変な書き込みしてすいません)
BF団としては、計画を妨害しようとしている仲間を「気が狂った」と感じるのも当然でしょう。