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●「合成怪獣アンバラン」昭和42年12月27日放映 アンバラン登場
放映第12話 脚本:安倍寿 監督:山田稔
久々に新怪獣が登場するので、サブタイトルが怪獣名に戻りました。
冒頭に登場する「BF団日本支局」のロケに使われている洋館が立派です。こういう洋館が日本にあるのですネェ~。
ユニコーンは「日本支部」、BF団は「日本支局」という呼称が使われています。組織対組織という雰囲気があってステキな呼び名です。
初めてU6が現場に出動しています。ピストルまで持っちゃって‥‥^^; 今回も声がかすれています。
ドクトル・オーヴァが「最高幹部」だと、東支部長のセリフで明言されています。
オーヴァの超能力が胸の星型によるものだと分析されてしまいました。ロボから発射される超短波によってオーヴァが姿を消す能力が破られ、オーヴァはユニコーンに捕らえられます。ユニコーンのみなさんはビールで祝杯‥‥。イイ職場だなぁ(^o^)
「U7を見習え」とU3に言う東支部長。たしかにU7は機転が利きますが、ロボを動かせる唯一の人間だということを差し引けば、他の隊員と同等の活躍しかできないのでは? 今回のオーヴァの胸の星型を奪ったのだって、主役だから脚本で役割が与えられているだけで‥‥^^; あ、それを言っては野暮ですネ(^^ゞ
囚われの身のオーヴァ。ちょっと情けないです‥‥。鉄格子に触ると火花が散り、オーヴァは悲鳴をあげますが、「ここには高圧電流が流れている。たとえ宇宙人のキミでも触れば命は無いゾ。」と言う東支部長。いや、今触りましたから‥‥^^;
ニシキヘビの体内から出て来た、石のような死体。この怪事件の調査に向かったU3・U7。
U7:まるで石のようにコチコチだ。こんなことってあるのかなぁ。
U3:これが人間の死体でないとしたら、これは何の死体なんだろう。
と言います。「死体」だということを決め付けて話が進んでいきますが、「石のような死体」ではなく「死体のような石」という可能性は? すごく収まりの悪いセリフです‥‥。
ユニコーン医学班の人も「何かの生物だとしても、地球上のものでない気がする」と言っています。結局「地球人の化石化した死体」なのか「宇宙人の死体」なのか‥‥。何が言いたいのかわからなくてモヤモヤします。子どもの頃からこのエピソードにはイライラさせられます(^^ゞ
で、結局「石のような死体」は「死体のような石」だったわけで、中から人間大のアンバランが出現します。ほら、だから言わんこっちゃない!
人間大のアンバランが「怪獣」と呼ばれるのも違和感があります。たしかに見た目は怪獣っぽいのですが、私の感覚からすると「怪獣」というのは「巨大」であるものという気がするので‥‥。これは私の個人的な感覚ですが。
クルマに乗っているアンバランが、何だかカワイイです。
ユニコーンの攻撃を受けて巨大化するアンバラン。このシーンでブラックダイヤは死んだようです。
破壊される送電線の鉄塔のミニチュアや、実景との合成がなかなか素晴らしいです。
襲われる新幹線の運転士のシーンは、第10話でライゴンに飲み込まれる列車からの流用です。アンバランに新幹線が投げつけられて大爆発する石油コンビナートも、第9話でスパーキィが爆発するシーンの流用です。予算の節約?
今回の戦闘シーンでは、ロボの足元のアップや、比較的低い位置からの撮影で、ロボの巨大感が感じられるアングルが多用されています。破壊されるミニチュアの出来もよく、迫力があります。
●アンバラン
(カプセルフィギュアにも食玩にもなっていないので、画像はありません)
ゴテゴテとして全体像がつかめませんが、なかなか魅力的なデザインです。
人間大の時はモズの声のような鳴き声ですが、巨大化すると「ライゴン」の声(つまり『キャプテンウルトラ』の「ガルバン」と同じ素材)になります。
激しい動きがしづらい着ぐるみのようですが、ロボの動きとはバランスがとれています。
特殊能力は特に持っていないようです。
放映第12話 脚本:安倍寿 監督:山田稔
久々に新怪獣が登場するので、サブタイトルが怪獣名に戻りました。
冒頭に登場する「BF団日本支局」のロケに使われている洋館が立派です。こういう洋館が日本にあるのですネェ~。
ユニコーンは「日本支部」、BF団は「日本支局」という呼称が使われています。組織対組織という雰囲気があってステキな呼び名です。
初めてU6が現場に出動しています。ピストルまで持っちゃって‥‥^^; 今回も声がかすれています。
ドクトル・オーヴァが「最高幹部」だと、東支部長のセリフで明言されています。
オーヴァの超能力が胸の星型によるものだと分析されてしまいました。ロボから発射される超短波によってオーヴァが姿を消す能力が破られ、オーヴァはユニコーンに捕らえられます。ユニコーンのみなさんはビールで祝杯‥‥。イイ職場だなぁ(^o^)
「U7を見習え」とU3に言う東支部長。たしかにU7は機転が利きますが、ロボを動かせる唯一の人間だということを差し引けば、他の隊員と同等の活躍しかできないのでは? 今回のオーヴァの胸の星型を奪ったのだって、主役だから脚本で役割が与えられているだけで‥‥^^; あ、それを言っては野暮ですネ(^^ゞ
囚われの身のオーヴァ。ちょっと情けないです‥‥。鉄格子に触ると火花が散り、オーヴァは悲鳴をあげますが、「ここには高圧電流が流れている。たとえ宇宙人のキミでも触れば命は無いゾ。」と言う東支部長。いや、今触りましたから‥‥^^;
ニシキヘビの体内から出て来た、石のような死体。この怪事件の調査に向かったU3・U7。
U7:まるで石のようにコチコチだ。こんなことってあるのかなぁ。
U3:これが人間の死体でないとしたら、これは何の死体なんだろう。
と言います。「死体」だということを決め付けて話が進んでいきますが、「石のような死体」ではなく「死体のような石」という可能性は? すごく収まりの悪いセリフです‥‥。
ユニコーン医学班の人も「何かの生物だとしても、地球上のものでない気がする」と言っています。結局「地球人の化石化した死体」なのか「宇宙人の死体」なのか‥‥。何が言いたいのかわからなくてモヤモヤします。子どもの頃からこのエピソードにはイライラさせられます(^^ゞ
で、結局「石のような死体」は「死体のような石」だったわけで、中から人間大のアンバランが出現します。ほら、だから言わんこっちゃない!
人間大のアンバランが「怪獣」と呼ばれるのも違和感があります。たしかに見た目は怪獣っぽいのですが、私の感覚からすると「怪獣」というのは「巨大」であるものという気がするので‥‥。これは私の個人的な感覚ですが。
クルマに乗っているアンバランが、何だかカワイイです。
ユニコーンの攻撃を受けて巨大化するアンバラン。このシーンでブラックダイヤは死んだようです。
破壊される送電線の鉄塔のミニチュアや、実景との合成がなかなか素晴らしいです。
襲われる新幹線の運転士のシーンは、第10話でライゴンに飲み込まれる列車からの流用です。アンバランに新幹線が投げつけられて大爆発する石油コンビナートも、第9話でスパーキィが爆発するシーンの流用です。予算の節約?
今回の戦闘シーンでは、ロボの足元のアップや、比較的低い位置からの撮影で、ロボの巨大感が感じられるアングルが多用されています。破壊されるミニチュアの出来もよく、迫力があります。
●アンバラン
(カプセルフィギュアにも食玩にもなっていないので、画像はありません)
ゴテゴテとして全体像がつかめませんが、なかなか魅力的なデザインです。
人間大の時はモズの声のような鳴き声ですが、巨大化すると「ライゴン」の声(つまり『キャプテンウルトラ』の「ガルバン」と同じ素材)になります。
激しい動きがしづらい着ぐるみのようですが、ロボの動きとはバランスがとれています。
特殊能力は特に持っていないようです。
どっちが恐いかと言ったらドクトルの顔の方が恐いです。
あとアンバランは巨大化して新幹線を襲っています。
新幹線は怪獣に襲われるのでは定番ですよね。
ジャイアント・ロボでは一度出た怪獣が再び出てきますがこのアンバランは1回だけなんですよね。
あとダブりオン、アイアンパワー、ドラキュランも。
『ロボ』ではダコラー、アイスラー、ガンガー、グローバー、ライゴンなど、再登場する怪獣も多いですが、一度きりの登場怪獣の輝きは貴重です。