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●「SOSジャイアントロボ」昭和43年2月19日放映 グローバー登場
放映第20話 脚本:伊上勝 監督:田口勝彦
ユニコーンの通信衛星の事故の調査のためにロボが出動。大気圏外の活動にはロボットが適任です。
しかし日本支部内からの遠隔操作で、レーダーだけが頼り。そこへ現れた謎の物体‥‥。通信衛星の事故の原因はこの物体だということで、ロボに攻撃命令が。すると中からグローバーが現れました。
再登場怪獣は東映のお家芸ですが、どんどん新しい怪獣が見たいのと同時に、再登場怪獣への馴染み深さにも安心します。『ジャイアントロボ』では制作事情から多くの怪獣が再登場、または再々登場しますが、必ずしも人気怪獣というわけではないのが残念です。
グローバーに囚われたロボ。U7はリモコンに向かって「ロボ、どこに行くんだ!」。‥‥って訊かれても、ロボにもわからないでしょうし、まして、ロボには答える術がありません‥‥^^;
ロボを奪取したBF団。「間もなくギロチン帝王様から新しい電子頭脳が運ばれてくる。それと交換すれば、ジャイアントロボは我々BF団の命令通りに動くことになる。」って、なぜ先に電子頭脳を準備してからロボを捕獲しないのか‥‥。悪の組織の手際の悪さはお約束です。
BF団の科学者役で大月ウルフさん(クレジットではG.ウルフ)が出演しています。大月ウルフさんといえば、『レインボーマン』でのエルバンダが印象的ですが、フジ子・ヘミングさんの実弟であることも有名ですネ。ちなみに「ウルフ」は本名です(狼のwolfではなく、「Ulf」という綴りです)。
で、ロボを捜索に来たU3、U7がミサイルで撃墜されたと思っていたら、案の定、脱出していました(^o^)
赤外線(?)による警備システムを潜り抜け、ヘルメットの囮で見張りを倒すなど、定番の潜入シーンにワクワクです。
しかしBF団の基地への潜入に成功したと思ったら、囚われの身に。それにしても、なぜレッドコブラはユニコーンの基地の場所を知りたがるのでしょう? ドクトルオーヴァもブラックダイヤも、先週のメトロスリーもユニコーン日本支部に入ったことがあるのに‥‥。
グローバーのメトロン光線によってロボの活動が停止されているということですが、あと30分しか効果が無いとしたら、もう一度光線を浴びせればいいのでは?ということは言ってはいけません(^o^)
地下牢に落とされながらも脱出に成功するU3、U7。しかし再びBF団に包囲されて窮地に。どうしても動かないロボ。この絶体絶命の局面で、U7の涙が奇跡を!
復活したロボに基地の格納庫を破壊され、さらに誤爆によってレッドコブラの最期。
原子力センターを襲うグローバー。しかし、復活したロボの敵ではありませんでした。
●グローバー
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新機能としてメトロン光線を発射し、ロボの電子頭脳を停止させます。
放映第20話 脚本:伊上勝 監督:田口勝彦
ユニコーンの通信衛星の事故の調査のためにロボが出動。大気圏外の活動にはロボットが適任です。
しかし日本支部内からの遠隔操作で、レーダーだけが頼り。そこへ現れた謎の物体‥‥。通信衛星の事故の原因はこの物体だということで、ロボに攻撃命令が。すると中からグローバーが現れました。
再登場怪獣は東映のお家芸ですが、どんどん新しい怪獣が見たいのと同時に、再登場怪獣への馴染み深さにも安心します。『ジャイアントロボ』では制作事情から多くの怪獣が再登場、または再々登場しますが、必ずしも人気怪獣というわけではないのが残念です。
グローバーに囚われたロボ。U7はリモコンに向かって「ロボ、どこに行くんだ!」。‥‥って訊かれても、ロボにもわからないでしょうし、まして、ロボには答える術がありません‥‥^^;
ロボを奪取したBF団。「間もなくギロチン帝王様から新しい電子頭脳が運ばれてくる。それと交換すれば、ジャイアントロボは我々BF団の命令通りに動くことになる。」って、なぜ先に電子頭脳を準備してからロボを捕獲しないのか‥‥。悪の組織の手際の悪さはお約束です。
BF団の科学者役で大月ウルフさん(クレジットではG.ウルフ)が出演しています。大月ウルフさんといえば、『レインボーマン』でのエルバンダが印象的ですが、フジ子・ヘミングさんの実弟であることも有名ですネ。ちなみに「ウルフ」は本名です(狼のwolfではなく、「Ulf」という綴りです)。
で、ロボを捜索に来たU3、U7がミサイルで撃墜されたと思っていたら、案の定、脱出していました(^o^)
赤外線(?)による警備システムを潜り抜け、ヘルメットの囮で見張りを倒すなど、定番の潜入シーンにワクワクです。
しかしBF団の基地への潜入に成功したと思ったら、囚われの身に。それにしても、なぜレッドコブラはユニコーンの基地の場所を知りたがるのでしょう? ドクトルオーヴァもブラックダイヤも、先週のメトロスリーもユニコーン日本支部に入ったことがあるのに‥‥。
グローバーのメトロン光線によってロボの活動が停止されているということですが、あと30分しか効果が無いとしたら、もう一度光線を浴びせればいいのでは?ということは言ってはいけません(^o^)
地下牢に落とされながらも脱出に成功するU3、U7。しかし再びBF団に包囲されて窮地に。どうしても動かないロボ。この絶体絶命の局面で、U7の涙が奇跡を!
復活したロボに基地の格納庫を破壊され、さらに誤爆によってレッドコブラの最期。
原子力センターを襲うグローバー。しかし、復活したロボの敵ではありませんでした。
●グローバー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/0f/bcee2c6665fbdd287438e6f8b1f9140e.jpg)
新機能としてメトロン光線を発射し、ロボの電子頭脳を停止させます。
>≫BF団の科学者役で大月ウルフさん(クレジットではG.ウルフ)が出演しています。大月ウルフさんといえば、『レインボーマン』でのエルバンダが印象的ですが、フジ子・ヘミングさんの実弟であることも有名ですネ。
>大月ウルフさんと言うと、「大鉄人17」に登場するハスラー教授のイメージが強いですが、東映制作のロボット特撮ものである「ジャイアントロボ」に出演されていたことに驚きました。
「大鉄人17」もジャイアントロボ同様「特定の人物に反応する巨大ロボット」「兄弟機が登場する」などジャイアント路簿を意識したストーリー展開がありますが、東映のスタッフが携わってこその作品であることを感じました。
一方人間にコントロールされるロボットというのは、だれにコントロールされるかによって悪にも正義にもなってしまうという弱点があります。その点は我が国のTV黎明期のアニメ作品『鉄人28号』でも扱われていますネ。
ロボットを扱った作品であれば、そのロボットは「自分の意思で動く」か「だれかにコントロールされる」かのどちらかになるでしょう(突然自分の意思で動きだすエヴァンゲリオンは「暴走」となってしまうわけです)。
「コントロールされるロボット」は「だれに操縦されるか」が重要になり、操縦者を固定させるのがセオリーでしょうか。宣弘社作品『スーパーロボット レッドバロン』では指紋認証が採り入れられていたりして、操縦者固定のパターンもいくつかありそうです。
閑話休題
ウルトラマンのブルトンとか GRのこのグローバーとかは結構個人的に好きっすね・・・
モロ人間・スーツアクターの方の体型が反映しないキャラクター 造形がいいっす・・・
プリズ魔とか バルンガもね・・・
中でも、ブルトンの鼓動音と金属的な容姿との違和感、プリズ魔の透明なオブジェのような容姿と女声のような声(?)の一体感などは、心に残る名怪獣として忘れられません。その存在が何だかわからないところも、魅力的です。