本日、コンビニで「ファンタ ゴールデンアップル」というボトル缶を見かけました。
「ファンタ ゴールデングレープ」に関しては先日の「定番の飲み物・失われた飲み物」の年表にも記した通り、昭和50年の天然着色料の問題があって着色料を使わない「ファンタグレープ」を発売した時のネーミングでした。着色料の問題をクリアされて通常の「ファンタグレープ」の製造・販売が再開されると同時に姿を消した商品です。その後に懐かしさのためか、何度か復刻されています。
「ファンタアップル」は昭和49年に各地方のボトリング社から発売され、徐々に全国的に販売されるようになりました。色は「ゴールデングレープ」に似て、透明な薄い琥珀色のものでした。
これまでも時々ネット上で、懐かしの飲み物として「ゴールデンアップル」の記述は見かけましたが、「それは『ゴールデングレープ』のことではないか」と否定されることが多かったように思います。私も「ゴールデンアップル」などというものは見たことがありません。もしかしたら地方のボトリング社で独自に発売されたものかもしれませんが、資料を見たこともありません。
それらの論争に終止符を打つかのように、一昨年、「ゴールデンアップル」という名の商品が発売されました。これで既成事実化させようということだったのでしょうか。それともシャレ?
そして、今年も「ゴールデンアップル」が「復刻」されました。それは一昨年のものの復刻なのか、それとも30年前に発売されたという伝説のオリジナルの復刻なのか!?
これだけ情報社会と言われていますが、こんな論争も決着できない世の中なのですネ。
(BGM 日吉ミミ「世迷い言」(作詞:阿久悠))
「ファンタ ゴールデングレープ」に関しては先日の「定番の飲み物・失われた飲み物」の年表にも記した通り、昭和50年の天然着色料の問題があって着色料を使わない「ファンタグレープ」を発売した時のネーミングでした。着色料の問題をクリアされて通常の「ファンタグレープ」の製造・販売が再開されると同時に姿を消した商品です。その後に懐かしさのためか、何度か復刻されています。
「ファンタアップル」は昭和49年に各地方のボトリング社から発売され、徐々に全国的に販売されるようになりました。色は「ゴールデングレープ」に似て、透明な薄い琥珀色のものでした。
これまでも時々ネット上で、懐かしの飲み物として「ゴールデンアップル」の記述は見かけましたが、「それは『ゴールデングレープ』のことではないか」と否定されることが多かったように思います。私も「ゴールデンアップル」などというものは見たことがありません。もしかしたら地方のボトリング社で独自に発売されたものかもしれませんが、資料を見たこともありません。
それらの論争に終止符を打つかのように、一昨年、「ゴールデンアップル」という名の商品が発売されました。これで既成事実化させようということだったのでしょうか。それともシャレ?
そして、今年も「ゴールデンアップル」が「復刻」されました。それは一昨年のものの復刻なのか、それとも30年前に発売されたという伝説のオリジナルの復刻なのか!?
これだけ情報社会と言われていますが、こんな論争も決着できない世の中なのですネ。
(BGM 日吉ミミ「世迷い言」(作詞:阿久悠))
私は小学生の時、コカコーラ工場の見学に行って、
ゴールデンアップルを飲んだことがあります。
確かにゴールデンアップルだと記憶しています。
(決してゴールデングレープではない)
あれ、覚えてる方に滅多にお目にかからないんですよね。
私自身が記憶違いしてるのかと思った事もあるのですが、
こちらの記事を見て確信しました。
私の記憶違いではない、と。
「ファンタ ゴールデンアップル」は存在しましたよ!
「日本コカコーラ」では各ボトリング社独自の発売した商品を把握しきれていないようなので、「ゴールデンアップル」を製造していたか否かは、それぞれのボトリング社に問い合わせる必要があります。
個人情報に触れるかもしれませんので慎重に、もし差し支えなければ「何年ごろ」「どこのボトリング社」だったか教えていただけると助かります。
現在は再編成が進んで、当時とは各ボトリング社の名称が変わっています。発売当時と思われる頃の各社名とそれらの担当地域は
北海道‥‥北海道ボトリング
青森・秋田・岩手‥‥みちのくボトリング
宮城・山形・福島‥‥仙台ボトリング
富山・石川・福井‥‥北陸ボトリング
埼玉・群馬・新潟‥‥三国ボトリング
千葉・栃木・茨城‥‥利根ボトリング
東京‥‥東京ボトリング
長野‥‥長野ボトリング
神奈川・静岡・山梨‥‥富士ボトリング
愛知・三重・岐阜‥‥中京ボトリング
滋賀・奈良・和歌山‥‥三笠ボトリング
大阪・京都・兵庫‥‥近畿ボトリング
広島・岡山・鳥取・島根・山口‥‥山陽ボトリング
香川・愛媛・高知・徳島‥‥四国ボトリング
福岡・佐賀・長崎‥‥北九州ボトリング
熊本・大分・宮崎・鹿児島‥‥南九州ボトリング
沖縄‥‥沖縄ボトリング
でした。
「ゴールデンアップル」の存在論争は、
1.「アップル」の色が「ゴールデングレープ」に似ていたために、いつの間にか「ゴールデン」を付けて呼ばれている勘違い説
2.本当に実在していた説
の2つの派に分かれています。
瑠奈さんがお飲みになったのが、
「アップル」か「ゴールデンアップル」か
が最も重要な点であり、
「ゴールデングレープ」ではなかった
ということは、もちろん当然だと思います。
ボトリング社名が判れば、その製造の事実を確認できるのです。ご協力いただけると助かります。
その当時、私は千葉県の小学生だったので、
その辺りのボトリング社だと思うのですが、
正確な名前までは覚えてません。申し訳ありません。
でも、もしかしたら、これで
記憶違いかどうかわかるのですね?
わかったらいいなあ。
この時期、私は福島県に転校していたこともあるので、
もしかしたら、福島のボトリング社に
見学に行っていた事も考えられます。
(かなり古い記憶のため、千葉と福島での記憶が混同してる場合も考えられるため)
なんだか曖昧ですみません…
昭和49~50年頃というのは、「ファンタアップル」が徐々に全国的に発売されてきた時期と一致しています。
そしてこれが大変貴重な情報ですが、瑠奈さんは「利根ボトリング」か「仙台ボトリング」の工場見学でお飲みになったということですネ。現在は仙台ボトリングには福島県内の工場は無いようですが、以前は福島県内にも工場があったかもしれませんネ。
これほど具体的な情報がいただけましたので、連休が明けたら問い合わせてみたいと思います。
さて昭和50年頃会社に(三笠コカ)の瓶のコーラ自販がありよく飲んでいましたがアップルでしが・・・ゴールデンアップルだったか?ただのアップルだったのか?わかりません。ゴールデングレープの瓶未開封は、持っていますが、王冠のゴールデンアップル見た事が無いのですが存在するのでしょうかね。アップル未開封瓶も持っていますが・・・。
四国在住・昭和48年あたりかな。(はっきり憶えてません)
ジュースの色が金色に見えました。なぜか普通のファンタアップルよりゴールデンアップルの方が印象が強いです。
と言うか初めてファンタのアップル味が発売された時、ゴールデンアップル名で発売されたのだと思うのですが。
ブログを拝見しました。まだ色々と残っているものですネ~。
私が'60~'70年代を過ごした町はどんどん変わって、昔の駄菓子屋・酒屋・パン屋・タバコ屋など、飲み物を売っていたお店のほとんどが廃業されていました‥‥。今年の春に訪れましたが、懐かしのモノを探すのは無理そうでした。
「ゴールデンアップル」はミステリアスな存在ですネ。
今後もよろしくお願いします。
四国ボトリングでも発売されたのですネ。
>昭和48年あたりかな。(はっきり憶えてません)
>初めてファンタのアップル味が発売された時、ゴールデンアップル名で発売されたのだと思うのですが。
いくつかの書籍やサイトでは、「アップル」の発売は昭和49年だったようです。
最初にどこのボトリング社から発売されたのかはわかりません(みちのくボトリングの可能性が高いです)が、今のところ新発売時に「ゴールデンアップル」として発売された記述は見付かりません‥‥。
「ゴールデン【グレープ】」の発売はグレープの色素沈殿事件の後であるのは確実ですから、昭和50年であることは間違いありません。「ゴールデン」は色素を使わない「グレープ」が薄い飴色だったことから名付けられたようです。
それ以前に「ゴールデン【アップル】」が発売されていたのなら、ネーミングはそこからの流用ということになりますネ。非常に興味深いです!
「HI-Cアップル」は白濁した果汁飲料でしたが、森永乳業だか明治乳業だかから発売されていた牛乳瓶入りのリンゴジュースは、透き通った飴色でした。ファンタはこの色に近かったのですネ。
私の中ではゴールデンアップルは当たり前の存在でした。逆にゴールデングレープを知りません。
周りの人間にも聞いてみよう。