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ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

7/20-21 初めての大山登山(注意;長いです 備忘録です)

2013-07-22 11:24:07 | 

今日は、近いうちに制覇したかった大山登山です。

新しく開通した“松江道路”で行きます。
三次JCTを過ぎて庄原の“七塚が原SA”まで行ったところで、全線開通しているとの情報を得て、引き返して乗りました。 


安来から大山を見ながらドライブです。東名から見える富士山を彷彿とさせます。


やはり大きい。


夕日を浴びる大山をバックにCOMPASSちゃんと記念撮影。


中海に沈む夕日。


大山第1駐車場でビバーク、…てか、車中泊(^.^)。
気温21℃。夜の大山を眺め、明日の闘士を掻き立てながらビールで一杯。 


ほぼ満月。大山の稜線が浮かび上がります。これ、ホントは真っ暗なんですよ。デジカメの威力です。
午後10時半、就寝。 


朝4時半。山頂は雲がかかってますが、地元の人に「今日は晴れるじゃろう」といわれ、気持ちを強く持ちました。


行動食(山へ登りながらいつでも食べられるようにするカロリー補給食の意味)。
水分は、500mlのペットボトル3本にします。 


夏山登山道でアプローチ。
登山口 標高780mから、弥山(伯耆大山) 標高1710mまで標高差約930m、距離にして片道3kmの登山です。
目標は3時間。でも4時間で上がれれば良しとしましょう。 
さぁ、朝夕の8kmの徒歩通勤、効果あるかな?


午前6時。出発!


3合目までで45分…。
階段がずっと続いて、腿が上がり続けるかなぁ、と不安になります。 


標高差420mを1時間ということになります。
まだ傾斜が緩いし、元気だから速い? 


ここまで1時間10分。


標高差100mを26分。


標高差100mを22分。


上の方の緑の中の白い点、ヒトです。
結構な傾斜です。 


おお、有名な“砂滑り”。


ここまで約2時間。


標高差100mを17分。


ここまで2時間20分。
きついよぉ…。
でも8合目、頂上がみえてきたようで勇気が出ます。  


稜線。


標高差100mを18分。


おぉ、下界。境港、日本海方面は残念ながら霞んでる。
それでもこの時期の大山からの眺めとしては良い方だろう。 


これが有名な“木道”かぁ。


ここまで2時間33分。


やったぁ!頂上制覇!
登山口から2時間55分。
目標の3時間クリア。 


弥山(大山山頂をこう呼ぶそうです)1,710mで記念撮影。


山頂はこんな感じです。


向こうに見える三角形のピークが“剣が峰”という1,729mの最高点なのですが、稜線が崩落していて縦走は危険、ということで立ち入り禁止。確かに滑落しそうです。


では下りましょう。


この登山靴、結構使ったなぁ。
下りでつま先が靴に当たらないように足首までをかっちり締めます。
因みに私は登りでは足首を自由に動かせるようにするため、上まで締めません。


登ってくるヒトが多いです。


すごい勾配です。


帰りは“行者登山道”で下山しました。
が、登りの“夏山登山道”よりぜんぜん傾斜がきつく、もう腿が笑って(俗に膝が笑うといいますが)下りれないのです。前のパーティについていっていたのですが、私一人置いてけぼりになりました。
こちらは傾斜が厳しく登ってくるヒトもおらず、 寂しいです。怖いです。
でも一本道なので「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせながら下ります。 


砂滑りがよく見える“元谷”というポイント。


やっと到着です。
な、なんと、下りで2時間半かかりました。足が…。 
朝の徒歩通勤、しないよりしていたことでこの程度で済んだ、ということかもしれませんが、やはり走らないと足腰は強くならないかもしれません。 


大神山神社です。


旅館街で、カキ氷。


予想通り、午後からは大地が温められて上昇気流の影響で曇ってきますよね。
高い山は午前中に登りきるに限ります。

では、大山、さようなら。
それにしても大山、侮れない山でした。
山行中、富士山に登ったことがある、という初老のおじさんとお話しましたが、 「この山は傾斜がきつくて、階段ばかりだから富士山よりハードじゃ」との感想。
そうか、富士山はこれよりは登りやすいんだな。ただ、距離があるので途中、山小屋に泊まったほうが良いのでしょう。 


で、大山のモンベルで、今後の山行の予備知識としてレトルトご飯を買ってみました。


お湯を入れて15分で、結構おいしくって量もあるご飯の完成です。
今朝(7/22)の朝食で食べました。
こんど、日本アルプスへ行くときはぜひ持って行こうと思います。 


衆議院総選挙⇒登山⇒いろいろ

2012-12-16 19:46:58 | 

今日は次女は習い事がなくて、暇そうにしています。
すると、「パパ、山登ろっ!」と(^.^)。 

まずは、衆議院総選挙。


今回私の小選挙区にはこの人は、という人はいません。私にとっては…。でも相対的にこの人、という方に投票しました。
子供が興味あるようなので書かせました。字が間違ってないことは十分確認。
比例代表は“この党”というのがありますので迷わず投票。
最高裁判所裁判官に関して、今回初めて、携わった裁判と判決の資料を投票所で見させてもらいましたが、分かりやすい要約がなく、読むのも面倒になって、結局は誰も不信任にしませんでした。 きっと憲法判断や、重大刑事犯の判決で有名どころがあるはずなんですがねぇ。


さて、投票を済ませて娘と一緒に、近場の“武田山”へ登山です。
セブンイレブンの向うに見えるのが目指す“武田山”です。 


登山中や、頂上で飲み食いするものをコンビニで買い物するのがまた楽しい。
降りてから祇園イオンモールでアイス食べるんだから買いすぎるなよ、と。 


12時、登山開始です。


「サバイバル、サバイバル」と言いながら困難に立ち向かう娘。
去年買った登山ズボン、もうこんなに短くなっています。この子、私の子供と思えないくらい足が長く…。 



「これってバディって言うんだよっ。助けてあげる!」って(^.^)。


娘がどんぐり拾いながら登りましたので少々遅れましたが、まぁまぁでしょう。


頂上の岩から景色を眺めます。




なんだか5月のヨセミテ国立公園の記事を思い出すような、娘リスちゃん。


こんな感じです。


さて下山。難しそうに降りるのがサバイバル、と。


イオンモールの駐車場から経済大学越しに武田山を見ます。


娘、何かバイクが好きなんです。「アヤ、こっち(画面左)買うから、パパこっち買ってよ。アヤが大人になったら一緒に走ろ」ですって。


お約束の“31アイスクリーム”。


フォードエクスプローラの試乗へ。
娘、相当気に入ったようです。牽引車としては優秀でも燃費がなぁ…。 

充実した一日でした。
でもこの娘、この記事を書いているたった今現在、習い事へ行ってます"(^_^;)"。 


山登り

2012-11-05 09:53:33 | 


今日は、お姉ちゃんの中学の文化祭の後、広島市西区にある“鈴が峰”に次女とクッキーと一緒に登ります。
私はお姉ちゃんの文化祭には行きませんでしたぁ。どうも中学生になってしまうと行こうというモチベーションが落ちてしまいまして…。やはり小学生だからかわいくて行きたくなるようです。
これが高校生になると、今度はどの程度完成型になっているのか興味が湧いて行きたくなるのかもしれません。 


もうクッキーは嬉しくって嬉しくって。


広島市南部や、島諸部が一望に見えて気分良い山です。
おやつを食べます。このおやつ、セブンイレブンで買うとき、パパのと合わせて500円まで、と宿題を出すと、一生懸命に嬉々として選ぶんですなぁ、子供って。

久しぶりに次女の習い事に余裕がある連休で、パパの私が付きあってもらったようで、楽しい連休になりました(^.^)。


観音マリーナ⇒窓ヶ山登山

2012-09-10 11:33:05 | 


よぉし、ここから出航できるぞぉ。マリナホップのすぐ南。
こんなに近いところにこんな良い施設があったなんて灯台下暗し。 
カクニン! 

さて、もう遅いぞぉ。
と、窓ヶ山南登山口へ。西風新都を通って行きます。
クッキーと登山です。 


こいつ、「なんかきつそうな運動になりそうだ」と察知したら、自分からリュックに入ってきます。


さて、登山開始です。

初めてGPSなるものを使います。午前中に家で“山旅ロガー”と“地図ロイド”っていうソフトをスマホにダウンロード、インストールしたばっかりです。
後は直感で動かします(^_^;)。 
どうなるかは、ブックマークの“ヤマレコ”で見てね。 まだまだ使い方を勉強しないと。


こんな山道です。ここは勾配が緩いところ。
三瓶山の写真でもそうでしたが、急勾配のところでは写真なんて撮ってる余裕はありません。

登山ニワカ者としては、結構後ろを振り返ります。何故かって?帰りの道で迷うことが多いからですよ。帰りのイメージを構築するのです。

今日は蒸します。汗だらだらでハーハー言います。
でも私の場合、登山では足腰の強さともう一つ確認していることがあるんです。
それは狭心症の前駆症状が起こらないかどうか。つまり労作性胸痛徴候がないかどうか。
幸い、私はまだ狭心症になりそうにはありません。
ですが、皆さん安心してはいけません。冠動脈50-70%狭窄では労作性胸痛は起こらないとされています。 
50歳を過ぎていればある程度の冠動脈、脳動脈の狭窄は来ているもの。重要なのは症状を起こさない程度でとどめておく、ということ。
息を弾ませながら、「いま冠動脈、脳動脈の狭窄になりかけの所が、運動性に血圧が高くなって、脈拍数も上がってWash Outされているはず」とイメージしながら登山します。 


どうです、見晴らし良いでしょう。


東峰登頂です。約50分。やや遅い…。トホホ。


クッキーさん、恐る恐る景色を眺めます。


はい、記念写真。


クッキーさん、リュックに入って揺られているのも疲れるでしょう。
ご褒美ですよぉ。 


パパはこちらでぇす。


充実した登山だったようです。

 


北の原キャンプ場、三瓶山登山

2012-09-03 17:23:32 | 

9/1(土)~9/2(日)にかけて、島根県の北の原キャンプ場、三瓶山登山してきました。
またお一人さまです(~_~;)。
ここは軽コロさん一押し?のキャンプ場です。

遠かった…。仕事が終わって午後3:30、西風新都IC。
三次ICで降りて、下道でどうやらカーナビが最短距離を出さなかったのが一因らしいのですが、カーナビで150km、遠かった…。 


軽コロさん、南ちゃんは既に到着。午後6時に到着した私は慌ててテント設営。


今回はスピードを出して来たかったので、ヘッド車のみ。前日にHIMARAYAで購入したポップアップテントの試験設営。 
確かにあっという間に設営完了。で、こんな感じ。

がしかぁし、眠れんかったぁ。トレーラーで寝ついていると、どうも地べたに寝る、というのが…。
この夜はミョーに湿気が多くって、テント内は蒸し蒸しして辟易。 


キャンプ場の朝。寝不足だったけど、爽やかぁ。(男)三瓶山をバックにとっても良いロケーションです。みずみずしい芝生と緑の木々、高原の爽やかな風が吹きます。
あと感心したのは、トイレがきれい!
高原のキャンプ場のトイレは虫がいっぱいだろう、と思っていたら、虫が全くいないんです。ビックリです。あんなきれいなトイレ初めて見ました。 


午前6時、軽コロさんと南ちゃんはまだ眠ってます。キャンプ場内を一人散歩。
管理棟付近から男三瓶を望みます。快晴で山登りの血が滾り(たぎり)ます。
ただ、ご覧になれる上昇気流でできた山雲、この後の天気に暗雲が立ちこめます。
画面右は天文台です。子供を連れてきても夜遊べそうです。 


さて、軽コロさんと南ちゃんは山登りはされません。普通そうでしょうね。
私は、午前11:20、姫逃池(ひめのがいけ)コースで登山開始です。
標高600m。ここから1,124mの山頂を目指します。標高差524m。
標準的登頂時間は90分だそうです。
スズメバチに注意、なんて物騒な看板が(・・;)。 


こんな景色。もちろん緩斜面だから余裕があって写真に収められました。実際はこの登山、結構きついです。


標高差300mを55分。一応標準的でしょうか。


900m地点からの風景はこんな感じです。ブナの木がうっそうと茂ってます。
先程も書きましたけど、なんか湿気が多い。
汗だらだらです。

モンベルの登山シャツなんですが、吸水速乾性を謳ってるくせに、全然汗を吸ってくれません。モンベルぅ、えらく性能が悪いジャン!


お約束の高山?植物です。なんて名前でしょう?
途中、なんか動物の気配がしては、クマかっ!?って、立ち止まっては周囲を見回したり。
ブーンと羽音が聞こえたら、スズメバチかっ!?、と他にいないか耳を澄ませたり。
ちょっとだけ緊張の登山です。 


1,000m。標高差100mを20分。
さっきの計算からだと18分で登らないといけないのに、遅れてる…(^_^;)。
確かに900からの100mは傾斜がきつくなってきていて、30-40歩歩いてはちょっと休憩の繰り返しでした。
これが歳というものでしょうか?いえ、歳というより日ごろの運動不足だと思います。
大腿四頭筋が笑い始めてます。 


いきなり開けたかと思うと、山頂が見えます。ガスってます。仕方ないです。あの雲、やっぱりか…。


登頂記念。


登頂記念に浸ってましたら5分、撮影が遅れました。
つまり、午後1:05登頂。1時間45分かかりました。まぁ、写真を撮ったりしながらではありましたが、標準の1時間30分に間に合わなかった…(;_;)。 
くそーっ!!運動しなきゃ! 


雲の切れ間から室の内という火口を望みます。 

 
結構ヒトが入るんですよ、これが。 


本ブリになってきた雨に追われて下山開始です。


疲れを癒しに三瓶荘


なかなか良いですよ。ここの露天風呂。
登山の後に入るお風呂は言葉にならないほど気持ち良いです。
1時間入ってました(^.^)。

この時は晴れてました。最近こんなんばっか。
まっ、とにかく男三瓶山登頂成功でした。