日々是好日日記

心にうつりゆくよしなしごとを<思う存分>書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ

その虚実を読み解ける人がいたら、「真実」を教えて欲しい!

2024年09月11日 08時01分46秒 | 政治
自民党の小泉進次郎元環境相が6日に行った自民党総裁選立候補の顔見せ記者会見の場で、フリーランスの記者との間で交わされたという一問一答。ウソかホントかは知らないが次のような記事がネットで配信されてきた。題して「『知的レベルの低さ』小泉進次郎氏がフリー記者の痛烈質問を絶妙に切り返す『ご指摘、肝に銘じる』」
「会見の中で、記者は『この先、あなたが首相になってG7に出席されたら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと、皆さん心配しております。これこそ日本の国力の低下になりませんでしょうか。それでもあなたはあえて、総理を目指されますか?』と質問した。これに対し、進次郎氏は『私に足らないところが多くあるのは事実だと思いますし、完璧ではないことも事実』とした上で、『しかし、その足りないところを補ってくれる最高のチームを作ります。その上で今まで培ってきたものを、1人1人と各国のリーダーと向き合う覚悟、そういったものは私にはあると思っています』などと答えた」(2024/09/06日刊スポーツ)。
一国の、最高指導者となるかもしれない人物を選出する取り組みに際していま立候補の弁を述べたばかりの候補者を質すにはチト無礼と言うか?、不適切と言うか??・・・およそ常軌を逸した無礼千万な質問をする記者もいるものだ!、と正直筆者は目を疑った! しかし、そういう思いの中にも、そこに自分が居たらきっと同じようなことを聞きたくなったに違いないとも思ったのである。
するとどうであろう! 嘘か?誠か??、小泉氏は上の記事のごとくに答えたという。この鮮やかな「切り返し」は、佐々木小次郎の「つばめ返し」もさぞやと思わせるほどのものではないか!?。そもそもこの発言の一字一句をどう解釈すればよいのであろうか?? 言葉の一字一句を字句通りとすれば、これは「失格」であるし、そうでなく質問記者の攻撃性をかわして切り返したのだとすれば、これはもうこの記者は一本胴を取られて即死したことになるし・・・。
「4代目なかなかやるじゃん! これはちょっと手ごわいぞ!!」となるのではあるまいか? なにしろ国民はかれが環境大臣の時の「セクシー」発言に存分参っているのである。あの人物が、そんなわけでこの国の最高権力者たり得るとは思えなかったからである。
上記記事の<真贋>を読み解ける人が居たらば「真実」を教えて欲しいものである。いま日本国家存亡のトキである!のだから・・・