Le cheval noir

全然更新できてない…orz

踏み切って~ジャンプ!

2009年04月08日 21時32分20秒 | horse racing in the world
皆さんお久しぶりです。
シューカツがいよいよ本格化し、いろんな意味でいっぱいいっぱいな玄米茶ですこんばんは…

もう2ヶ月も競馬場へ足を運んでいません。
これは異常事態です。大学一年の冬に通い始めてからこんなに長い間競馬場へ行けなかったのは初めてじゃないでしょうか。
本当ならルメさんの成績だけでなく、普通の記事も書きたいところですがなにせ「現場主義」なものでネタがありません(涙)

唐突ですが、今年も無事グランドナショナルが開催され、日本ではグランドジャンプがいよいよ迫ってきたということで、私が見つけた海外のとんでもない障害レース特集をお送りします。いささか強引(笑)


※映像はyou●ubeとニ●動からの転載です。
ページが重たくなってしまっている上に、ニ●動にいたっては会員登録しなければ見ることが出来ません(手続き自体は簡単です)。お手数をおかけして申し訳ないですm(_ _)m
また、激しい落馬シーンも含まれているので、苦手な方は注意して下さい。


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まずは今年のグランドナショナルから。

人気薄(単勝101倍)の伏兵、フランス出身のモンモムちゃんが1着でした。
完走は40頭中17頭。
過去の記録では最多出走が66頭(1929年)で最多完走が23頭(1984年)だそうなので今年はかなり多い方だったのではないかと思われます。

John Smith's Grand National 2009



走り始めて2分後(第8障害and第24障害)くらいにキャナルターンという障害を越えるのですが…
数年前、この障害を最初に観た時、心の底から戦慄を覚えました。
なぜかって?

私の中の常識では着地直後に直角に曲がるコースなんて考えられなかったからです。
40頭中完走馬が17頭というのは少な過ぎる!と思われるかもしれませんが、このレースは過去にもっと恐ろしい数字を叩き出したことがあります。

それが↓2001年の同レース。



競馬 2001年 グランドナショナル(ダイジェスト版)


1着レッドマローダー
2着スマーティ
3着ブローイングウインド(再騎乗)
4着パピヨン(再騎乗)       以上。

なんと完走馬は40頭中たったの4頭。
この年は極度の道悪だったことと、上記のキャナルターンで大追突事故が起こったこともありこのような結果になったのだと思いますが…
救いは全頭大きな怪我が無かったことでしょうか。そうであっても落馬シーンは怖いことに変わりはありませんが…

落とされても諦めない騎手さん達の根性と(3、4着はどちらも再騎乗で、別人かもしれませんが馬を追いかけ馬場を走る姿が何度か完全版のレース中に登場します)、最後は障害を飛んでいるというよりも、なんとか乗り越えているだけの状態になっても最後まで力の限り走り続け、極限のサバイバルレースを耐え抜いた馬達に心からの賛辞を送りたいです。

完全版はこちらを→【ニコニコ動画】競馬 2001年 グランドナショナル




続いてマイフェイバリット障害Rのチェコのグランドナショナルこと、ヴェルカ・パルドゥビツカをご紹介。
過去には完走馬が1頭だけだったり、完走馬がいなかったり(!)、グランドナショナル好走馬が途中棄権したりと信じられない程の過酷さ、難易度を誇るこのレース。


画質で選ぶならコチラ
Velka Pardubicka 2007- Grand steeplechase Pardubice 2007



解説とユーザーの叫び付きならコチラ
【競馬】 Velka Pardubicka 2007


勝ったのはフランスからやってきたSixteenちゃんでした。
動画は07年版ですが08年のこのレースも勝ち、見事連覇を達成した凄い女の子です。素敵…v


ちなみに、私のお気に入りの障害は二段飛びのやつです^^;
それにしても競馬場の全景が全く想像出来ないコースですよね…




最後はフランスのグランドクロスドゥクランを。
国道を馬が…!?バンケット地獄。

【競馬】 Grand Cross de Craon 2002(国道障害)


終盤になるにつれ、どんどんスピードアップしていく馬達に私のテンションも↑↑↑(^皿^)
ルメパパさんも昔ここでぶいぶいいわせていた(死語?)のでしょうか。




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