3週間前の京都競馬場
穏やかな陽気の土曜日、私はいつものように横断幕を張って観戦していました。
この日のルメさんの最初の騎乗は2Rの2歳未勝利戦、芝の1200m。
パートナーは連闘でここに挑むことになったエーシンヴァーゴウでした。
前走は1番人気で新馬戦に望んだのですが、ダートが合わなかったのか直線では伸びを欠いていた彼女。
芝にかわったここは勝負!と思って気合を入れていたのですが…
いくらなんでも暴れ過ぎー!!!(涙)
最終的には目隠しをされてゲートに無理やり押し込まれることになったのですが、
ヴァーゴウちゃんは馬に出来るありとあらゆる方法を使ってゲート入りを拒否していましたorz
しりっぱね、あとずさり、きじょうきょひectect
これはもう駄目かもしれない。
ただ、ゲートをちゃんと出て、人馬共に無事に帰ってきてくれさえすればいい。
それだけで充分だと思ってしまいました。
しかし、事態は思わぬ方向へ。
開いたゲートから誰よりも早く飛び出したのはさっきまで大暴れしていたヴァーゴウだったんです!
これには場内もかなりどよめいていました。
皆、「さっきまであんなに嫌がってたのにやる気マンマンか!(笑)」って思ったのかも。
そしてレース展開はもっと思わぬ方向へ。
なんと、そのまま勝っちゃいました!
結局、私達ファンを心配させたヴァーゴウのテンションはレースでいい方向に発揮されたみたいでした。
短距離だったのもよかったのかな?
そして、戦い終わって口取り式が始まるのですが、
ルメさんにとっては09-10シーズンの関西での初勝利&次レースに騎乗がないこともあってか、
ウイナーズサークルは人だらけでした。
口々にかけられる「おめでとう!」の声に「アリガトウゴザイマシタ!」
と返事を返してくれていたルメさん。
いつもいつも、こちらこそありがとうございます…!!!
そして、いつものようにサイン台の方へ。感謝しきりです…
しかしながら、集まった人が多過ぎて近づけず、ただご本人にお祝いが言いたかった私は人がはけるのを待つことに。
サイン会も終盤にさしかかり、人も少なくなってきた頃を見計らって…(以下仏語)
玄「おめでとうございます!」
ル「ありがとう!元気にしてた?」
玄「はい、元気です。」
ル「うん、僕ももう元気だよ。」
落馬骨折後、復帰してからイギリス、フランス、そして日本で彼は既にいくつもレースを勝っていますが、
ここ京都競馬場(つまりは関西)で勝つのは初めてでした。
彼が後遺症も無く、無事に仕事に復帰されていることはわかっていました。
それでも、自分の目でそれを確認して安心したいと思う気持ちが、どうしてもファンとしてはあったわけで、
しかもご本人からもお墨付きをいただけで、こんなに嬉しいことは他にありませんでした。
ルメさん、本当にありがとうございます!!!
よかった、よかった、貴方が元気ならそれ以上にファンとして嬉しいことは無いです…なんて考えていたのですが、
ルメさんはまだ私の前に立っています。
あれ?この展開、前にも…
ル「(以下英語)なんとかかんとかTV、…Next weekほにゃららほにゃらら…君のメールかくかくしかじか、君のことを話したから!」
??????????????
え、え~っと、すみません、今なんとおっしゃったのですか(滝汗)?
「TV、メール」という単語は確実に聞き取れたのですが、
私の超絶!外国語オンチ耳&脳では本当に、本当に大変申し訳無いながら、お話している内容が全然わかりませんでした…(涙)
普段なら、その場の状況等からの推測も合わせて、もっと聞き取れるはずなのですが、
TVとメール、そして私の事を話した(?)という言葉の繋がりが解らなくて、ただあたふたオロオロすることしか出来ませんでした。
また、話しかけられていること自体に緊張して頭が真っ白になっていたということもあったと思います。
だって、この直後の記憶が断片的にしか残ってないもの(笑)
まわりにいた他のファンの皆さんも「フジTVのこと?」などどルメさんに質問して助け舟を出そうとしてくれたのですが、どうやら違う局の様子?
TVといえば、てっきりこの日の晩に放送されるサタ○まにルメさんが登場することがわかっていた(エリ女で騎乗したシャラナヤの件)ので、もしかしたらその話をされていたのかなぁ…と必死に考えていました。
しかし、それではどっちにしろそこに私が絡んでくる理由がわからない。
首を傾げる私に対して、ルメさんは何度も言葉をかえて説明して下さろうとしたのですが、
やっぱり話が唐突過ぎて、私は固まりっぱなし。
本当に、本当に申し訳なさ過ぎて、どうしたらいいかわかりませんでした(涙)
とりあえず、私の聞き取れた内容+その場にいたほかのルメさんファンの方々の意見を総合して皆で審議した結果、
おそらく、「TVで私の話(私がルメさんに送ったメールの話か?)をしたから」と彼は伝えたかったんじゃないか、
という結論にいたりました。
し、信じられない…ほ、本当なんでしょうか?一体どういうこと???
以前このブログにあった記事に、
彼の出そうなTVをチェックしなくては云々と書いていたのはこれがあったからなんです。
この時点では、私はもちろんのこと、他の方々も皆日本のTV局の話だと思っていました。
皆さんに誤解を与えるような変な記事を書いてしまってすみませんでした。
こんなルメさんに大変申し訳ないやりとりがあった数刻後の9R円山特別、
ルメさんはサマーウインドに乗ってレコードの圧勝劇を飾りました。
せっかく話しかけたのに全然理解できないなんて、なんて奴だって怒ってはるんじゃなかろうか…と凹みながらウイナに行くと
勝利騎手インタビューの合間に私がいることに気付いて下さったルメさんは
なんと笑顔でウインクv
あ、ありがとうございます(涙)
優しさが身にしみすぎて痛いです。
嗚呼、穴があったら埋まりたい…
なんだかモヤモヤを残したまま一夜が明け。
日曜の早朝、つまりエリ女の日にパドックで横断幕を貼っていた私に、
声をかけてくださった女性がいました。
なんと、その方はルメさんの通訳さん!!!
話しかけて下さった理由&内容をおおまかにまとめると、
「昨日ちゃんと話が出来なかったから、玄米茶からどの部分が解らなかったのかを自分の替わりに確認してきてねbyルメさん」
「そんな事になっていたのに、少し離れた場所にいて気づけなくて、間で通訳できなくてすみません」
いえいえいえいえいえいえいえいえいえ
そ、そ、そ、そ、そんな…お気遣い…
私なんかの為にとんでもないです。
ルメさんも、通訳さんも、本当にありがとうございます。そして本当に申し訳ありません(号泣)
通訳さんには、わざわざこちらまで来てくださったことへのお礼と、正直にルメさんが何を伝えたかったのかちゃんと把握出来なかったことへの謝罪をお伝えしました。
…もうなんと言っていいかわかりません。
ルメさんと通訳さんがこんなに優しくしてくださっているのに、
対する私はそれに値するような人間なんでしょうか?
私は本当に未熟な人間で、失敗もたくさんするし、口下手で文章を書くのも苦手なので(この記事も4時間くらい唸りながら書いています^^;)
自分の本当に伝えたい想いが上手く伝わらなかったり、からまわったり、誤解されることが少なくありません。
それでも、少なくともルメさんを心から応援する気持ちに偽りはないし、
彼に誇りに思ってもらえるようなファンになりたいと思っているのも事実です。
まだまだ、足りないところだらけの私ですが、なんとかこれからもルメさんファンであり続けたいと思っています。
結局全ての真実を私が知ったのは翌週の木曜日でした。
以下、次回へ続きますm(_ _)m
穏やかな陽気の土曜日、私はいつものように横断幕を張って観戦していました。
この日のルメさんの最初の騎乗は2Rの2歳未勝利戦、芝の1200m。
パートナーは連闘でここに挑むことになったエーシンヴァーゴウでした。
前走は1番人気で新馬戦に望んだのですが、ダートが合わなかったのか直線では伸びを欠いていた彼女。
芝にかわったここは勝負!と思って気合を入れていたのですが…
いくらなんでも暴れ過ぎー!!!(涙)
最終的には目隠しをされてゲートに無理やり押し込まれることになったのですが、
ヴァーゴウちゃんは馬に出来るありとあらゆる方法を使ってゲート入りを拒否していましたorz
しりっぱね、あとずさり、きじょうきょひectect
これはもう駄目かもしれない。
ただ、ゲートをちゃんと出て、人馬共に無事に帰ってきてくれさえすればいい。
それだけで充分だと思ってしまいました。
しかし、事態は思わぬ方向へ。
開いたゲートから誰よりも早く飛び出したのはさっきまで大暴れしていたヴァーゴウだったんです!
これには場内もかなりどよめいていました。
皆、「さっきまであんなに嫌がってたのにやる気マンマンか!(笑)」って思ったのかも。
そしてレース展開はもっと思わぬ方向へ。
なんと、そのまま勝っちゃいました!
結局、私達ファンを心配させたヴァーゴウのテンションはレースでいい方向に発揮されたみたいでした。
短距離だったのもよかったのかな?
そして、戦い終わって口取り式が始まるのですが、
ルメさんにとっては09-10シーズンの関西での初勝利&次レースに騎乗がないこともあってか、
ウイナーズサークルは人だらけでした。
口々にかけられる「おめでとう!」の声に「アリガトウゴザイマシタ!」
と返事を返してくれていたルメさん。
いつもいつも、こちらこそありがとうございます…!!!
そして、いつものようにサイン台の方へ。感謝しきりです…
しかしながら、集まった人が多過ぎて近づけず、ただご本人にお祝いが言いたかった私は人がはけるのを待つことに。
サイン会も終盤にさしかかり、人も少なくなってきた頃を見計らって…(以下仏語)
玄「おめでとうございます!」
ル「ありがとう!元気にしてた?」
玄「はい、元気です。」
ル「うん、僕ももう元気だよ。」
落馬骨折後、復帰してからイギリス、フランス、そして日本で彼は既にいくつもレースを勝っていますが、
ここ京都競馬場(つまりは関西)で勝つのは初めてでした。
彼が後遺症も無く、無事に仕事に復帰されていることはわかっていました。
それでも、自分の目でそれを確認して安心したいと思う気持ちが、どうしてもファンとしてはあったわけで、
しかもご本人からもお墨付きをいただけで、こんなに嬉しいことは他にありませんでした。
ルメさん、本当にありがとうございます!!!
よかった、よかった、貴方が元気ならそれ以上にファンとして嬉しいことは無いです…なんて考えていたのですが、
ルメさんはまだ私の前に立っています。
あれ?この展開、前にも…
ル「(以下英語)なんとかかんとかTV、…Next weekほにゃららほにゃらら…君のメールかくかくしかじか、君のことを話したから!」
??????????????
え、え~っと、すみません、今なんとおっしゃったのですか(滝汗)?
「TV、メール」という単語は確実に聞き取れたのですが、
私の超絶!外国語オンチ耳&脳では本当に、本当に大変申し訳無いながら、お話している内容が全然わかりませんでした…(涙)
普段なら、その場の状況等からの推測も合わせて、もっと聞き取れるはずなのですが、
TVとメール、そして私の事を話した(?)という言葉の繋がりが解らなくて、ただあたふたオロオロすることしか出来ませんでした。
また、話しかけられていること自体に緊張して頭が真っ白になっていたということもあったと思います。
だって、この直後の記憶が断片的にしか残ってないもの(笑)
まわりにいた他のファンの皆さんも「フジTVのこと?」などどルメさんに質問して助け舟を出そうとしてくれたのですが、どうやら違う局の様子?
TVといえば、てっきりこの日の晩に放送されるサタ○まにルメさんが登場することがわかっていた(エリ女で騎乗したシャラナヤの件)ので、もしかしたらその話をされていたのかなぁ…と必死に考えていました。
しかし、それではどっちにしろそこに私が絡んでくる理由がわからない。
首を傾げる私に対して、ルメさんは何度も言葉をかえて説明して下さろうとしたのですが、
やっぱり話が唐突過ぎて、私は固まりっぱなし。
本当に、本当に申し訳なさ過ぎて、どうしたらいいかわかりませんでした(涙)
とりあえず、私の聞き取れた内容+その場にいたほかのルメさんファンの方々の意見を総合して皆で審議した結果、
おそらく、「TVで私の話(私がルメさんに送ったメールの話か?)をしたから」と彼は伝えたかったんじゃないか、
という結論にいたりました。
し、信じられない…ほ、本当なんでしょうか?一体どういうこと???
以前このブログにあった記事に、
彼の出そうなTVをチェックしなくては云々と書いていたのはこれがあったからなんです。
この時点では、私はもちろんのこと、他の方々も皆日本のTV局の話だと思っていました。
皆さんに誤解を与えるような変な記事を書いてしまってすみませんでした。
こんなルメさんに大変申し訳ないやりとりがあった数刻後の9R円山特別、
ルメさんはサマーウインドに乗ってレコードの圧勝劇を飾りました。
せっかく話しかけたのに全然理解できないなんて、なんて奴だって怒ってはるんじゃなかろうか…と凹みながらウイナに行くと
勝利騎手インタビューの合間に私がいることに気付いて下さったルメさんは
なんと笑顔でウインクv
あ、ありがとうございます(涙)
優しさが身にしみすぎて痛いです。
嗚呼、穴があったら埋まりたい…
なんだかモヤモヤを残したまま一夜が明け。
日曜の早朝、つまりエリ女の日にパドックで横断幕を貼っていた私に、
声をかけてくださった女性がいました。
なんと、その方はルメさんの通訳さん!!!
話しかけて下さった理由&内容をおおまかにまとめると、
「昨日ちゃんと話が出来なかったから、玄米茶からどの部分が解らなかったのかを自分の替わりに確認してきてねbyルメさん」
「そんな事になっていたのに、少し離れた場所にいて気づけなくて、間で通訳できなくてすみません」
いえいえいえいえいえいえいえいえいえ
そ、そ、そ、そ、そんな…お気遣い…
私なんかの為にとんでもないです。
ルメさんも、通訳さんも、本当にありがとうございます。そして本当に申し訳ありません(号泣)
通訳さんには、わざわざこちらまで来てくださったことへのお礼と、正直にルメさんが何を伝えたかったのかちゃんと把握出来なかったことへの謝罪をお伝えしました。
…もうなんと言っていいかわかりません。
ルメさんと通訳さんがこんなに優しくしてくださっているのに、
対する私はそれに値するような人間なんでしょうか?
私は本当に未熟な人間で、失敗もたくさんするし、口下手で文章を書くのも苦手なので(この記事も4時間くらい唸りながら書いています^^;)
自分の本当に伝えたい想いが上手く伝わらなかったり、からまわったり、誤解されることが少なくありません。
それでも、少なくともルメさんを心から応援する気持ちに偽りはないし、
彼に誇りに思ってもらえるようなファンになりたいと思っているのも事実です。
まだまだ、足りないところだらけの私ですが、なんとかこれからもルメさんファンであり続けたいと思っています。
結局全ての真実を私が知ったのは翌週の木曜日でした。
以下、次回へ続きますm(_ _)m
モチロン、大丈夫じゃないです(笑)
普段は3時間くらいしかかからないんですよ?
今回は色々ありましたから…
でも焦っても仕方がないし…
卒論はなんとかなる、なんとかなる(自己暗示)
卒論は大丈夫かぁ?(笑)