今日は今更ながら、昨年の12月に阪神競馬場で行われたWSJSレポの番外編をお送りします。
12月の頃からずっと、ず~~~~っと書こうと思っていたのですが、忙しかったり、他に書かなければいけないことがたくさんあったりして後回しになっていました。
ようやく書く暇が出来て嬉しいです(涙)
☆
私は3年前からWSJSを現地で見るようになったんですが、
毎年ある目標を立てていて、それを達成出来るように心がけています。
それが、一回につき一人ずつMOJ(Most面白いジョッキー)を選出する!(笑)
騎乗が際立っていた、挙動不審だ(爆)、とにかく笑顔が爽やかだぜ!
もうなんでもいいんです。自分にとって印象に残った人であれば誰でもいいんです。
そして、これをきっかけに普段はあまり見ない海外や地方の競馬のことを、
そこで活躍する彼らの事を考える機会をつくれたら…
そういう真面目なんだか不真面目なんだかよくわからないのが理由です。
まあぶっちゃけ、WSJSを楽しめればなんでもいいんですけどね(笑)
別にどこの代表騎手だからということで差別はしていないのですが、
どうしても普段中央の競馬場では見ることの出来ない地方代表や海外各国の代表に目が行ってしまうのは許して下さいね。
ちなみに3年前と一昨年のMOJは
2007年度がフランス代表のステファン・パスキエ騎手(Stephane Pasquier)でした。
ゲート裏でのファンへのアピールに余念がなかったことと、
ウイナーズサークルでのはしゃぎっぷりが評価されての受賞でした(笑)
2008年度はアメリカ代表のアラン・ガルシア騎手(Alan Garcia)。
すさまじい勢いで穴を空けまくって馬券オヤジからも大注目の的になったことと、
爽やか好青年キャラで女性ファンの心も鷲掴みにしたことが選出の要でした。
あと、師匠ブログの伝説に残る回に彼が登場するのも大きいような気がします(^皿^)
そして昨年2009年度のMOJは…
イギリス代表のライアン・ムーア騎手(Ryan Moore)を選んでみました♪
最初の題で思いっきりネタバレしていますが、誰がなんと言おうと彼で決まりです(笑)
たぶん、誰やそれ!って思っている方が多いと思うので彼の略歴を紹介しますね。
ムーアさんはイギリス、イングランドはイーストサセックス州生まれの現在26歳になる騎手さんです。
祖父は元調教師、父は元障害騎手で現調教師、すぐ下の弟は障害騎手で妹と末の弟もアマチュア騎手、つまり4人兄妹全員騎手!
というこれ以上はない競馬一家に生まれたんだとか。凄いな。
2006年に若干23歳にして初のイギリスリーディングを奪取したんですが、
これはイギリスにおいて史上2番目に早い記録でした。
さらに、20年以上他国(イタリアとかアイルランドとか)の騎手がとり続けていたイギリスリーディングを
そのイギリス出身の、さらにイングランドの騎手が戴冠したのも23年ぶりの快挙だったそうです。
本当に凄いな!
それでも、そんな凄い経歴の人であっても日本ではあまり馴染みがないんじゃない?と思ったそこのアナタ!
それはさすがにルメさんやデムーロさんとは比べちゃいけません。
でもね、多分ここ4年くらい毎年無意識にでも彼のことは観ていると思いますよ!もちろん日本で。
たとえば去年はWSJS以外でもJCで
(mattariさん写真ありがとうございました♪)
本命視もされていたコンデュイットに騎乗していましたし、
2007年(キャンディケート)、2008年(ペイパルブル)とJCには密かに3年連続参戦。
リーディングを取る前の見習い騎手時代にも2004年に京王杯スプリングCで8番人気ながら3着に突っ込んできたりしていました。
ね、意外に日本にちょくちょく来てるでしょ?この方(^皿^)
しかし、私がムーアさんに注目する理由はこれだけではありません。
それはこの人のガッツとキャラクター!
とりあえず、このレースを観て欲しいです。
2007 エクリプスS (英)
大本命だったオーソライズドとジョージワシントンの叩きあいを尻目に、
大外ラチをただ一頭ひた走る3番人気のノットナウケイト&ムーア騎手…
もちろん、戦前にこのことを相談した調教師さんには止められたそうです。
それでもあの2騎に勝つにはこれしかない!と大胆不敵な作戦を実行に移してしまった
彼の胆力にはもう脱帽するしかないです。
性格については詳しいインタビューなんかをあまり読んだ事がないので表彰式なんかの様子や短いインタビューを読んでの、あくまで想像の域を出ないんですが、
ペリエ先輩や世界のデットーリ氏のような陽気なタイプでもない、ルメさんのような素敵紳士タイプでもなく、
スミのような闘志溢れ過ぎタイプでもない、
なんというか、ストイックな職人タイプの騎手さんなのかなぁという印象を受けました。
上手く表現出来ないんですが一番近いイメージはキネーンさんとかかなぁ?
まあ、どんな人であるにせよ、WSJSでそれなりに活躍してくれれば
ある程度のキャラはつかめるでしょ!
そう思っていた時期が私にもありました。
まさか、あんなに混乱させられる事になるとは思わなんだ。
彼は良い意味で矛盾に満ちていました(笑)
後編に続く!!!
略歴長過ぎ(爆)
Topの写真は数が苦さんから頂きました♪
ありがとうございました!
12月の頃からずっと、ず~~~~っと書こうと思っていたのですが、忙しかったり、他に書かなければいけないことがたくさんあったりして後回しになっていました。
ようやく書く暇が出来て嬉しいです(涙)
☆
私は3年前からWSJSを現地で見るようになったんですが、
毎年ある目標を立てていて、それを達成出来るように心がけています。
それが、一回につき一人ずつMOJ(Most面白いジョッキー)を選出する!(笑)
騎乗が際立っていた、挙動不審だ(爆)、とにかく笑顔が爽やかだぜ!
もうなんでもいいんです。自分にとって印象に残った人であれば誰でもいいんです。
そして、これをきっかけに普段はあまり見ない海外や地方の競馬のことを、
そこで活躍する彼らの事を考える機会をつくれたら…
そういう真面目なんだか不真面目なんだかよくわからないのが理由です。
まあぶっちゃけ、WSJSを楽しめればなんでもいいんですけどね(笑)
別にどこの代表騎手だからということで差別はしていないのですが、
どうしても普段中央の競馬場では見ることの出来ない地方代表や海外各国の代表に目が行ってしまうのは許して下さいね。
ちなみに3年前と一昨年のMOJは
2007年度がフランス代表のステファン・パスキエ騎手(Stephane Pasquier)でした。
ゲート裏でのファンへのアピールに余念がなかったことと、
ウイナーズサークルでのはしゃぎっぷりが評価されての受賞でした(笑)
2008年度はアメリカ代表のアラン・ガルシア騎手(Alan Garcia)。
すさまじい勢いで穴を空けまくって馬券オヤジからも大注目の的になったことと、
爽やか好青年キャラで女性ファンの心も鷲掴みにしたことが選出の要でした。
あと、師匠ブログの伝説に残る回に彼が登場するのも大きいような気がします(^皿^)
そして昨年2009年度のMOJは…
イギリス代表のライアン・ムーア騎手(Ryan Moore)を選んでみました♪
最初の題で思いっきりネタバレしていますが、誰がなんと言おうと彼で決まりです(笑)
たぶん、誰やそれ!って思っている方が多いと思うので彼の略歴を紹介しますね。
ムーアさんはイギリス、イングランドはイーストサセックス州生まれの現在26歳になる騎手さんです。
祖父は元調教師、父は元障害騎手で現調教師、すぐ下の弟は障害騎手で妹と末の弟もアマチュア騎手、つまり4人兄妹全員騎手!
というこれ以上はない競馬一家に生まれたんだとか。凄いな。
2006年に若干23歳にして初のイギリスリーディングを奪取したんですが、
これはイギリスにおいて史上2番目に早い記録でした。
さらに、20年以上他国(イタリアとかアイルランドとか)の騎手がとり続けていたイギリスリーディングを
そのイギリス出身の、さらにイングランドの騎手が戴冠したのも23年ぶりの快挙だったそうです。
本当に凄いな!
それでも、そんな凄い経歴の人であっても日本ではあまり馴染みがないんじゃない?と思ったそこのアナタ!
それはさすがにルメさんやデムーロさんとは比べちゃいけません。
でもね、多分ここ4年くらい毎年無意識にでも彼のことは観ていると思いますよ!もちろん日本で。
たとえば去年はWSJS以外でもJCで
(mattariさん写真ありがとうございました♪)
本命視もされていたコンデュイットに騎乗していましたし、
2007年(キャンディケート)、2008年(ペイパルブル)とJCには密かに3年連続参戦。
リーディングを取る前の見習い騎手時代にも2004年に京王杯スプリングCで8番人気ながら3着に突っ込んできたりしていました。
ね、意外に日本にちょくちょく来てるでしょ?この方(^皿^)
しかし、私がムーアさんに注目する理由はこれだけではありません。
それはこの人のガッツとキャラクター!
とりあえず、このレースを観て欲しいです。
2007 エクリプスS (英)
大本命だったオーソライズドとジョージワシントンの叩きあいを尻目に、
大外ラチをただ一頭ひた走る3番人気のノットナウケイト&ムーア騎手…
もちろん、戦前にこのことを相談した調教師さんには止められたそうです。
それでもあの2騎に勝つにはこれしかない!と大胆不敵な作戦を実行に移してしまった
彼の胆力にはもう脱帽するしかないです。
性格については詳しいインタビューなんかをあまり読んだ事がないので表彰式なんかの様子や短いインタビューを読んでの、あくまで想像の域を出ないんですが、
ペリエ先輩や世界のデットーリ氏のような陽気なタイプでもない、ルメさんのような素敵紳士タイプでもなく、
スミのような闘志溢れ過ぎタイプでもない、
なんというか、ストイックな職人タイプの騎手さんなのかなぁという印象を受けました。
上手く表現出来ないんですが一番近いイメージはキネーンさんとかかなぁ?
まあ、どんな人であるにせよ、WSJSでそれなりに活躍してくれれば
ある程度のキャラはつかめるでしょ!
そう思っていた時期が私にもありました。
まさか、あんなに混乱させられる事になるとは思わなんだ。
彼は良い意味で矛盾に満ちていました(笑)
後編に続く!!!
略歴長過ぎ(爆)
Topの写真は数が苦さんから頂きました♪
ありがとうございました!
最近競馬場行けてないんで、記事楽しみにしてますよ~
長らくお待たせしてしまってすみません(涙)
しかもムーア騎手の説明だけで1記事終わってしまったという…orz
お写真使わせて頂きました♪
ありがとうございました!
続きも頑張ります!