![](http://www.lib.meiji.ac.jp/about/exhibition/gallery/36/36_photos/images/B_13_5.jpg)
余り目立たぬ所で粘っているのが、次の対蹠的記事の主人公。
『理研・川合理事、辞任否定…提言にも独自の判断』
●改革委の「辞任勧告」に反対する意思を明確にした。
また、センターの解体など理研組織の抜本的見直しを求める提言については、「提言すべてを受け入れるつもりはない」と話し、独自の判断で対応していく姿勢を明らかにした。(読売 7/24 午前8時)
『理研・川合理事:STAP問題「年度中にけり」』(毎日 7/23 午後9時 須田桃子他1名)
こちらは、本人が辞任勧告されていることなど、全く触れていない。
つまり、桃子さんは、理研の御用記者と言うことでございます。ま、今更申すことでも有りませぬが。
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『理研中間報告に出席されてた川合眞紀氏のコンプライアンス』(septemberのブログ 3/16)
この辺りの人は皆叩けば埃が出るばかりでございますね。科学者でなくて科学者の皮を被った政治屋なのですね。それなら桃子さんの様な記者も出るわけでございます。恐らく今度の様なことでも無ければ、小保方嬢自身の様に有名になることも、分かる人によって正体を見抜かれることも無かった。
流石にここまでやると、桃子さんについても、急速に注目する人が出て来ました。
●「須田桃子と若山照彦。このコンビは、何を狙っているのか。」
で始まる山崎行太郎という哲学者を名乗る人のブログは、本質を見抜いているように見えまする。この後次のように続く。
●動機は何なのか。毎日新聞の須田桃子が、怪しい情報源からの取材をもとに、またまた怪しい憶測記事を書いて、「小保方バッシング報道」に再点火しようとしている。(中略)
●小保方晴子博士が「自殺」するまで、この「小保方晴子博士バッシング報道」はつづくのだろうか?(7/22)
(蛇足) 山崎氏は江藤淳の薫陶を受けた慶応哲学科OBだと言う。こういう文筆のプロが問題の所在に気付いて、しっかりした批判を続けてくれれば、愚は科学者なり大学教授の見方から、補足的あるいは補完的なコメントを述べるだけで済みまする。
蛇足の蛇足 このブログの名の由来にもなっている昔の現代文化研究会時代のエピソードも有るが、故江藤(慶応英米文学)にしてもこの人にしても、東大系に対する敵意が仄見える。小保方嬢の活躍の舞台は京大色が濃いが、科学政治屋が主役になると川合理事のような東大系が顔を出すから、山崎氏も筆を振るい易いことであろう。なお米倉実理事や須田桃子記者の思想精神系統については今の所不明。