本項ニへのコメント(通りすがりの者様)で懐かしく思い、ネット写真を探訪しました。
↓老舎記念館(北京) 四合院
中庭(コート)
私が訪れた90年代半ば、胡同(四合院が連なっている街区)がスラム化して(したとして?)、どんどん壊されていました。世界的に惜しむ声が有ったので、その後どうなったか?
私は、上の記念館よりも(老舎を知ったのは喜びでしたが)、胡同の雰囲気が好きでしたが、まだ住民が生活していましたから、内部は、開いている門から覗けるだけで、敷地内に入れなかったのが、今でも残念です。
(コンダクターの私の案内をしてくれたのが、精華大学教授のお嬢さんで、とてもじゃないが胡同の住民と話をして、入れてもらうなどという度胸は無かった!)
下は現状。
壊されたところ。(住民を住めなくした段階で事業を中断しているのか?)
穿った見方をすれば、反体制派の隠れ家でも有りえたので、強引に撤去しようとしたものか?
90年代はきちんとして庶民なりの清潔な生活感が有りました。屋根にも道にもぺんぺん草など生えて居なかった。車も停められていた。
↓以前の胡同街 結構外観は立派でした。 中を覗くと、先入観もあってか、稀に長屋風の庶民的な暮らし振りを感じることが、無かったとはいえないにしても。
↓以前の胡同街の床屋 将棋を指しています!