日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)は30日、2012年上期(1~6月)の国内生産・輸出実績を発表した。
<国内生産>
524万8004台 前年同期比53・0%増
上期で500万台を突破したのは4年ぶりで、通年1000万台の大台に乗るのはほぼ確実。
乗用車から小型トラック、軽トラックまでオールラウンドで伸びている。
<輸出>
248万7975台 同35・2%増
リーマンショック(2009年秋)の影響で2010年、2011年とマイナスだが、2012年は2年ぶりに軽自動車を除くすべての車種でプラスとなった。ただし、地域別ではしEU(欧州連合)のみが同8・9%減と2年連続で落ち込んだ。