Googleは車載システム「Android Auto」を正式リリースしたのは今年の3月。
これはAppleの「CarPlay」に対抗する車載システムである。
ここ数年、スマホのナビゲーション性能が大幅にアップ。
日本でもカーナビを買わずにアイフォンをダッシュボードの固定して、音声誘導を受けていた人達が多数いたのだが、
ついに自動車との連携が取られるようになった。
「Android Auto」はAndroid端末(スマホ)を接続することで、Androidのアプリをダッシュボードで操作できるようにしたもの。
まずは米、英、オーストラリアで正式公開された。Android端末をUSBケーブルなどで情報機器に接続することで、走行中もAndroidを車載ディスプレイ経由で利用できる。
ソフトはGoogle Playからダウンロードして使う。
日本はまだのようである。
昨年の発表段階ではホンダやAudiなど多数の自動車メーカーやカーナビメーカーがパートナーとして紹介されたが、最初の搭載は現代自動車の「ソナタ」であり、車載機メーカーはパイオニアであった(パイオニア、Android Auto対応製品を3月から北米などで販売)。
自動車用としたことで機能は付加された。
①カーナビ
②電話
③インフォメーション
④メディア/音楽
⑤診断
この中で整備業者が爆睡できないんのが「診断」である。
タイヤの空気圧や燃費などの情報をAndroid Autoでモニタリングできる他、お居る交換、バッテリーの状態、そしてダイアグ情報も取り出せるようになるだろう。