あまり雪の降らない地域に雪が降ると、冬の商品が大量に売れることがある。冬用タイヤが品切れになったり、タイヤチエーンが、数年分のデッドストックも含めて出尽くし、倉庫が空になったりした。
でも、常に雪が降る地方に、雪が降っても影響は小さい。
今年の様子はどうだろう。
1月の正月明けに、品切れになったのは、ワイパーのアームとのこと。
ワイパーブレードではなくて、ワイパーブレードを装着する棒である。
大雪が降り、さらに夜間に凍結すれば、あの棒も痛むであろう。
乗用車の平均車齢は7年を超えている時代である。
長い間、働き続けたアームも、そろそろ交換時期だったというわけだ。