これは、途中「みどり湖SA」駐車場脇の木で見つけた実。

「安曇野」は、とても響きの良い地名で、清流と静寂な空気を思わせる雰囲気に、大層憧れていた。
今回、母の誕生日祝いに、乗鞍高原へ出掛ける途中、少し時間を貰い立ち寄ることにした。色々と下調べをしたり、人伝に仕入れた情報を参考に組み立てた。
中央高速の諏訪ICから、長野道豊科ICまでの道程である。

最初は、「安曇野スタイル2008」に、協賛参加されているfeastrexスピーカーと名人の作られた真空管式アンプの組み合わせで音を聴かせていただける「安曇野の響き」コーナーへ向かった。

パンフレットの中程に案内記事が掲載されていた。

建物の前庭にはブロンズ像が置かれて、品格を高めている(多分)

試聴した印象は、マニアの世界としか言えないビンテージサウンド!
芳醇と言えば芳醇! 熟れすぎて酸っぱくなるくらいが良いと言われればそうなのかも知れないが・・・・、!?!?
正しいという判断と、好き嫌いという判断が入り混じる世界だけに評価は微妙であると感じた。

外に出ると、強い西日を浴びてバラが咲いていた。
庭には紅葉の始まった木々が青空と絶妙のコントラストを見せている。

音の世界は、古くは五味康祐氏と高城重美氏の批判合戦が記憶にある。
趣味の世界なので、誰が何を好きになるかは全くの自由ではあるが、感性の世界だけで検証されていては、世間に受け入れられる可能性を狭めているように考える。
音は、色や味と同じく感性の世界ではある。
しかし、それぞれの世界には無視することの出来ない取り決めがある。
色で言えば、通常の印刷物で再現される再現幅は、256の4乗を越えることはあり得ない。カラー写真のデジタルプリントは1677万色以上を再現することは出来ない。
そんな限界の中からとりだした色は精緻を極め、限界を突き抜けたかのような印象を与える事もある。
それは、基本的な要素を必ず持ち合わせている。
音の世界でも、周波数特性やレスポンス、立ち上がり特性など今日では徹底的に調べ上げられている。基本的にその部分が後回しにされている様に感じた。
せめて周波数特性とインピーダンス特性、指向特性、出力音圧レベル、出力音圧レベル違いによる周波数特性位は見せて欲しいと感じた。
出てくる音はパーツの音に影響を受けるところは事実だろう。しかし、良いものを集めたから音が良いとならないところがオーディオの面白いところ。
個人的な印象では、強大なエンジンパワーをタイヤが受けとめられず、車体が右往左往している状態に見えた。
具体的には、コーン紙の分割振動を抑える工夫をしないと漉いた和紙固有の音色が残り、原曲にない音色を加味し続ける事だろうと感じた。人の声が、スピーカーの中央に位置せず、左右の幅一杯に広がるのはビッグマウスと言って嫌われる症状である。
最新のユニットやシステムでは、スピーカーの間だけではなくスピーカーの幅以上に広がったり、上方から音が聞こえたり、奥の方から聞こえたりすることが基準となってきている。3次元的な表現が聞き取れる様な気がする。
位相特性までもコントロールの範囲に入ったり、エッジからの反射を抑える方法など様々な検証が実際の製品で試されているのが今日のユニットの世界なのだろうと見ている。
以前聞いたことのあるイグザクトの音色は、中高域にしとやかさが有ったように感じている。
思ったまま失礼を顧みず、書かせていただく。
その後、地図にある「だいおうわさび農場」へ向かった。
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「安曇野」は、とても響きの良い地名で、清流と静寂な空気を思わせる雰囲気に、大層憧れていた。

今回、母の誕生日祝いに、乗鞍高原へ出掛ける途中、少し時間を貰い立ち寄ることにした。色々と下調べをしたり、人伝に仕入れた情報を参考に組み立てた。
中央高速の諏訪ICから、長野道豊科ICまでの道程である。


最初は、「安曇野スタイル2008」に、協賛参加されているfeastrexスピーカーと名人の作られた真空管式アンプの組み合わせで音を聴かせていただける「安曇野の響き」コーナーへ向かった。

パンフレットの中程に案内記事が掲載されていた。


建物の前庭にはブロンズ像が置かれて、品格を高めている(多分)

試聴した印象は、マニアの世界としか言えないビンテージサウンド!

芳醇と言えば芳醇! 熟れすぎて酸っぱくなるくらいが良いと言われればそうなのかも知れないが・・・・、!?!?
正しいという判断と、好き嫌いという判断が入り混じる世界だけに評価は微妙であると感じた。

外に出ると、強い西日を浴びてバラが咲いていた。
庭には紅葉の始まった木々が青空と絶妙のコントラストを見せている。

音の世界は、古くは五味康祐氏と高城重美氏の批判合戦が記憶にある。
趣味の世界なので、誰が何を好きになるかは全くの自由ではあるが、感性の世界だけで検証されていては、世間に受け入れられる可能性を狭めているように考える。
音は、色や味と同じく感性の世界ではある。
しかし、それぞれの世界には無視することの出来ない取り決めがある。
色で言えば、通常の印刷物で再現される再現幅は、256の4乗を越えることはあり得ない。カラー写真のデジタルプリントは1677万色以上を再現することは出来ない。
そんな限界の中からとりだした色は精緻を極め、限界を突き抜けたかのような印象を与える事もある。
それは、基本的な要素を必ず持ち合わせている。
音の世界でも、周波数特性やレスポンス、立ち上がり特性など今日では徹底的に調べ上げられている。基本的にその部分が後回しにされている様に感じた。
せめて周波数特性とインピーダンス特性、指向特性、出力音圧レベル、出力音圧レベル違いによる周波数特性位は見せて欲しいと感じた。
出てくる音はパーツの音に影響を受けるところは事実だろう。しかし、良いものを集めたから音が良いとならないところがオーディオの面白いところ。
個人的な印象では、強大なエンジンパワーをタイヤが受けとめられず、車体が右往左往している状態に見えた。
具体的には、コーン紙の分割振動を抑える工夫をしないと漉いた和紙固有の音色が残り、原曲にない音色を加味し続ける事だろうと感じた。人の声が、スピーカーの中央に位置せず、左右の幅一杯に広がるのはビッグマウスと言って嫌われる症状である。
最新のユニットやシステムでは、スピーカーの間だけではなくスピーカーの幅以上に広がったり、上方から音が聞こえたり、奥の方から聞こえたりすることが基準となってきている。3次元的な表現が聞き取れる様な気がする。

位相特性までもコントロールの範囲に入ったり、エッジからの反射を抑える方法など様々な検証が実際の製品で試されているのが今日のユニットの世界なのだろうと見ている。
以前聞いたことのあるイグザクトの音色は、中高域にしとやかさが有ったように感じている。
思ったまま失礼を顧みず、書かせていただく。

その後、地図にある「だいおうわさび農場」へ向かった。





