goo blog サービス終了のお知らせ 

海と亀

飼ってるリクガメ(マルギナータ、ヒガシヘルマン)のこと、たまに趣味のダイビング、ちょい釣のこと

はんざきさん。。。

2017年10月17日 00時13分41秒 | その他の生き物たち
このところ雨続きに加え、先週末から一気に気温が下がって、
かめたちにはグンと厳しい時季になってしまいましたね・・・

我が家の屋外組のかめずも、先週後半から活動量が落ちてしまい、
食餌に手を付けた形跡はほとんど見られず、、、



そんなかめずが大人しくなってしまった、先週末の土日、
のこのんと二人、隣県の某温泉地に行ってまいりました。

活性の落ちたかめずを家に残して・・・


土日と言っても、土曜日は昼過ぎまでは仕事が入っており、
仕事を終えてから一度帰宅し、温泉地に着いたのは日暮れ前、
雨の中辿り着いて、まずは一風呂浸かってから、お食事の時間。






もちろん一杯遣りながら。。。






食事を美味しく戴いた後は、暗くなった温泉街を軽く散策。



近くのダムのライト


足湯に浸かったり、射的に興じてみたり・・・

久しぶりにノンビリと夜を楽しんで。。。




翌日の日曜日も一日生憎の雨模様でしたが、せっかくなのでと、
車で一時間弱の景勝地へっ





雨の山道を数十分歩きましたが、思ったほど雨と歩きが苦にならず、
予想外に良い景色と心地良い空気感。。。


どうせならと、もう一か所滝巡りをっ





実は、最初の滝から一時間半近く車で移動してでしたが、
その甲斐十分、滝の裏から・横からの景気は予想を超えたモノ、
しかも私たち以外のヒトの姿はなく、ゆっくり楽しめました。。。



二つの滝を堪能した後は、更に車で4-50分かけて移動して、
昼食に某ご当地グルメの〇〇焼きそばを。

名物を美味しく味わいながら、スマホで調べているうちに、
気になって向かったのは・・・



はんざきノボリ


某はんざきセンター。


実は、泊まっていた温泉街のすぐ横・・・

事前にちゃんと調べとけよ、、、(-_-;)





温泉街にキャラクター化されたはんざきさん(オオサンショウウオ)の
オブジェやグッズがたくさん見られましたが、実物のはんざきさんの姿、
大きな身体に円らな瞳、一見イカつく見えながら、愛らしかったです。。。

・・・が、一方で夜行性のはんざきさん、動くところはなかなか、、、





一時間程の滞在していましたが、一番大きな個体が、何とか3歩ほど
歩いてみせてくれました。。。


施設内には、他にも成体が8個体ほどいらっしゃいましたが、
生後2歳のおチビさんがおひとり。





体調は8-9cmくらい??

2歳にして、思ったより小さくて、可愛らしかったです~っ


おチビさんもやっぱり夜行性、隠れて出て来てくれない!?
と思って見ていたのですが・・・





眺めているうちに、こちらに向かってきて・・・





意外にも、しっかり愛想を振りまいてくれましたっ


お顔とエラも可愛らしいのですが、何よりこの持ち上げた左後肢、
思わず顔が緩んでしまいます。。。



展示場を出ると、外にはこんなものが・・・





年に一度の“はんざき祭り”に登場する山車も展示してありました。。。




はんざきセンターで思った以上に時間を取られてしまいましたが、
当初から予定の最後の目的地へ、陽が傾く前にと急ぎました。

ここ何年か前から各所で注目されている『天空の城』の1つですが、
辿り着いた頃には、最終便には間に合うが、楽しむ時間はないとのこと。


もともと歴史にも史跡にも興味がない私たち2人は・・・





城に上ることより、遠くから眺める景色を迷わず選んでしまいました。。。

生憎の雨が続き、霧に霞む中でしたが、霧が晴れた瞬間に向こうの山頂に、
クッキリ浮かび上がる天守閣は十分に見応えがあるものでした!


生憎の天候の中、何とか楽しめる所を探して、慌ただしい行程でしたが、
それぞれ予想以上の体験、盛り沢山で充実した旅路となりました。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強制給餌・・・

2017年10月03日 22時59分07秒 | かめず
先月の孵化仔のほうの成長記録で少し触れましたが・・・

先月中旬から、孵化仔の強制給餌を開始しています。




左:16ちゃご21号  右:17くう2号



我が家では、誕生後は単独プラケ生活で、食餌量の増加と排泄を確認してから、
他の孵化仔と合流してもらうことにしており、これまでの経験では、
ヘルマンで10日から半月ほど、マルギはもう少し遅い傾向がありましたが・・・

7/13に誕生した17くう2号、早い段階から食餌を齧った形跡はあるものの、
一向に食餌量が増えず、、、

それでも一月ほど経って、次の2ndクラッチの孵化仔たちの単独生活を終える頃、
何とか小さな排泄物を何度か確認して、ちょっと早いような気もしましたが、
合流に踏み切っていました。




17くう2号


・・・が、それから約一月、20g弱の体重が増える気配はなく、、、

朝は早くから餌場にやって来て、食餌に必死に齧り付こうとはしていますが、
その口の開きは小さく、葉っぱを力強く噛み千切ることが出来ないような・・・


少しづつは齧っていますが、どうやら顎の力が、あまりに弱いようです。







昨年のぺりぃ(16ちゃご14号)の記憶が甦ってきて、気温が下がる前に、
手遅れになる前にと、強制給餌を開始することにしました。

如何にケージを保温しているとはいえ、冬場の活性・代謝の低下はありますし、
朝の室温が上がり切らないかめ部屋での給餌中、小さな孵化仔の活性を保つことは、
容易ではありません、、、

孵化仔の体力が落ちる前にと・・・





今回は孵化仔では初めての試み、チューブを孵化仔の口から挿入して、
胃の中に直接食餌を注入する方法です。

液状の食餌を孵化仔を食べようとするのに合わせて投入するこれまでの方法は、
孵化仔の活性頼り、孵化仔の体力が低下してくると限界が見えてきます。

とは言え、小さな孵化仔の口を開いてチューブを挿入することは容易ではなく、
それなりの時間と根気を要してしまい、とてもではないですが、毎朝は無理、
都合がつくときに、週1~3回くらいがいいところです、、、




今日はたまたま仕事が11時からの遅出になり、先週末留守でできなかった分の
強制給餌を。。。





口内にチューブを挿入するのに手古摺り、手製の金具を用いることもありますが、
今日は何とかその前に、口を開いて給餌することが出来ました。。。




それから実はもうひと方・・・



16ちゃご21号


昨年8/24の誕生時から、甲羅の割に大きな頭部、他の仔と比べて小さな手足、
見るからに未熟と分かる姿での誕生でしたが・・・





これまでも、ぺりぃ(16ちゃご14号)・ペン(16ちゃご13号)と伴に
高栄養の強制給餌を行い、甲羅はボコボコニなってしまいましたが、
なかなか成長する気配は、、、


それに、5mmもないような浅いお湯での温浴でさえ、水を飲んでは人工呼吸で、
何とか水を吐き出させて復活したことが、7-8回あったでしょうか??

あくまで推測ですが、鼻から呼吸することが出来ないのか?
お湯の温度に驚いて、口から水を飲んでしまっているのでは??





何度も画像で確認しようとしましたが、年老いた老眼ではなかなか、、、


僅かな量なのだと思いますが、何とか自分の力で食餌を摂っていますので、
必要以上に手を出さないように、自らの力での食餌に任せていましたが、
これを機に、17くう2号と伴に強制給餌を行っています。

画像ではサイズにそれ程の差は見えませんが、その頭部の大きさ、
骨格の硬さがあり、断然給餌の手間が違っています。



これからの冷え込みが厳しくなっていく前に、確りと観察を続けて、
対応していきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶりくら市2017御礼

2017年10月01日 20時32分52秒 | イベント
今日は神戸での“ぶりくら市2017”でした。
無事にイベントを終えて、先ほど家に帰り付きました。

例の如く、イベント中の画像は一切ナシなのですが、、、
つくづく写真を撮る習慣が身についておりません・・・


今回は神戸ぶりくら市としては初めての単独出展、どうなることか??
と思っていましたが、多くの方々にブースを訪れて頂きました。

中には、九州で孵化仔をお迎え頂いた方、関東でブースに来て頂いた方、
ホントにビックリして、頭の中がゴチャゴチャになってました・・・m(__)m

ふと来客が途絶えたと思って時計を見ると、すでに2時をまわっていたのは、
思いもしない驚きでした。

ホントに多くの方々にご訪問頂き、充実した時間を過ごすことが出来ました。


で、販売のほうは・・・

昨年のマルギ孵化仔1かめが出会いに恵まれ、巣立って行くこととなりました。

実は、いつもとちょっと違うパターンの出会いで、不思議な感もありますが・・・

他の8かめは一緒に帰ってきて、当分我が家で一緒に過ごすことになります。。。


巣立って行った孵化仔が、新しい飼い主さまの元で、健康に成長して、
飼い主さまやご家族さまの癒しとなり、長く幸せに過ごしてくれることを
願っております。。。



最後になりますが、
素晴らしい会を催して頂いた主催者・事務局スタッフの皆さま、
ご一緒させて頂いた出展者の皆さま、
ブースを訪れてお話しさせて頂いた皆さま、
心より感謝いたします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする