忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「虹の橋」

2008年07月24日 | 過去記事
■2008/07/24 (木) ガチコメ的「虹の橋」

妻からのメールで、我が家の「れんちゃん(メス)」が死んだという報告があった。おそらくは老衰かと思われる。

恋人の「月彦(つきひこ・オス。我が家のペット達の中で唯一、漢字の名前を持つロップイヤー種である。)」が娘の家に引っ越したので、「ウサギは寂しがると死ぬ」と言い張る妻と娘が「れんちゃん」も娘宅に連れて行ったのであった。

「れんちゃん」は我が家のペット連中の中でも古株で、アナウサギながらも、その存在感は私とタメを張るほどであった。

「ウサギ用のラムネ」よりもキャベツが好きな「ワイルドおばさん」だった。月彦のそばから旅立った、寂しがり屋の「れんちゃん」。最後に月彦に会えてよかったね。(´ノω・。)






虹の橋

 天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物たちは、
死ぬと『虹の橋』へ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく快適に過ごしているのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、
元のからだを取り戻すのです。まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさを感じているのです。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに小刻みに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する動物を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日たりとも消えたことのなかったその瞳を。

 それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。

和訳:YORISUN

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