忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

鳩山元首相に対抗馬、あの堀井学氏に出馬要請(読売新聞)>2012.4.18

2012年04月18日 | 過去記事

鳩山元首相に対抗馬、あの堀井学氏に出馬要請(読売新聞) - goo ニュース

<次期衆院選の北海道9区を巡り、自民党の堀井学道議(40)は17日、自民党地元支部に候補者選任を一任された暫定支部長の橋本聖子参院議員(47)から、同選挙区での出馬を要請されたことを明らかにした。

 堀井氏は「光栄なことで 真摯 ( しんし ) に受け止めたい。私を育ててくれた後援会などの意見を聞いて判断したい」と前向きな姿勢を示した。同選挙区の民主党候補予定者は鳩山由紀夫元首相(65)で、堀井氏が出馬した場合、有力な対抗馬になるとみられる。

 堀井氏によると、橋本氏は16日に登別市を訪れて出馬を要請。橋本氏は「相手が相手なので、候補は地元に根ざした人間が望ましい。堀井君に候補者になってほしい」と話したという。

 地元支部は昨年9月、橋本氏本人に出馬を要請したが、橋本氏は今年2月、「(後援者に)くら替えの賛同を得られない」と辞退。このため地元支部は、候補者選任を橋本氏に一任していた>





スピードスケートのシングルトラック。ルールのひとつに「自分の優位を得るために、他の競技者を故意に妨害したり、体を押したりしてはならない」とある。世界標準、公式協議はダブルトラック。競技者は2名ずつ交代で滑る。うるさく言われるのはスタート時、Go to the startの合図でスタート地点に「静止」しなければならない。

Readyが聞こえたらようやく、スタート姿勢をとることが許される。「静止」と言われてからゆっくり動作していると警告される。反則スタートは2回で失格。代わりにスタートしてからは「妨害が認められない」限り、少々のことは不可抗力、勝ちたければ、あとはわかるな?という白人らしい競技になる。

競技者をスタート地点に集めてよーいどん、というシングルトラックは日本独特の競技法らしい。だからルールもちょっと日本風味が効いている。「レース中に他のものから物理的援助を受けてはならない」とかもある。つまり、鳩山由紀夫は参加資格すらない。

この子はまた<首相まで経験した人間として何ができるか。これからも何らかの努力をしていきたい>と眠たいことを言う。そして<1回の訪問で信頼されたと思っているわけではない>として、また行くもん、と言っている。独善というか馬鹿というか、誰か何とかできないのか。

ま、ところで、この子の選挙区である「北海道9区」に自民党の堀井学道議が対抗馬として立つ(かも?)という。堀井氏は元スピードスケート選手。リレハンメル五輪で銅メダルを取ったこともある。先輩はアルベールビル五輪で同じく銅メダルを取った橋本聖子参院議員だ。鳩山由紀夫の目に余るルール違反に黙っていられない、ということか。

鳩山由紀夫は米軍基地の辺野古移設問題で「故意に相手の進路を横切ったり、他の競技者を妨害したり、あるいは他と共謀してその結果を狂わせてはならない」というルールを破った。母親から子供手当を受け取って脱税し「レース中に他のものから物理的援助を受けてはならない」も踏みにじった。死んだ人からの「故人献金」も忘れていない。また、この子は政権交代時の代表だったから「先行する競技者は不必要にスピードを落として、他の競技者のスピードを落とさせたり、衝突させたりしてはならない」というルールも破っている可能性がある。「後続」はいずれもスピードダウン、衝突は茶飯となった。言うまでもなく、この子はいずれにしても「失格者」だ。スケート靴を脱がし、リンクの上に立たせてはならない。会場から追い出さねばならない。

他にも「東京18区」とか「岩手4区」とか「三重3区」、あと「京都府2区」もついでに頼む。そのついでに「千葉4区」もだ。「大阪14区」は、まあ、いい(笑)。



3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (親爺)
2012-04-19 12:47:39
參加資格すら無い・・・・

たしかに。

どこやらのマラソン選手と同じですな。

>あと「京都府2区」もついでに頼む。
ああ、僞メールの誠ちやん。

どうですか、いつそ千代さんが立てば?



もう明後日になりましたね。
お晝にからすさんと合流して會場に向ひます。
今囘は電車のあるうちに歸りますので。

では、土曜日に。
返信する
Unknown (久代千代太郎)
2012-04-23 05:45:20
>親爺殿

>どこやらのマラソン選手と同じですな


そのマラソン選手。なにやら雲行きが危うくなってきたらしいですね。どうなることやら。

そういえば「WILL」の最新号に、猫ではなく、バレーの猫田選手の特集がありました。セッターというのは日本の美点が浮き上がるようなポジションですね。良い記事でした。
返信する
Unknown (親爺)
2012-04-25 22:10:52
些か思ふところがあつて、月刊正論とWillの定期講讀を先月で止めましたが、貴兄の返信のなかに懷かしい名前を見出し、本信を差し上げます。


排球の猫田選手
猫田勝敏氏、五輪に四度の連續出場。
東京で銅、メキシコで銀、そしてミュンヘンでは金に輝き、「世界一のセッター」と稱されました。

私が高校生の時に「ミュンヘンへの道」という日本男子バレーチームを描いたアニメが放送されましてね、それはもう大變な人氣番組でした。

毎囘 番組の最後には「ミュンヘンまであと○○日!」という畫面が出たこともよく覺えてゐます。
日本中が「金で當然!」と云ふとてつもない重壓の中で、松平監督以下 よくぞその期待に應へたものだと思ひます。

十八歳で全日本入り、二十歳で東京オリンピック出場。
ミュンヘンの前年、試合中に右腕を複雜骨折するも、開幕二ヵ月前のNHK杯で奇跡の復歸、そして悲願の金メダル・・・・
昭和五十六年、モスクワ五輪最終豫選で現役生活に終止符。
その翌々年の昭和五十八年 胃癌で逝去、享年三十九歳。

現役時代には家庭を顧みるいとまも無かつたため、鬪病中は「かあちやん、すまん。」を繰り返されたと。

そして、今際のきはにもベッドでブロックサインを出し續けたのださうです。

最期の言葉は「あと一本、あと一本!」だつたと傳へられます。

男ですね。

合掌
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。