杜甫の代表的絶句の一つ。前二首で春の景色を碧、白、青、赤の
色彩やかにが謡うわれていることでも有名。 ・・・ 詩に寄せし/故人のこころ/夏隣り
江碧くして鳥愈々白く/山碧くして花燃えんと欲す
今春看(みすみす)又過ぐ/何れの日にか是帰年ならん (故郷を想う寂しさが謡われている。)
杜甫の代表的絶句の一つ。前二首で春の景色を碧、白、青、赤の
色彩やかにが謡うわれていることでも有名。 ・・・ 詩に寄せし/故人のこころ/夏隣り
江碧くして鳥愈々白く/山碧くして花燃えんと欲す
今春看(みすみす)又過ぐ/何れの日にか是帰年ならん (故郷を想う寂しさが謡われている。)
有名な孟浩然詩の「春暁」
春眠暁を覚えず/処々啼鳥を聞く/夜来風雨の声/花落つること多少
「春暁」のみを大きく表現した刻字
欅の刻字作品、板目が美しい
王維の送別の詩の代表作。送別の時には、この詩を三回繰り返して謡うことで有名(陽関三畳)。
「無からむ、無からむ、故人無からむ・・・」、
(陽関は西へ向かう最初の関所、謂城はその宿場、安西は更に先の最前線の事。)
謂城の朝雨/軽塵を潤し、客舎青々柳色新なり
君に勧む/更に尽くせ一杯の酒、西の方陽関出れば/故人無からむ
この「山中問答」は、李白の有名な詩の一つです。 ・・・徒然の/一人の酒や/夜もすがら
余に問う/何の意有て碧山に棲むと、笑って答えず/心自ずから閑なり。
桃花流水/悄然として去る、別天地に有り/人間の非ざるなり。
【帰去来」懐かしき故郷への旅
相田みつお書
「浮雲無帰心」・・離れた故郷に帰りたい。空に浮かぶ雲にはその心がないのだろうか・・
浮雲の/流れ行くまま/山頭火 「雲帰」莫山の書
「獨」
「 文章は天下の涙/風雨は故人の心 」 「 好古 」 「 情熱 」 「 秘すれば花 」
永き日を/ 忍びて啼くや/ 蝉しぐれ
三年ほど前松山に行く機会があり、御幸寺の「一草庵」を訪ねしました。お接待をボラ
ンティアでされる方々に迎えられ、今尚多くの方に親しまれている山頭火の話や、師の
句碑が数多く国内に1300以上建てられ、その写真集を見せてご説明頂きました。その
お話や接待に触れ一時間余、山頭火のお人柄に改めて触れた思いが致しました。
招かれて/ 今懐かしき/ 一草庵 (拙句) ・・・・俳句、ご指導頂ければ幸いです。
此道しかない/春の雪降る 鉄鉢の中へも霰
夕立や/お地蔵さんもわたしも/ずぶぬれ
「人生一楽」・・いろいろの事をするより、一つの事を十分に楽しめれば良い。
「路傍燦々」・・道に迷わず自由に、できれば莫山先生のようにありたい。
「縦暢」・・伸び伸びと自由に楽しめば良いと・・達磨大師 (梵語「あ」)
「希望」・・でき得れば前向きに人生を歩むこと
「歓喜」(杏邨書)・・でき得れば少しでも喜びの多い人生で有りたい