【刻字の樹】ブログ

「遊び心」で、【作者の心根】を想い臨刻し、木肌の持つ美しいさを生かした作品の紹介させて頂いています。  

小話「三」

2015-02-27 23:34:49 | ひとり言
矢切の渡しで有名な、昔仕事をさぼって行った『帝釈天』での小話でございます。‥帝釈天で産湯を使い、風天(帝釈天でも、〓中天でも、どちらでも良いけどな~。)‥はじまり、始まり~。[寅さん]久し振りだね~。あの口喧しい団子屋に帰ってきて。(団子、美味しかったな~。良い天気に恵まれて。帝釈天の欄間も彫りが深かったし。ドームは行ったけど、巨人じゃなくて日本ハムでさ。それに矢切の渡し、行けなくって。都心から約3時間掛かったのに!‥「帝釈天の和尚さん」寅!帰って来たのか!?む~、何しとる。「寅さん」よー和尚さん!いや~面白い小話を耳にしてね![和尚」む~バカバカしい話って何んだ!? [寅さん]三蔵さんって云う人が、旦那なに尋ねたと思いな。「大家さん!?『三』って、数何んでげすがね~。雄三さんや参下って、数に関係あるんでガンかね? 『三』は、数がおーい時使われる。三福や散々の様な。「益三」そうでヤンスか。勉強になりましたへー。[大家]そんなことも知
らないのか。情けないね~。[益三]偉そうに、散々だ。お~さむ~。三杯熱燗で、ぐい~といくか!三人で、今の話を魚に3(^o^)3。Ⅲ(=⌒ー⌒=)三 ‥‥お仕舞い(^人^)