色彩療法

2006-02-01 19:50:48 | Weblog
今日は色彩療法を取り上げます。英語ではcolor therapyです。
これはいろんなサイトを検索すれば分りますが、色彩療法とは「病気を癒す」方法というよりは(普通の状態の人が)気分を爽快にする方法といったほうがよさそうです。
これは催眠療法のようには胡散臭くないような気がします。なにしろ、本だって知らず知らずのうちに好きな色の本を買っていることがありますし、部屋の内装の色に至ってはそう簡単に後で貼り直すことができないものだけに、どういういう色にするかは自ずから慎重にならざるをえません。色が人間の気分に与える影響は実に大きなものです。部屋を暖色系統の色で統一して、着る衣服は寒色系統の色をメインにするのが好きな人も居ることでしょうし、その逆もあるでしょう。または、部屋も衣服も暖色系等か寒色系等に統一する人もいるでしょうね。
私の部屋はどうもベージュ色が多いようです。数年前ちょっとしたリフォームした時に、迷わずこれらの色を選んだのです。天井も床も壁もそれぞれグラデーションの違うベージュです。当然カーテンもベージュです。
しかし部屋すべてをベージュで統一するわけには行きません。壁に並ぶ本はもうメチャクチャな様々な色で手のつけようがありません。これは我慢するしかないでしょう。
我々庶民にとって関係ある「色彩療法」など部屋の色くらいかな、と思うとそうでもなくて、色彩療法の奥深さが覗われます。